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SAKA-SAMA Dr.まひるんの「アナログ百景」001

SAKA-SAMA Dr.まひるん見参!本格旅コラムの連載スタート
Mu-Magの連載についにSAKA-SAMAのDr.まひるんさん(@sakasama_drm)がやってきました!「アイドルが自らやりたいことをやる」がこのMu-magのテーマなので、”まひるんさんはどんな連載に?”と思っていたのですが送られてきたのは超本格旅コラム!
しかもその中身はというと、早春の青森という行き先にはじまり、紹介されるものの一つ一つが現代のアイドルが書いたとは思えないぐらいに漂わせる激渋なものばかり。(タピオカとかは一切出てきません!)
平成が終わり令和を迎える2019年に昭和ノスタルジー全開の連載がスタートです!


はじめまして、Dr.まひるんです。
SAKA-SAMAというアイドルグループで活動しています。

好きなものは散歩とラジオとアイドルです。
よく散歩をしに、ひとり旅をします。

ここでは、2019年3月28日から30日に1人で東北に散歩をしに行った時のことを書きます。

 

3月28日

昨日はSAKA-SAMAの練習が終わってから、急いでバスタ新宿に向かった。

東京の気温は20度近く。多くの人が夜でも薄着をしているのにも関わらず、ヒートテック2枚に厚手のジャンパースカートで、これから初めて降り立つ地に備えた。

わたしは深夜バスに乗って青森県へと向かっていた。
朝方、車窓のカーテンの隙間から、チラリと見える白に、どんな厳しい寒さが待っているのかと少し不安な気持ちになった。

3月28日の午前9時ごろ、バスはJR青森駅に到着した。
近くに海があったので、なんとなくそちらのほうに歩いて行った。わたしは旅先で近くに海があると必ず寄る。

海を眺めていると、雪が降っているような気がした。
雪が降っているかもしれない程度だったものが、次第にはっきりとした大きな雪の粒となり、それが風に舞って吹雪になった。

それはあっという間のことで、
ほんの数分で強めの吹雪に巻き込まれてしまった。

 

(やばい、ナースシューズ履いてきてしまった…。)

はじめての吹雪に驚き、海から逃げるように駅のほうに戻った。

デパートや飲食店の立ち並ぶ、しんまち通りという商店街のほうにも行ってみた。

 

しんまち通り案内マップ

……。

 

このあたりでめちゃめちゃ見かける新町病院の看板

青森市のマンホール

ねぶた祭デザイン。

ねぶたと人の描き方の細かさがすごい。
マンホールフェスでこのマンホールを知って以来、ずっと気になっていた。

駅前で2つしか見かけることができなかったので、設置数は少ないっぽい。

 

駅から徒歩5分くらいの場所に、東北ローカルの百貨店「さくら野百貨店 青森本店」を発見。

はじめて入る百貨店だったけど、わたしは迷わず地下一階のあるコーナーへと歩いていった。

 

今回の旅にはちょっとしたテーマがあった。

それは「ローカルパン」である。

ローカルパンとは、基本的にその土地のみで製造販売しているパンのこと。東北地方にはいくつかのローカル製パン会社があり、特に青森県では「工藤パン」が有名らしい。

早速、さくら野百貨店地下一階のパンコーナーの前に行ってみると…

 

あ、あった!

 

イギリストースト!!!

 

ネットであらかじめ調べてはいたけど、実際にお目にかかることができてちょっと感動した。本物のイギリストーストだった。パンコーナーにずらっと並んでいた。

「わぁ〜、本当に売ってるんだ〜!」
というアホみたいな感想を心の中で叫んでしまった。

イギリストーストは、8枚切りほどの厚さの食パン2枚に、マーガリンと砂糖が挟まれているとてもシンプルな菓子パンだ。

が、そのシンプルなマーガリン砂糖サンドがめちゃめちゃにおいしい。甘いし。

なぜマーガリンと砂糖だけなのに、こんなにもおいしいのだろうか。

……。

いや、なぜなんてない。
マーガリンと砂糖だからこそ、おいしいのだろう。

マーガリンと砂糖最高…!!

