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Faint*Star 主催イベント「TSC vol.8」小西康陽、星野みちる、Maison book girlを迎え、大盛況のもと終了

国内外で精力的にライブ活動を展開するHINAとYURIAのガール・ポップ・デュオFaint*Star主催のレギュラーイベント「Tokyo Sound Collection vol.8」が、2016年2月17日、渋谷Gladにて大盛況のもと幕を閉じた。[画像:17枚]

これまで渋谷2.5Dからオンラインでも発信してきたこのイベント。2016年1回目となる「TSC vol.8」はイベントの拡大とともにその舞台を渋谷Gladに移し、ゲストに小西康陽、Maison book girl、星野みちると言った豪華ゲストを迎え、平日の夜に関わらず、オープンより会場は熱気に包まれていた。

トップバッターは星野みちる。銀色に輝くスパンコールのミニのワンピースに星のサイリウムを持って登場。小西康陽プロデュースの「夏なんだし」を含む5曲を歌い上げる。「腰抜け男子にアイラビュー」ではオーディエンスによる撮影・録音が許可され、無数のスマホがステージに向けられていた。小西は、「初見で譜面読めて歌えるアイドルさんはそうそういないから。彼女すごいんですよ。かわいいからといって星野さんをなめてたら痛い目を見ますよ!」と自身のステージにて賛辞を述べていた。

続いて、インフルエンザのため急遽出演ができなくなったコショージメグミ不在の中、3人体制での出演となったMaison book girlが登場。一人欠けているとは思えないチームワーク抜群のライブパフォーマンスを披露。終演後の物販特典会ではメンバー自ら、「私たちに接触しないで下さい」「握手したら必ず手を洗って下さい」などと、ユーモア溢れる自虐ネタも盛り込んでいた。

そして注目の小西康陽のステージに。DJ&トークスタイルでオーディエンスを魅了。
前半はDavid Bowie、岡村靖幸、ももクロ、小倉優子に渡る多彩な選曲に、後半は小西自身が出演者全員の楽曲を紹介しコメントしていくという中で、この「TSC」出演を機に初めて知ったというMaison book girlに対して小西は、「最近の音楽というかアレンジャーの方って音を詰めすぎているんですけど、このMaison book girlさんは絶妙ですね。音の間に隙間がある。」「僕の好きな音の要素が全部含まれている。作り込みすぎていない。」など、大絶賛の言葉を送り、リアルの現場のみならずSNS上でも話題となっていた。

これまで“良質な音楽を集め東京から世界に向けて発信する”というコンセプトのもと、大御所から気鋭の若手アーティストまで、幅広いゲストを迎え開催してきたライブイベント「Tokyo Sound Collection」ならではの粋な一面が如実に表れていた場面でもあった。

ラストはいよいよホストを務めるFaint*Starが幻想的なSEとともに登場。
ストイックに音とシンクしたライティングと、彼女たちのスタイルの特徴のひとつである、マイクスタンド前でのキレのあるヴォ―ギングを軸としたパフォーマンスで新曲を含め計8曲、約45分にわたるステージを一気に駆け抜けた。

YURIAのハイテンションな掛け声とともに、1stアルバムのリード曲「Boyfriend -A.S.A.P-」でライブがスタートし、ファンの間でも評価の高い人気曲「今夜はRIDE ON TIME」と、どこか渋谷系を意識させる2曲が続き2人のMCコーナーへ。
今回で8回目となるFaint*Starの主催イベント「TSC」において、2人の初々しいまるで新人芸人のような漫談スタイルのMCはひそかに話題となっていたが、この夜はオーディエンスはそこまで予期していなかったであろう、これまでの2人のトークからは各段とパワーアップした圧巻のMCが繰り広げられた。

HINAの予測不能なボケと徹底的な相方イジリに対して、的確なツッコミをしながら話を掌握し進行役を務めるYURIAとの畳みかけるようなトークの後、一変して冬をイメージしたバラード曲「white」に。一瞬にしてその場の空気を変えてしまう、楽曲そのものが持つクオリティの高さと彼女たちの表現力に引き込まれていくオーディエンス。「white」に続いて、ポストDISCO世代の黒っぽいダンス・ナンバーのようなグルーブと、Swing Out Sister調のホーン・アレンジが特徴的な「Tip Tap」で会場が多幸感に包まれていった。

後半のMCではYURIAから、「2016年はこの渋谷GLADを拠点に"TSC"の規模をどんどん拡大していくので、ゲイザーのみんな、一緒についてきてくれるかな?!」という投げかけがあり、この主催イベント「Tokyo Sound Collection」を主軸とした2016年の活動展開における決意表明を述べていたが、今回のセットリスト、MC、音響、演出すべてにおいて、その決意はまさに感じ取れた。

ラストに向け、Faint*Starのライブにおいて定番となっているEDM系の楽曲「DESTRUCTION」、「ス ラ イ」、「メナイ」と強力な3曲が絶え間なく続き、HINA曰く「史上最も恐ろしい呪いの曲」という新曲「ネヴァエバ」(映画「ドクムシ」主題歌)が披露され、会場のテンションは最高潮に。この新曲「ネヴァエバ」が持つソリッド感、重圧感はぜひライブで体感をして欲しい。

2016年はその楽曲のみならず、ライブ自体にさらに高い期待を感じさせてくれるイベントを見事に実現したFaint*Star。この主催イベント「TSC」は3月18日(金)に恵比寿BATICA、4月8日(金)に渋谷Gladと決定しているので、まだFaint⋆Starのライブを体感したことのない方は、この機会にぜひ足を運んで欲しい。

Faint*Star Presents「Tokyo Sound Collection vol.8」セットリスト

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