ギュウ農フェス秋のSP後夜祭 台風一過の渋谷でギュウ農vsGERU-C軍団が互いの看板を掲げて大激突

「それはあんたが知らないだけだよ」

アイドルグループZOMBIE POWDERのプロデューサーGERU-C閣下が2019年9月23日の「GERU-C軍団決起集会SP」で電撃ネットワークギュウゾウに叩きつけた一言が、今回のギュウ農フェスvsGERU-C閣下軍団の抗争の始まりとなった。

アイドル用語としてよく用いられる「界隈」という言葉。
ライブでの競演、運営同士の関係、イベントの特色、ファン同士の交流etc…その他様々な理由で形成されるまとまりをそう形容されることがあるが、今回のように界隈同士がそれぞれに旗を掲げて真正面からぶつかり合うのは珍しい。

界隈の中での囲い込みや結束が強くなりつつある昨今のアイドルシーンの中で放たれたGERU-C閣下の言葉は、”秋のSP後夜祭”というお祭りムードが漂うギュウ農フェスへの強烈なカウンターでもあり、かねてより「アイドルと言えども勝負の世界でもある」という持論を掲げているギュウゾウにとってもGERU-C閣下からの挑戦は望むところだっただろう。

かくして10月13日(日)に渋谷WWW Xで開催された「ギュウ農フェス2019後夜祭」には、GERU-C軍団としてCANDY GO! GO!、てのひらえる、ワタシ、ムゲンダイ、143∞、ティーンズ☆ヘブン、8princess、神風センセーション、Dan te Lion、不感症ヘビ苺、そしてZOMBIE POWDERの10組と、ギュウ農フェス側からは、エレファンク庭、めろん畑a go go、NILKLY、nuance、クマリデパート、Lovin&S、われらがプワプワプーパプワ、Malcom Mask McLaren、MIGMA SHELTER、BiS、グーグールルの11組の合計21組による対抗戦の様相を呈することとなった。

先行する形となったGERU-C軍団が、CANDY GO! GO!とてのひらえるがゴリゴリのロックサウンドで先制パンチをかますと、ギュウ農フェス側もエレファンク庭とめろん畑a go goが個性たっぷりのパフォーマンスで応戦する。

どちらも爆音と激しいサウンドを持ち前とするアイドルが目立つイベントとなったが、中盤ではティーンズ☆ヘブンや8princess、クマリデパートやLovin&Sといった王道感のあるアイドルが出演し、互いの懐の深さを引き出しあった。

イベントが終盤を迎えるとそれぞれの切り札格のアイドルが登場。不感症ヘビ苺はライブの終盤に森乃バンビがフロアへダイブを敢行すれば、MIGMA SHELTERは音と光のコラボレートで観客を圧倒。そして、GERU-C軍団のトリを務めたZOMBIE POWDERはダンサーメンバーを従えた5人で登場。「IDOL PRIDE」「感傷的ヘルレイザー」といった観客を巻き込むパフォーマンスで大役を果たし、ギュウ農フェス側は”秘蔵っ子”のグーグールルが大トリ。激しくそしてアッパーなライブでイベントを盛大に打ち上げた。

今回、ギュウ農フェス秋のSP後夜祭で実現した界隈間の垣根を越える交流は、今後のアイドルシーンで新たな化学反応を起こすきっかけとなるかもしれない。また、イベントのカーテンコールでは、ギュウゾウから2020年4月5日に新木場スタジオコーストでのギュウ農フェス開催を発表した。

来る2020年に向けて動き出したギュウのフェス、そしてGERU-C軍団の動向からますます目が離せなくなりそうだ。

尚、当日の会場では、イベント直前に本州を直撃し、各地に甚大な被害をもたらした台風19号の被災者および被災地への募金が集められ、その募金(16,762円)は栃木県へと送られることも発表された。


リンク
ギュウ農フェス オフィシャルサイト gyunoufes.com/
ギュウ農フェス twitter twitter.com/gyuno_fes

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