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“楽曲派アイドル”と呼ばれるには理由がある(たぶん)

この記事は、2019年10月26日にコラム「MIDAS」にアップした「”楽曲派”と呼ばれるには理由がある(たぶん)」に大幅に加筆修正を加えた再修正版です。「MIDAS」のコラムも以下の内容にアップデートされているので、「MIDAS」の方でご購入いただいた方はそちらでご覧ください。

アイドル業界には、一般の人が聞いたら「なんじゃそら?」というような用語がたくさんあります。
「オタク」ぐらいは聞いたことある人もいると思いますが、「推し」「優勝」「鍵開け」「爆レス」「他界」「MIX」「DD」「沼」「釣り」etc…の言葉がそれぞれ何を意味しているかが分かる人はほぼいないでしょう。

今回テーマにする「楽曲派」もそんな言葉の一つです。

Real Soundの記事は楽曲派の新概念(だと思った)

少し前にReal SoundというWebの音楽メディアに「Perfumeの登場、BABYMETAL世界的ヒット……「楽曲派」アイドル誕生から現在に至るまで」という記事が掲載されました。

Real Soundと言えばWeb系音楽メディアの中では新興でありながら、現在では大手の中の一つに入るといってもいいほどの媒体です。 その中で掲載されたこの記事はSNS上でも大きな話題となりました。

決して地上波テレビやマスコミで取り上げられるレベルではないのですが(※)、アイドルシーンにおいてこの「楽曲派」という言葉は時おり活発な意見が飛び交うテーマだったりします。

※2020年4月26日に放送された「関ジャム」(テレビ朝日)でヒャダイン氏が”楽曲派”という言葉を紹介していたのでこの前提はなくなりました。そのことについては有償エリアで記載しています。

僕も昔から楽曲派には色々と思うところがあり、以前アイドルイベント「ギュウ農フェス」の主宰である電撃ネットワークのギュウゾウさんに「楽曲派」をテーマにしたインタビューをしたことがありました。

「ギュウ農フェス春のSP2019」特別企画vol.1 -ギュウゾウ(電撃ネットワーク)インタビュー前篇-」

詳しくは記事を読んでいただけたらと思うのですが、そこでの結論は…
楽曲派とはアイドルファンであることを隠すための”隠れ蓑”である
というところに落ち着きました。これは僕もほぼ同意見です。

もし、そこに一言付け加えるとしたら、楽曲派は「アイドルを好きになったんじゃない!曲が好きなんだ!」という自己弁護なのでは?とも思っています。

ところが冒頭に紹介したReal Soundの記事では、楽曲派をアイドルファンを指す言葉ではなく、アイドルとその楽曲を作るスタッフ陣を指す言葉として分析しており、その切り口は(僕にとっては)とても新鮮でした。



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