リリスクhinaちゃんの卒業ライブを見てきましたよ。

2016/01/05 21:19編集後記 lyrical school 

2015年12月13日に渋谷VISIONで行われた「lyrical school one man live 小松ひな卒業公演」を見てきました。
もう年が明けてしまいましたが、遅ればせながらその感想をば...。

2015年10月13日の夜、帰宅中にスマホでtwitterのタイムラインをフリップしていた手がある一つのツイートを見て止まった...正確に言うと通り過ぎたタイムラインを慌てて戻しました。

「この度、私hinaは12月にlyrical schoolを卒業します。留学し帰国後には就職活動に励みたいという急な気持ちの変化があり卒業を決断しました。加入から約2年半、皆さんに応援して頂いていたこと心から感謝しています。卒業までの残りの時間、応援よろしくお願い致します。」

マジかぁ...。頭に浮かんだその言葉とともに絶句したままその場にしばらく立ち尽くしてしまいました。

lyrical schoolファンの人から"配布"してもらった「FRESH!!!」がきっかけで足繁くライブに通うようになり、インタビューも全員を2回、単独(yumi)を1度させていただいたのですが、正直最初の頃は6人がラップでクロスする楽曲で一人ひとりの声を聴き分けるのはかなり苦労しました。
その中で一番最初に顔と声が一致したのがhinaちゃんで、淡々とした声で綴るラップは自然と耳に残り、初めてリリスクにインタビューをした時も「他に誰の取材してるんですか?」と尋ねられ「Especiaとかやってますよ」と答えたところ「私、ちかぶぅとすごい仲いいんですよ!」と元気よく返してきたのをとてもよく覚えています。

メンバーの中でも最年少と言うこともあってか奔放な立ち居振る舞いでライブの感想も「よく分からないですねー」とあっけらかんと言い放ち、単独のUSTREAM配信でも寄せられるコメントも意に介さずひたすらマイペースに喋り続ける極めてフリーダムさは、アイドルシーンの中でもなかなかレアな存在だったので関心を寄せて見ていたのですが、そんなhinaの卒業はショックだった一方で、どこか覚悟していた瞬間だったような気もしてました。

...と、そんな個人的な思いはさておき、ついに当日を迎えてしまったhinaのラストライブ。
多くのヘッズ(←リリスクファンの総称)が集まっていた渋谷VISIONに入るとhinaのメンバーカラーである緑そして白のTシャツや帽子をまとった人が多く目についたのですが、いわゆる卒業ライブにありがちな悲壮感、沈んだ様子がほとんど感じられなかったのがとても印象的でした。

ライブのスタート時間を10分ほど回った頃、マネージャー兼バックDJの岩渕氏がステージに登場してhinaのラストライブがスタートすると、その一曲目に流れたのはなんと「photograph」。
いつもはライブの後半や最後を飾ることが多いこの曲で始まるリリスクのライブを見たのは今回が初めて。後にhinaが一番好きな曲と知って納得の選曲でしたが、いきなり「photograph」のにはかなり驚きました。

その後も「PARADE」「STAGE」「Avec Summer」「レインボーディスコ」とポップな楽曲が続いた後の最初のMCで

ayaka「『photograph』でひっくり返った瞬間(←前を向いたの意)「暑っ!!」って。」
ami「しんみりしてたら喝入れてあげようかと思ったら、逆にこっちがちゃんとしなきゃ、みたいな」

と言うやりとりが合ったり、「推しジャンあがってないよ!」とファンをいじってみたり、「みなさん最後までケースバイケースで!」(mei:おそらく"思い思いに楽しんで"的なこと)と話している様子は本当にいつもと変わらない"みんなが集まるlyrical school"な現場がそこにはありました。

そしてMC明けからはなんと14曲連続でのパフォーマンス。
「このパートはいつまで続くんだろう」と言う気持ちと「このまま終わらなければいいのに...」という気持ちが混ざり合いながら6人の姿を追いかけているとM19の「bye bye」でのhinaちゃんのソロパートで急に声が聞こえなくなるアクシデント。ステージから遠くにいたファンはおそらく感極まっているhinaちゃんの姿を思い浮かべたと思うのですがこれがまさかのマイクトラブル。
曲中の一番の見せ場で、しかもよりによってhinaちゃんのマイクがつながらなくなるのも因果な話でしたが、割りと冷静に対処している姿もそれはそれで"らしさ"を感じさせる一幕でした。

