もっと売られろ!せのしすたぁ!TIF2014出演を気持ち悪いぐらいプッシュするブログ

やまー。

既に界隈ではザワザワし始めてるせのしすたぁさん。
直近のメンバー変更の際にはかなり不安にもなりましたが、新作の「NOW」がまた素晴らしかったのでホッと一安心。

今年のTokyo Idol Festival2014(TIF2014)への出演も熱望しているせのしすたぁさんへの応援の意味も込めてせのしすたぁの僕なりの推しポイントを紹介したいと思います。

▼ せのしすたぁ
http://senosister.com/

曲が神がかってすばらしい

せのしすたぁさんの素晴らしさ。まずは曲です。とにかく曲です。
元々ダンスミュージック好きなので、せのしすたぁにすんなり入っていけたのもありますが、
アルバム「I'm Shick!!!」の下の方でひたすらビートをドンツクドンツクさせて、上モノをチャカチャカ鳴らしつつ、中音部にユニゾンのボーカルをしっかり据えた構成は(褒め過ぎかもしれないけど)Perfumeの「GAME」にも共通するものを感じます。

ただ、Perfumeのその当時ならではの"新しさ"や"攻めた音"と言うのは、せのしすたぁにはほぼ感じられない。
メロはかなり歌謡曲寄りだし、アレンジもベタなほどにノリと聴きやすさ重視。それを徹底してやってる辺りの潔さも良いです。

soundcloudに「I'm Shick!!!」の試聴用音源が上がっているのでまずはそちらをどうぞ。購入はiTunesでできます。

せのしすたぁ / I'm Sick!!!(iTunes)

後述する内容が個性的すぎるのですが、音源だけは場所を選ばずどこへでもすんなり入っていけるものだと思います。

歌詞が天才的にすばらしい

「とにかく曲を聴いてくれ」とまずは言いたいせのしすたぁさんですが、メロやアレンジともう一つ曲のクオリティを支えているのが歌詞。
こんなハイレベルな歌詞ってそうそう見ることはできません。


個人的には「運命」と言う曲の歌詞を推したいんですが、ネット上で歌詞が確認できるのがこの「NOW」だけなので、それで解説します。

せのしすたぁさんの歌詞はどの曲もものすごくシンプル。ひねったレトリックもなければ、奇抜なモチーフを使うわけでもない。誰でもが日常的に使ってる平易な言葉しか使われてないのが実はすごいんです。よくこんな「普通の言葉」だけで書けるな、と。

あと「譜割り」のレベルが高すぎます。「譜割り」と言うのはメロディの音符に対して乗せる言葉の一語一語の割り振りのことを指しますが、せのしすたぁの歌詞の「譜割り」の収まりの良さは天才的だと思います。

せのしすたぁさんの曲は、言葉の平易さ、譜割りの良さが曲のグルーヴとキャッチーさに直結していると思うし、1曲だけならまだしも全部の曲がそれで通されてるところを見るとこれは才能としか言いようがありません。

みんな、いつもありがとう。私にとってみんながアイドル(「ワタシアイドル」の歌詞より)

こんなフレーズはこれまで数多のアイドルが何百万回と繰り返してきた言葉ですが、その言葉がまっすぐ耳に入ってきて、メッセージとして受け入れられるのはせのしすたぁならではの曲と歌詞によるものだと思います。

ここ、すごく気づきにくいところだけど、本当に本当にすごいところなので全力で注目して欲しい推しポイントです。

ライブが無茶苦茶で新しくてすばらしい

曲、そして歌詞ときましたが、せのしすたぁさんで多くの人が一番衝撃を受けるのがライブ。
フロアに飛び出してお客さんと一緒に歌ってライブを盛り上げるのはもはや日常茶飯事。そのスタイル自体、今のアイドルシーンではもはや珍しくない光景ですが、せのしすたぁさんの場合「ライブ」や「歌う」と言う概念がもはや少し変わってきてる。

せのしすたぁさんのライブで流すオケ(カラオケ)には基本的に歌が入ってます(少なくとも僕が見たライブでは)。
いわゆる「口パク」でOKなライブなのですが、せのしすたぁさんの場合はそれを逆手にとって、歌はオケにまかせて自分たちはお客さんを煽り役に回ったり、曲をBGMにMC的な喋りを挟んだりとやりたい放題。
もはや歌い手と言うよりはMC(Master of Ceremonyの方の)とかDJに近いスタイルでお客さんを盛り上げていてその様子がとにかく新鮮。

おそらくこのやり方はまだ発展途上中で、この先どうなっていくかも分からないのですが今見ておいた方がいいと言うか、多くの人に見せた方がいいライブなのは間違いないと思います。

メンバーまおさんがとにかくすばらしい

せのしすたぁの中心的存在メンバーのまおさん( https://twitter.com/seno_mao )。


建設機械のユンボに偏執的な愛情を魅せるまおさんは、いつも声がカスッカスで酒やけのような声でライブをやっています。
ライブで暴れっぷりを見ていればでいればそれも仕方なく思えますが、間違いなく今のせのしすたぁ(の見える部分)を作ってきたのはこのまおさん。
ステージ、フロア関係なく暴れまわる姿はとにかく目が離せないし、一見アナーキストに見える言動も必死になって何かを変えようとする姿が胸を打ちます。もしかするとただの変わり者なだけの可能性もありですが、薄幸そうな昭和美人顔は役者向きかも?とおもったりします。

あと、まおさんはせのしすたぁのジャケットのイラストを手がける多芸の持ち主。

せのしすたぁ Im Sick!!!


ポップアートのような、細密画のようなタッチのイラストはかなりアーティスティックで、同じ音楽業界(と言う大きなくくり)で言うとたむらぱんや米津玄師が描く絵のタッチに近いです。上手い下手ではなく「何か」を感じるその絵は、カルチャー誌「TRASH-UP」にもまおさんのイラストページが連載されるとのことで今後がさらに注目です。
ちなみにこの記事のタイトル「売られろ!」もまおさんのtwitter上の名言。


せのしすたぁさんはきっとこの先のアイドルとそのシーンの可能性を広げる存在になるはず。
逆に今この2014年にそれをやらないとこの先のアイドルシーンが...と言う正直な不安もあったり。
来年2015年なら普通にTIFにも呼ばれるようになってるかもしれませんが、今2014年にTIFのステージに上げてあげることに意味があると思う。

探しても見つけられないアイドル
狙っても作れないアイドル

それが「せのしすたぁ」だと思うのでもしTIFのお偉方がこの記事を見ていたらブッキングを検討して欲しいな、と思うのです。

最後にせのしすたぁさんがTIF2014に出演を祈願した
「せのしすたぁをTIF2014に出させてくださいキャンペーン」
としてリリースした曲を紹介して終わります。

▼ せのしすたぁ「戦いの合図 SenoRemix」