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Webメディアに掲載されやすいプレスリリースの書き方【実践編】

前回の「Webメディアに掲載されやすいプレスリリースの書き方【基礎編】」が、意外に色んな方に見られてたようで調子に乗って実践編です。

前回がプレスリリースを作る時の基本的な考え方について書きましたので、今回はより細かなテクニックについて説明したいと思います。
ただし、”プレスリリースはこうでなければいけない”という決まりがある訳ではないので、あくまでmusiciteの中でのローカルルールとして参考にしてもらえたらと思います。

年月日の表記は統一しよう。(できれば◯◯◯◯年◯◯月◯◯日で)

Webメディアの更新担当の人が地味に面倒だなと思っているのが、この年月日の表記の直しだと思います。例えば…

2018/09/22
2018.09.22
2018年9月22日
平成30年9月22日
9/22
9月22日

というように、その日を表記する方法は複数あります。どの書き方でも間違って伝わることは基本的にないはずですが、1つのプレスリリース内での年月日の表記は統一した方がいいです。たまに最初は「2018年9月22日」と書いていたのに後半になって「2018/09/22」とか「9/22」みたいな表記になってるリリースが送られてきたりします。

あと、メディアにはそのメディア内での表記ルールというものがあり、年月日やカッコや記号の使い方に決まりがあります。
僕も他のメディアで記事を書いたりする時は、そのメディアのルール一覧の資料をいただいたりして、それに則って書いています。
musiciteでも資料化こそしていませんが、一応表記ルールを設けており、年月日表記に関しては

2018年9月22日

で統一しています。
その理由は、記事の中に半角スラッシュを使いたくないというのと、ひと目で年月日であるというのが分かる表記だからです。

半角スラッシュを使いたくない理由は後述しますが、「2018年9月22日」となっていれば日本語や漢字を理解している人なら100%日付の情報だなと分かってもらえます。まあ、「2018/09/22」や「2018.9.22」でも誤読する人はまずいませんが、数字や記号の羅列は別の意味を持つこともあります。例えば「2018年9月22日」を英語の自動翻訳にかけると「September 22, 2018」と訳されますが、「9/22」は翻訳しても「9/22」のままです。

日にちや時間や金額のように確定したら基本的にに変わることがない情報は表記の上でも”揺れ”が起きない方がよいと思うので、特にこだわりがない場合には「◯◯◯◯年◯◯月◯◯日」の表記に統一するのがよいと思います。

“今日”、”本日”、”明日”、”昨日”という表記は避けよう

続けて日にちに関する表記についてです。
日々いただくプレスリリースのタイトルに

◯◯◯◯の新曲「(楽曲タイトル)」が今日の「(ラジオ番組名など)」で初オンエア!!

というものが時々あったりします。
「今日」や「本日」という表現はリアルタイムな状況を表すのに適した言葉だと思うのですが、この表現が活きるのはまさに今日だけ。
次の日にそのニュースを知った人にとっては今日ではなく昨日のこと。さらに何年か後にこのニュースをたまたま目にした人にとって「はて?今日っていつのこと?」となりかねません。

◯◯◯◯の新曲「(楽曲タイトル)」が9月22日の「(ラジオ番組名など)」で初オンエア!!

というのも一緒ですね。
紙媒体のように時間が過ぎれば処分されてしまうことがメディアの場合には「今日」「明日」のような相対的な表現もアリかもしれませんが、Webは半永久的に情報が残る特性を持っているメディアなので先ほどのタイトルに関しては

例1)◯◯◯◯の新曲「(楽曲タイトル)」が2018年9月22日の「(ラジオ番組名など)」で初オンエア!!
例2)◯◯◯◯の新曲「(楽曲タイトル)」が「(ラジオ番組名など)」で初オンエア!!

という感じで日づけを年から書くか、思い切って日にち情報をぶった切ってしまうのがよいと思います。

イベント開催日時の表記もできれば統一して欲しい(願)

さらに日にちに関する表記についてです(笑)分かりますか?日にちの表記はプレスリリースにほぼ必ず入ってくる情報にも関わらず”揺れ”がめっちゃ多いのですごく扱いがめんどくさいのです!

ライブやイベントの開催日というのは記載すべき情報はほぼどれも同じはずなのに、その表記方法は本当にバラバラです。
musiciteではルールとして以下の形で統一しています。

・イベント名
・開催日 オープン時間/スタート時間
・会場名
・チケット販売情報
・出演者
・主催者他の補足情報

具体的に書くと以下の通りです。

GK NITE(ジーケーナイト)
2018年11月7日(水)OPEN 18:30/START 19:30
渋谷 SOUND MUSEUM VISION
チケット:前売り 3500円/当日 4000円(+1d:600円)
チケット販売:2018年9月22日(土)10:00〜
イープラス sort.eplus.jp/sys/T1U14P0010843P006001P002273652P0030001
※上記URLは9月19日から有効。販売は9月22日(土)から
▼ 出演者
lyrical school/校庭カメラガールドライ/彼女のサーブ&レシーブ/WB
主催:MUSIC INISIGHT

この中で最も表記が揺れるのが開催日とオープンスタート時間の表記です。日にちと時間は時制に関する情報なので並べた方が分かりやすいと思うので一行でまとめるようにしています。

必要不可欠な情報を極力シンプルにしたこの形、いかがですか?特に決まりがなければこれを参考にプレスリリースを作ってみてください。

HTMLに使われる文字はなるべく避けよう

これはWebメディアならではの書き方というか、不具合が置きないための配慮みたいなものですが、WebサイトというのはHTMLという特殊な記法で書かれています。

最近はWebやブログの更新にHTMLを意識することもあまりなくなりましたが、プレスリリースには当たり前に使われる以下の文字はHTMLという記述方法にとっては特別な意味を持つことがあります。