その直後の2度目のMCでは、hinaとメンバーの思い出話が交わされ、hinaがlyrical schoolのスペルを間違えたことがきっかけで生まれた曲「パンプキンFIRe」をメンバーが披露。
後追いでその"事件"を調べてみると

と非常に面白い展開になっており、その「パンプキンFIRe」は未だにsoundcloudで聴くことができます。びっくりするぐらいのオフビート感なラップなのでぜひ一聴を。

そして、ライブはいよいよ後半パートに突入し、この日やけにテンションが高かったyumiがM21の「tengal6」で「お前ら本気出せーーー!!」と煽りながらヘッドバンキング。正直そう言われなくてもかなり本気なテンションだった会場でしたが、そんなyumiの姿を見て大爆笑するhinaちゃんの姿や、M22の「そりゃ夏だ」でのayakaさんとhinaちゃんのキスシーンがあったり、ライブ中盤をメロウな曲が続いたのから一転して見どころがギュっと詰まったラストスパートで、最後はyumiさんが「終わりたくないなーーーー!!」と再び大絶叫した「ワンダーグラウンド」でフィニッシュ。

そしてアンコールは、会場に緑のサイリウムが踊る中にhinaちゃんが一人でステージに登場しての一人語り。(セトリには「小松大演説」と書かれていたとのこと)。

・6人でめっちゃ狭いお風呂に入ったこと。
・遠征のギュウギュウの車の中。
・6人での変顔大会。
・6人になって一周年か二周年で食べに行った鍋。

などのエピソードが語られましたが、hinaちゃんの2年間は「どうでもいいことが一番楽しかった」そうです。
本来ならリリスクでの活動や思い出のライブと言った話をするのが普通なんでしょうが、そう言うことは抜きにして本音をありのままに語るのがhinaちゃんの魅力(?)だったのかなぁと思ったりしました。

そしてアンコールで披露されたのは、hinaちゃんが一番好きな曲と言う「photograph」。

「一人ひとりと今までの2年間を分かち合えたらと思うので。ただの自己満足になってはしまいますが聴いてくれたらいいなと思います」

と言う曲フリから始まった「photograph」では、hinaちゃんが一人で歌い、メンバー一人ひとりを招き入れるスタイル。
曲名にちなんでスマホを片手に歌いながらhinaちゃんと写真を撮るメンバー。meiさんがスマホを忘れるプチアクシデントもありながらも和気あいあいとしたパフォーマンスでしたが、落ちサビでayakaさんがこらえきれず涙してしまう瞬間は見ててもグッときました。
そしてラストは6人がファンから受け取ったサイリウムを振りながら歌った「プチャヘンザ」で大団円。

「こんな私ですけど、街で見かけたら声をかけてください。みんな本当に大好きーーー!!」がhinaちゃんからのラストメッセージとなり、最後は一本締めでライブは終了となりました。

これまで卒業ライブと言うのは多少なりとも見てきましたが、今回のライブは本当に笑顔の絶えない卒業ライブでした。もちろん中には寂しさを抱えていた人やライブ中に涙した人もいたとは思うのですが、会場全体から「湿っぽいのはやめよう。笑顔で送り出そう」と言う空気がにじみでていて、リリスクさんは本当に素敵なファン(ヘッズ)に囲まれているんだなぁと再認識した次第です。

ライブが終わった後にMinanさんがつぶやいていた


この言葉が胸に刺さったし、そうであったからこその素敵なhinaちゃんの卒業になったような気がします。

hinaちゃん、お疲れ様でした。
世界ではじけるポップコーンガールとして活躍されることを心より期待しております!

lyrical school one man live 小松ひな卒業公演セットリスト

2015年12月13日@渋谷 SOUND MUSEUM VISION
1.photograph
2.PARADE
3.STAGE
4.Avec Summer
5.レインボーディスコ
6.OMG
7.PRIDE
8.brand new day
9.リボンをきゅっと
10.Maybe Love
11.もし
12.まちがう
13.ゆめであいたいね
14.Akikaze
15.Sing Sing
16.ひとりぼっちのラビリンス
17.CAR
18.P.S
19.bye bye
20.I.D.O.L.R.A.P
21.tengal6
22.そりゃ夏だ
23.おいでよ
24.FRESH!!!
25.ワンダーグラウンド
en1.photograph 〜スペシャル〜
en2.プチャヘンザ!

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