• Mu-mag
  • "もっとあの子が好きになる"

SAKA-SAMA Dr.まひるんの「アナログ百景」002

Dr.まひるん 東北一人旅コラム 第2弾
SAKA-SAMA Dr.まひるんさん(@sakasama_drm)の旅コラム第2弾の公開です。
文章と写真から浮かび上がるまひるんさん独特な視点やノスタルジックな味わいにすっかり魅了されっぱなしのコラムですが、「これ、アイドルが一人旅をしながらやっているんだよね?」と思うととさらに深みが増してきます。
今回の旅の舞台は秋田。前回は記事を読みながら”なぜこんなにマンホールの写真が??”と思っていたのですが、今回はその謎が明らかになります。
では、どうぞ〜。


3月28日

14:51発の奥羽本線に乗りこんだ。

(前回の記事で間違えて15:51と書いてしまいました。)

りんご味の甘酒を買った。
車内では、なんとなくいつものラジオや音楽を聴くような気分にはなれなくて、終始ぼんやりとして過ごした。

みんな眠っていた。
窓の外はだいたい真っ白で吹雪が吹いていたけど、寒くない車内から見る冬の景色は心地よくて暖かかった。

 

これを使って移動したよ。

青春18きっぷの3回残り。
新宿の金券ショップで買った。
これでJRが3日間乗り放題。

東北はとても移動のしがいがある。

 

わたしはこれから秋田に行く。

はじめは「五能線」という日本海沿いを走る電車に乗って、極寒の日本海を眺めながら移動したいところだった。

しかし、五能線で弘前駅から秋田駅まで行くには7時間弱もかかる上、終電(乗り換えながら秋田駅を目指すことが可能な電車)が10:23に終わってしまうため、五能線に乗るのは諦めた。10:23って午前ですよ。

奥羽本線だと、もちろん7時間弱もかかることなく17:27には秋田駅に到着した。

 

予想通り、なまはげだった。

「秋田駅西口で会えるワン!」

あ、会いたいワン……。

毎週火、土、日に秋田犬に会えるらしい。
わたしが秋田駅にいたのは木〜金だった。
タイミングが合えばぜひとも撫でまわしたかったのに。

秋田駅周辺をうろうろしながら、
今夜泊まる旅館を目指すことにした。

秋田市のマンホール

カメラを向けるとなぜか顔認証される不思議なマンホール。嘘だと思うでしょ、本当だよ。

秋田市で夏に行われる「竿燈まつり」がモチーフになっているそう。
他にも背景が青ver.とモノクロver.があった。

西口のアーケードを抜けると、また吹雪。
県を超えても逃れられなかった…。
もう慣れたので傘とかさしません。

 

少し町を歩いてみて、気づいたことがある。
なんだか様子がおかしい。

 

…街が、すごく暗い。

 

わたしが駅前を出る頃にはすでに18時を過ぎていて、駅周辺のお店をのぞこうとしても、そのほとんどが閉店しているし、灯も少なくて町が真っ暗になっていた。

こういうのは、以前にも経験したことがある。

金沢に行った時のことだった。
金沢駅に到着したのは18時頃。
初めて訪れた金沢に、るんるんで散歩に繰り出したものの、店が閉まりまくっていて、ただ真っ暗で人通りの少ない見知らぬ町を歩き回るだけの謎散歩になってしまった。(しかもそのまま深夜バスに乗ってすぐ帰った)

 

来るのが遅かったようだ。
わたしが楽しみにしていた木内百貨店もすでに閉店していた。

あまりにも真っ暗すぎるし、どこになにがあるのかよくわからないので、駅ビルでお寿司を買っておとなしく旅館に向かった。

泊まった旅館

町にもあまり人がいなかったし、旅館の中に入っても人の気配がなさすぎて異世界迷い込んだかと思った。ちょっとどきどきした。

和室に通してもらえた。
畳と布団とあたたかいお風呂が嬉しかった。
石油ストーブがよく効いていて最高だった。

 

3月29日

早起きをした。
テレビを点けたらZIP!がやっていて、なんだか安心した。

朝ごはんには昨日買ったくじら餅風蒸しパンを食べた。

くるみ入り。美味しかった。

旅館でゆっくりくつろぐ暇もなく、身支度を済ませると、わたしはとあるミッションを果たすためにバス停へと向かった。

昨日より全然寒くなかった。

気温5度のありがたみを感じながら歩く。
はぁ、あったかい。

旅館の最寄りのコンビニ 千秋マート

発光してない/してる

パンなどが売っていた。

 

8時前には木内百貨店前からバスに乗り、水道局へ。
そこからまたバスに乗って「土崎みなと伝承館」を訪れた。

秋田市曳山デザインのマンホール

傷や汚れも少なくて、やけにきれいだなと思ったら、設置は去年からだそう。

 

わたしはなぜ水道局と伝承館に行ったのでしょう。

こういうことでした、マンホールカード。

 

わたしはマンホールカードというものを集めている。

マンホールカードとは、日本各地にあるマンホールのデザイン蓋とその由来などの情報が載っているカードで、市役所や道の駅、観光案内所や資料館などで無料で配布されている。

秋田県のカードは、
秋田市で配布されているこの2枚のみ。

だからこれでコンプリート。
コンプリートの難易度は低めとはいえ、けっこう嬉しかった。

写真左のカードは、土崎みなと伝承館で配布がされていたもの。
わたしはこういった資料館でマンホールカードの配布があっても、カードを手に入れるとすぐに帰ってしまうことが多い。