/(半角スラッシュ)、:(半角コロン)、<(大カッコ開)、>(大かっこ閉)、&(アンドマーク)、¥(円マーク)

他にも色々ありますが、これらの文字を使ったことによってページ全体が謎の崩れ方をすることはかつてのWeb制作の現場ではよくありました。
僕も元はWeb制作の人間だったこともあり、これらの記号の使い方には今でも結構中止しています。

前段で書いた”半角スラッシュを使わないようにしている理由”はこれによるものです。
なのでこれらの文字に関しては全角大文字に変換するルールを設けています。

/ → /
: → :

特にこの半角スラッシュと半角コロンは全角に変換することで文字幅が広がり、左右のスペースもいい感じに作られるので区切りの記号としてはとても重宝します。また同じ理由で半角丸カッコも全て全角大文字にするのをルールとしています。

まとめとプレスリリースの送り方

2回に渡って書かせてもらった「Webメディアに掲載されやすいプレスリリースの書き方」。いかがでしたでしょうか。
プレスリリースを書くことは、仕事にしている人にとっては自己流のテンプレやルールがあるはずなのでルーチン化できるはずですが、やったことがない人にとっては迷うことも結構多い作業だと思います。

ただ、やり方が分かってしまえば文章力は特になくてもできることです。インディーのアーティストやアイドルの事務所は、マネージャーやスタッフが書いていることも結構あります。多少稚拙な文章だったとしても内容が伝わればメディア側が体裁を整えて掲載することもしょっちゅうありますので、「これだけは!!!」と思う情報があった際はプレスリリースを書いていただいて

news@musicite.net

宛にお送りください。

では最後に、僕が先日各メディア宛に送ったプレスリリース「GK NITE開催のお知らせ」をメールの本文からそのまま掲載します。
テンプレとして使っていただいて全然OKですのでご覧くださいませ。

<<メール件名>>
【9月15日(土)0時解禁】リリスク、コウテカ3らが共演。ライブイベント「GK NITE」開催のお知らせ

<<メール本文>>
【情報解禁:2018年9月15日(土)0時】

ご担当者様各位

お世話になっております。音楽サイトmusiciteを
運営している山田と申します。

2018年11月7日(水)に開催される
ライブイベント「GK NITE(ジーケーナイト)」のプレスリリースをお送りいたします。

お忙しいところ恐れ入りますが、貴サイトにて情報掲載をいただけますと幸いです。

出演者のアーティスト写真およびイベントビジュアルは下記URL
よりダウンロードをお願いします。
(DL先のURL)

以下、ニュース原稿となります。
—————————————————————
【情報解禁:2018年9月15日(土)0時】

▼ タイトル
リリスク、コウテカ3らが共演。ライブイベント「GK NITE」が2018年11月7日(水)に渋谷VISIONで開催

▼ 本文
「GK NITE」は音楽サイト「musicite(ミュージサイト)」が主催する新たなライブイベント。インタビューやライブ取材を通じて得た現在進行形なシーンを見据え、ファンが”今一番見たいイベント”を実現していくことをコンセプトとし、11月開催イベントを皮切りに継続的な開催を予定している。

そんな「GK NITE」の1回目が2018年11月7日(水)に渋谷のSOUND MUSEUM VISIONで開催される。出演するのは、lyrical school、校庭カメラガールドライ、彼女のサーブ&レシーブ、WB(ダブルビー)の4組。

現在全国ツアー中で10月19日(金)には新木場STUDIO COASTも控えるlyrical schoolと、クラブサウンドとエモーショナルなラップを融合させたスタイルでアイドルラップシーンに新風を巻き起こしている校庭カメラガールドライ。アイドルラップシーンを賑わしているこの2組の共演は、フェス系イベントを除いては今回が初めて。

また、メンバーnanamiのダンス留学のためグループとしての活動を休止していた沖縄のダンスボーカルユニットWBは、本イベントへの出演が活動再開後初の東京でのイベント。そしてテニスルックのスタイリングで”ゆるみ”を極めたライブアクトとハイセンスなシティポップが密かな話題となっている彼女のサーブ&レシーブ、とバラエティ豊かな出演陣が揃った。

この先のアイドルシーンの最先端を行くに違いない4組が集う「GK NITE」は、ファンならずとも一見の価値ありだ。
チケットの販売については後日発表されるので、musiciteのサイトと公式twitterをチェックしておこう。

【イベント情報】
タイトル:GK NITE
開催日時:2018年11月7日(水)OPEN 18:30/START 19:30
場所:SOUND MUSEUM VISION
チケット:前売り 3500円/当日 4000円(+1d:600円)
チケット販売:発売日などの詳細は後日発表
▼ 出演者
lyrical school/校庭カメラガールドライ/彼女のサーブ&レシーブ/WB

主催:MUSIC INISIGHT

【リンク】
musicite(ミュージサイト) www.musicite.net/
musicite オフィシャル twitter twitter.com/musicite_ms
lyrical school オフィシャルサイト lyricalschool.com/
校庭カメラガールドライ オフィシャル twitter twitter.com/kouteca3
WB オフィシャルサイト wb-nanacana.com/
彼女のサーブ&レシーブ オフィシャル サイト manholesenbei.com/

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以上となります。

何卒よろしくお願いいたします。

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