 

と、改めて油と糖は偉大だということがイギリストーストから学ばれた。

今回はオーソドックスなイギリストーストしか買わなかったけど、抹茶やいちご、ナポリタンなどの種類も気になった。またいつか食べたい。

ローカルパンを手に入れると(イギリストーストの他に同じく工藤パンの、くじら餅風蒸しパンとイギリストーストラスクを購入)、そろそろ次の目的地に行く時間になっていた。

もっと青森市を散歩したかったけど、青森は広い。

 

10時40分の電車に乗り、
11時20分に弘前駅に到着した。
心なしか青森市よりも寒い気がした。

弘前市も歩いた。たくさん歩いた。

 

弘前市のマンホールいろいろ

青森駅周辺があまり種類がなかったのに対して、弘前市のマンホールはバリエーションが豊富だった。

りんご推しがすごい。
左上、右上(りんごの縁が抜かれている別ver.もある)、右下、全部りんご。

左下は真ん中に青森県の形が施されているのが良い。たぶんこれを東京都や神奈川県がやってもあまり面白くなかっただろう。青森県が青森県の形を象っているから良い。

未知の存在

弘前市のとある民家で飼われているビニール製一角獣。

 

中央弘前駅

中央弘前駅は弘南鉄道大鰐線の駅のひとつ。

駅舎には誰もいなかった。
石油ストーブの前で少しあたたまった。

券売機、おもちゃみたいで可愛い。

大鰐線と、青い森鉄道にも乗ってみたかったな。

 

中央弘前駅を出て、また外へと歩きだす。

ちなみにこの日のわたしの装備は、

ヒートテック2枚、ブラウス、厚めのジャンパースカート、白タイツ、毛糸のパンツ、靴下、ナースシューズ、ブルゾン、マフラー、手袋

だった。

東北がどのくらい寒いのか、かなり心配だったけど、着込んでいれば案外平気だということがわかった。ただ、手袋をはずすと10秒くらいで冷気にズタズタに突き刺されて手が終わってしまう。大事、手袋。

あと、ナースシューズは意外にも寒さを感じにくい。なんか雪をはじいてる気までした。
一時はナースシューズなんか履いてきてしまって、これからどんな大変な目に遭うのか…と思ってたくらいなのに。

足が軽くて無限に歩いて行けそうな気持ちがした。
これからもナースシューズで歩こう。

 

さて、わたしは最強なので、気温2度に吹雪が吹いたり止んだりする中でも、平気で市内を歩き回っていた。
だけど、さすがに雪の中を2時間近くも歩いていると、体が冷たくなってくる。

暖まりたい気持ちで、
近くにある「銀水食堂」に入った。

オムライス・・・・・・550円

 

「すみませ〜ん、オムライスください。」

オムライスがとても美味しかった。

オムライスと中華スープって、旧DESEO miniの近くにある食堂「かいどう」と一緒だ。

 

食堂でテレビを見た。
4月1日に発表される新元号を予想する話。

オムライスがとても美味しかった。

 

お昼ごはんを食べても雪はやまない。

気になったお店 ブルーエイト

おばけパフェ
太郎と花子

入ろうかなと思ったけど、食べ物の気分ではないのでやめた。

 

東北シシュー

赤いね。

入りにくいですか?
大丈夫!たいした店では
ありません

見応えがあって面白かった。
店主は無口だったけど、刺繍で語っていた。

 

東北シシューを出て、次の目的地に移動する時間が近づいてきたので、イトーヨーカドーでお土産用のイギリストーストをもう1つ買ってから電車に乗った。

 

<3月28日前半まとめ>
9:00 青森駅着
10:40 青森駅発
11:20 弘前駅着
12:15 弘前城でマンホールカードをもらう
12:40 中央弘前駅
13:00 銀水食堂でお昼ごはん
14:00 東北シシュー
15:51 弘前駅発

<この日に学んだこと>
・雪はめちゃめちゃ降る
ずっと吹雪かれていたし、たぶん東京に住んでいるわたしが一生に浴びであろう吹雪の量をはるかに上回るほどの吹雪をこの日だけで浴びた気がした。
・着込めば寒くない
・ナースシューズは最強


リンク
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Dr.まひるん twitter twitter.com/sakasama_drm

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