今回もすぐ帰るつもりでいたけど、とても親切にしてくれた掃除のおばさんが「無料だし良かったら見ていって!」と言ってくれたので、見学していった。

土崎港曳山まつりは、毎年7月に秋田市土崎港で行われるお祭りで、めちゃめちゃ大きい曳山(山車)を担いで町中を練り歩くらしい。
その曳山には細かく造られた人形や、社会を風刺するようなモチーフがあったりして、見応えがあって面白かった。すぐに帰らなくて良かった。

 

マンホールカードをコンプリートしたあとは、港のほうへと歩いていった。

上の写真はセリオンプラザ近くの秋田運河を背景に撮った。

 

本当に誰もいなかった。
空も海も港も広くて、孤独ではなく、開放感に溢れた”誰もいない”だった。

わたしは誰もいないとついひとりごとを言ってしまう。
この時も調子に乗って、うお〜!だとか、うわー!とか言ってしまった、、楽しくて…。

土崎の町をほどよく散歩しながら駅を目指した。

あ!めし屋だ!

めしや……?

いや絶対めしやじゃないじゃん……。

と思ったら、全く別の場所に本当の飯屋の「めしや」があった。

ベビー用品 かがや

駅の東側に「鉄道社宅」という町名があって、良かった。

もっと散歩したかったけど、電車を1本逃すととても大変なことになるので、早めに土崎駅から秋田駅に戻ることにした。

朝からここまでたくさん時間で移動したようにも思えるけど、まだまだこれからだ。

秋田県に来てからまだローカルパンを買っていなかったので、秋田駅のNewDaysへ。

発見。こんにちは。

学生調理

コッペパンの中に3種類のおかずが入っているスペシャルなパン。たけや製パンの商品。

ナポリタンから食べ始めて、次にサラダ。
最後にはカツが待っているなんて贅沢だなぁ〜
と思ってたら、中身ソーセージだった。

 

11:48の秋田駅発の奥羽本線に乗って、ほとんど同じ景色の電車に1時間半乗車。

乗り換えの横手駅での待ち時間は40分。

せっかくだから駅周辺を歩く。

横手市はかまくらで有名らしい。
へ〜。

カラーマンホールの凹凸のない感じが良いですね。
わたしは表面がつるつるしているマンホールはあまり好きではないけど、これは温かみがあっていいかんじ。

 

横手駅から北上線快速に乗って、終点の北上駅へ。

岩手県に入った。
北上駅は新幹線の停車駅にもなっている。

駅前に「おでんせプラザぐろーぶ」という町の複合ビルがあった。

カラオケ プリクラ「クレヨン」
にこにこしてるねこ。

裏の道はスナックだらけで、
ちょっとした歓楽街のようになっていた。
昔栄えていた町なのだろうか。

(調べてみたら「青柳歓楽街」という名前がついていた)

北上駅から東北本線に乗り換え、一ノ関駅へ。

一ノ関駅では乗り換えの待ち時間が10分しかなかったので、マーガリンサンドを食べて過ごした。

値札シールがサカサマだった。

シライシパンのマーガリンサンドは、マーガリンをサンドした食パンが2セットも入っている。つまり食パン4枚。すごい、いっぱい。やったー!

昨日からパンばかり食べてる。

その後、小牛田駅で一度乗り換えて、
18:23にようやく仙台駅に到着した。

秋田駅からの移動時間はおよそ6時間半。
新幹線だったら東京から博多まで余裕で行けちゃう。

移動時間が長かったけど、乗り換えが多くて途中でほどよく散歩できたので、そんなに苦ではなかった。

実はわたしが初めて1人で遠出したのが仙台だった。
また1人で来ているのが面白い…。やっぱり仙台は大都会ですね。

夜は利休で牛タン、ではなく、
やよい軒仙台一番町店ですき焼き定食を食べた。
コインランドリー レインボーではぐるぐる回した。
カプセルホテルでは初めて上の段の人になれた。
ちょっと嬉しかった。

 

<3月28日後半まとめ>
14:51 弘前駅発
17:27 秋田駅着
??:?? 就寝

<3月29日まとめ>
5:30 起床
7:30 旅館 白鳥荘を出発
8:30 水道局でマンホールカードをもらう
10:00 土崎みなと歴史館でマンホールカードをもらう〜土崎散歩
11:48 秋田駅発
13:49 横手駅発
15:49 北上駅発
16:39 一ノ関駅発
18:23 仙台駅着
24:00 就寝

<この日に学んだこと>
・水は冷たい
室内は暖かくても水道の水は暴力的な冷たさ。
日本海も冷たい。
・学生調理のカツは魚肉ソーセージ
・移動に6時間半かかっても、散歩をはさめば平気
・やよい軒は美味しい


TRASH-UP!! 10th Anniversary 大TRASH-UP!!まつり 2019 AqbiRecといっしょ!
2019年7月30日(火)OPEN 16:30/START 17:30
Zepp DiverCity
前売:3500円/当日:4000円
ぴあ先行受付中〜2019年6月2日(日)23:59
w.pia.jp/t/trash-up/
各プレイガイド先行 2019年6月4日(火)~6月7日(金)
一般発売 2019年6月8日(土)

リンク
SAKA-SAMA オフィシャルサイト www.trash-up.com/sakasama/
SAKA-SAMA 公式 twitter twitter.com/sakasama_info
Dr.まひるん twitter twitter.com/sakasama_drm

関連記事一覧