フリージアとショコラでゆっふぃーとAZUMA HITOMIと(渋谷o-nest)

やまー。

2014年2月13日、渋谷TSUTAYA o-nestで開催された「フリージアとショコラ」を見てきました。
今年3回目。各所のライブハウスで開催してるイベントなので、複数回行くこともありえるのですが、
一週間の間に同じイベントに3回足を運んだのはさすがに初めて。

「フリージアとショコラ」ってなに?と思う方は先日のブログ、
植田真梨恵アコースティックライブ-フリージアとショコラ-(渋谷7th floor 2014.2.10)
に軽く書いているのでよければそちらもご覧下さい。

今日の出演者は
姫carat / 藤岡みなみ&ザ・モローンズ / AZUMA HITOMI / 寺嶋由芙 / ゆるめるモ!(出演順)

ゆっふぃーこと寺嶋由芙さんはトリ前の出演。
並行物販(←ライブの公演中に別の出演者がCDやグッズを販売すること)と言うこともあって前日のo-nestでのライブと比べるとややフロアに立つ人影もまばらだったものの、その分落ち着けたのか伸びやかに歌ってる様子が印象的でした。

並行物販が終わってフロアに人が増え始めるとMCでは「ゆるめるモ!ちゃんの物販終わった?」と切れ味のあるコメントで笑いを誘ったり、ほどけた衣装のリボンを最前列のゆふぃすと(=寺嶋由芙ファン)に結び直してもらうなど、ファンとのコミュニケーションもばっちりな感じ。

ライブ半ばで歌った2.26リリースのシングル「#ゆーふらいと」もトーンが伸びて、大サビの張り切った声がシャウト混じりにもなってエモい感じも出てました。

またそうかと思えば「ぜんぜん」のように可愛らしさを前面に出して歌ったり、ゆっふぃーの歌唱は表現の幅の広さ、あと聴く側の感情を「乗せる」「持っていく」のが本当に上手い。

もちろんこれまでの練習や経験で培った部分もあると思いますがゆっふぃーは生まれついて「シンガー」としての素養がある人なんだなぁ、改めて思った次第です。

そしてそのことを2年以上前に鋭く指摘したインタビューがあったなぁ。そして最近でもゆっふぃーの歌唱について掘り下げたインタビューがあったなぁ...なんてことも思ったりしました(てへぺろ)。

...って評論じみたのはそこそこにして、今のゆっふぃーのライブは見たらきっとみんな楽しめると思うのでこの先続くライブやインストアイベントに是非足を運んで欲しいと思っております。


そのゆっふぃーの前に出演したのがAZUMA HITOMIさん。

かねてから「すごい人がいる」と強烈なレコメンを受けていたのですが、この日ようやく見ることができました。

まずライブ前のセッティング時から異形をなしていたのがステージ後方に掲げられた4本のドラム。そしてAZUMAさんを囲むように並べられた3本の棒状のライト。さらに自分を囲むように並べられたPC、キーボード、シンセ?の数々。

「これはなんですか?」とどうしても質問したくなる。
そしてその真ん中に鎮座したAZUMA HITOMIさんは良家のお嬢様のような出で立ち。

何かすごいことが始まる予感はこの時点でビンビンでしたが、またそのライブが凄まじかった。

テクノ、アンビエント、エレクトロ...と言ったこれまでに存在したエレクトリックサウンドの要素が全て詰め込まれた音が次々飛び出してくる。
ステージに掲げられたドラムと棒状のライトもそれにシンクロしてビカビカと光り続け、そしてAZUMA HITOMIさんはその姿からは予想できない力強いボーカルで歌い上げる。

ジャンルで分けるとダンスミュージックの中に入ると思いますが、そこで繰り広げられてるのはライブと言うよりは「サウンド・インスタレーション」のようでした。

最後にはベースをツーフィンガー(かな?)淡々と弾きこなして歌う姿はもはやジャンルを超えたレベル。少なくとも最後の曲はジャンルで括れるようなものではなかった。

今のダンスやエレクトリックサウンドのシーンと言うと真っ先に出てくるのはEDMですが、そこに「AZUMA HITOMI」を加えたら別の形で再構成できるんじゃないか?そんな事まで思ってしまったほど強烈なインパクトを残したライブでした。


そんなAZUMA HITOMIさんと終演後に少しお話したんですがその時はごく普通の笑顔が可愛らしい女の子。この子のどこがどうなったらあのサウンドとあのライブができるのか?興味の塊のような存在です。


AZUMA HITOMIさん。
「デカい」と笑われました。