電撃ネットワークのギュウゾウさんがアイドルにハマった理由について聞いてきましたよ。

ギュウゾウはなぜアイドルファンに叩かれる?鈍感力は革命を起こせるか?

そうやってアイドルのことを好きになって、自らアイドルイベントまで主催するぐらいになったのにギュウゾウさんがやることって割とよくアイドルファンに叩かれるじゃないですか。

ギュウゾウ (苦笑)

新木場コーストでのギュウ農フェスをやるときに"BiSHスーパー電撃クソ割引チケット!"って半額でチケットを売ってみたり、傍から見てても"それは怒る人が出てきますよ!"って思うようなことを積極的にやりたがるのはなんなんだろう?って。

ギュウゾウ まず一つは"空気が読めない"っていう(笑)でも、叩かれようと思ってやってるわけじゃないんですよ。

普通は一度「やっちゃった!!」ってことがあった時は、しばらく大人しくしたり、次はみんなのウケがいいようなことをするんですけど、ギュウゾウさんの場合は割りと何回もやるんですよね。

ギュウゾウ えっと...。これは大事なことなんですけど、"鈍感力"が高くないとダメなんですよ。どこかで聞いた言葉かもしれないですけど、革命は鈍感力が高いか空気が読めないやつが起こすんですよっ(笑)

たしか吉田豪さんがtwitterでつぶやいてたんですけど「なんでギュウゾウさんはこんなに自分の気持ちを伝えるのが下手なんだろう」って。本当は愛情の塊のような人なのに、それを表現することに照れがあるとか、上手くできないせいで、みんなから叩かれるのかな?って思ってたんですが。

ギュウゾウ たしかに俺が推せば推すほどアイドルさんから嫌われるって今の状況ね(笑)

やってることだけで言えば、感謝されてしかるべきことだと思うんですよ。

ギュウゾウ ドン・キホーテなんですよ(笑)おりゃー!って竹槍で突っ込んでいかないとダメなんですよ。そうしないと先行勢力とか大手には勝てないんですよ。

ただその一方で、ギュウ農フェスも少しずつ大きくなってきてるじゃないですか。「ギュウ農フェスに出たいです!」っていうアイドルが出てきたときはホントにびっくりしました。

ギュウゾウ (笑)

そういう中でギュウゾウさんは、この先もヲタク的なスタンスとイベント主催者的なスタンスを両方やっていくのかな?って。

ギュウゾウ お客さん側にいる楽しみを奪われたくないな、とは思うんですよ。

それはすごく分かる気がします。

ギュウゾウ お客さん側にいるのが一番楽しいですからね。でも、最近アイドルの運営さんたちがCDやイベント招待を送ってこなくなったっていうのはあるかな(笑)そこはよーく考えた方がいいと思いますよ。一応、僕はラジオのレギュラー番組持ってるんだから。こぶしファクトリーもBerryz工房もキャンペーンに来て「それでは聴いてもらいましょう...」ってやってるんだし、あとリリース週間はCDがまだ手元にないことが多いんですよっ(笑)

"できる!!"を言い続ける未来 -ギュウゾウが描くこの先のアイドルシーン-

では、最後にそんなギュウゾウさんがこの先のアイドルシーンに何を見ていて、どんなことをしていきたいか、という話を聞かせてもらえますか。

ギュウゾウ 「HAKUOH クリエイティブ・ラボ」で言っている"ゼロから1万人のアイドル音楽フェス"や、栃木県内での10万人フェスっていうのは全然夢だと思ってないし、あっという間にできちゃうと思ってるんですよ。みんなやろうとしないし、できないと思っちゃってるよね。TIFでさえ3日間で7万人って言ってるけど、宇都宮餃子祭りって23万人来るんだよ?簡単じゃない。俺たちができることは人が集まる空間を作って、そこで何かしたい、表現したい、何者かになりたいっていうアイドルでもいい、バンドでもいい、お笑いでもいい、そういう人たちが挑戦する場所を作るのが俺たち大人だと思うの。僕が20〜30代だったら僕たちが挑戦したいけど、でも今はそういう場所を作るのが俺たちの挑戦なのかもしれない。羽田空港も中野サンプラザも新木場スタジオコーストも、みんなに"できっこない"って言われてたことを「できるって!!」って言ってきた連続がギュウ農フェスだから。"できる"ってイメージができない人はできないし、"私にも僕にもできるんじゃないか?"っていうイメージを生んでくれる人を育てるのが「HAKUOH クリエイティブ・ラボ」なんじゃないかと思いますね。

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