「世界で一番人気のSpotify活用法を知ろう」ニューミドルマン養成講座(4/8)

やまー。

2014年10月23日。
ニューミドルマン養成講座の第4回を見てきました。今回は本講座の中で一番のビッグテーマではないかと思われるSpotify。

過去3回の講座の中でもSpotifyの話は毎回出てきましたが、今回はスポティファイジャパンの野本晶さんを迎えて「世界で一番人気のSpotify活用法を知ろう」をテーマに貴重なお話を聞かせていただきました。

ニューミドルマン養成講座


毎度々々のことですが、講座の詳細についてはここで書くことができません。
特に今回は非常にデリケートなデータも交えてSpotifyの現状をご紹介いただきました。

毎回、非常にレアな話が聞ける「ニューミドルマン養成講座」は講座単体での聴講もできるので
興味のあるテーマが合った場合は下記URLから申し込んでみてください。
http://peatix.com/event/54207/

さて、この日の講座の中心のテーマとなったのはSpotifyのプレイリストの活用法について。
現在のSpotifyではこの「プレイリスト」と「ディスカバー」の2つが重要なキーワードになっているとのこと。

「プレイリスト」とは、Spotifyのユーザー、アーティスト、レコード会社などがSpotifyの中の楽曲の好きな曲、おすすめ曲をリスト登録したもので、Spotifyはサービス上でこのプレイリストを全面プッシュしてユーザーと音楽の接触機会を計っているそうです。
「ディスカバー」はSpotifyによって新たな音楽を発見することなので、ある意味「プレイリスト」の産物と言っていいかもしれません。

第2回の講座でユニバーサルミュージックの鈴木さんもプレイリストについて話されていましたが、アーティストあるいはレーベルにとってSpotifyでは楽曲が何回再生されたかが収益につながるので、楽曲をどうやって聴いてもらうかがSpotifyに参画する上で非常に重要。
Spotifyにとっても優良な音楽サービスであるためには、楽曲のカテゴリの豊富さだけでなく、その楽曲をどうやってユーザーに届けるかが生命線になります。

オーストラリアの女性アーティストLordeがショーン・パーカー(napsterの創設者・facebookの初代CEO)の個人のプレイリストに登録されたことで全世界的にヒットしたことは洋楽に詳しい人なら知っているかもしれませんが、この例の他にもEd Sheeran、OWL CITY、 Ariana Grande、Kieszaなどが行ったプレイリストのプロモーション事例を紹介していただきました。

日本でのサービス開始を前にかなり具体的かつ実践的なアドバイスも野本さんから話していただき、その内容はオーガナイザーの山口さんからは「ここまでの情報を知っている人は日本で300人もいない」と語るほど。

野本さんのお話を伺う限り、Spotifyが展開されている諸外国では既に音楽の新たなエコシステムが生まれ、それを活性化させるためのマーケティングやプロモーションも試行錯誤の段階から実践〜結果の段階に移行しつつあるような印象を受けました。

Spotifyが持つサービスの革新性に驚く時代から既に次のフェーズに向かっている諸外国に比べ、まだサービス・インの予定も発表されていない日本。
野本さんを初めとする多くの方が日本での開始に向けて尽力されているのだとは思いますが、この講座を受けていて度々感じる複雑な思いともどかしさをこの日も感じました。

質疑応答ではプレイリストを中心にしたSpotifyの活用法についてさらに突っ込んだやり取りが続きましたが、最後に「Spotifyは日本でいつ始まるんですか?」と核心を突く質問がされました。

さすがにこの質問には野本さんも明言を避けていましたが「サービス・インに時間がかかったのは日本だけではない」とした上で、最終的には前向きなご意見を話されていたことに大きな期待をしたいと思います。

次回のゲストは日本のYouTuberのパイオニアの一人として長く活躍をされているジェットダイスケこと愛場大介さん。私も当時よく見ていました。
これまでのゲストと比べるとだいぶ立ち位置が違うジェットダイスケさんですが、その分新しいヒントやアイデアになるお話が聞けるかもしれません。とても楽しみです。

ニューミドルマン養成講座
スポティファイジャパン(株)野本晶さん