東京女子流

ネクストステージに向かう女子流からのメッセージ -東京女子流CONCERT*06ライブレポート-

ガールズ・ダンス&ボーカルユニット東京女子流が2014年12月20日(土)に東京渋谷公会堂でワンマンライブ「CONCERT*06 〜STEP UP THE NEXT STAGE〜」を開催した。(photo by 山田秀樹)[画像:5枚]

年6回の海外でのライブ、下半期には5ヶ月連続で開催した赤坂ブリッツでのアルバム再現ワンマンライブ&HARDBOILD NIGHTと、充実の活動ぶりだった東京女子流の2014年の東京最後のワンマンのタイトルは、今後の活動に向けた決意も伺わせる「STEP UP THE NEXT STAGE」。

暗がりのステージにスモークが立ち込める物々しい雰囲気の中、ステージに運び込まれた棺から黒装束で飛び出した女子流の5人は「十字架 -movie ver.-」でライブをスタートさせるとM7「Mine」までの行き詰まるようなパフォーマンスで畳み掛ける。その一方で、最新シングルの「Say long goodbye」と「サヨナラ、ありがとう。」とバラードでじっくりと聴かせどころを用意するなど前半だけでも見応えは十分。メンバーがMCで繰り返し口にしていた「かっこいい女子流」そのままのパフォーマンスを繰り広げた。

前後半の転換時にステージ上のスクリーンに流れた5人の衣装替えのドタバタをイメージさせる映像からはチャーミングな女子流も見られたが、ライブ中に大きく映されるメンバーの表情は凛々しさに溢れ、後半のステージでも妖艶さをまとったチェアダンスで魅了した「月とサヨウナラ」や随所で見せたベリーダンスなど、ドキッとさせるようなセクシーなパフォーマンスでファンを魅了する"クールな女子流"を貫いたライブで本編の19曲を歌い切った東京女子流の5人は、アンコールで「A New Departure」と「キラリ☆」を披露してワンマンライブを締めくくった。

改めてセットリストを振り返ってみるとメリハリを効かせたパート構成もさることながら、女子流が苦境にあった「2013年当時を描いた曲」(山邊)でもある「約束」をライブのほぼ真ん中に配置したり、ライブの最終曲にあえてデビュー曲の「キラリ☆」を持ってくるなど、この日のライブは"かっこいい女子流"を見せること以上の意味…、それはネクストステージの始まりでもあったのと同時に、東京女子流の活動5年間の集大成となる節目のライブだったのではないだろうか。そして、

"もう一度ここから僕達の旅が始まる"。そして、"どんな夢も叶えられる"。

「約束」と「キラリ☆」の歌詞は、そのまま東京女子流からのメッセージのようにも感じられた。

東京女子流の2015年のスケジュールも続々と発表となり、まず3月11日にニューシングルをリリースが決定。その歌詞をメンバーの山邊未夢が手がけることになった。山邊はMCの中で「自分たちから音楽を発信できるグループになりたい」と作詞に向けた意欲を語った。そして1〜3月にかけて行われる2マンライブの2月の対バン相手がメロディラップバンドLIFriendsに決まったことが告げられ(1月の共演者はSuG、3月は未発表)、さらに3月からはBSジャパンで東京女子流が主演のドラマを放送されることも発表した。
メンバーによる作詞、異ジャンルのアーティストとの共演、そしてドラマ主演と、ネクストステージへ向かう東京女子流は新境地へのチャレンジも積極的だ。おそらく海外でのライブも今年以上の本格展開も期待できるだろう。

デビュー以来、ガールズユニットのトップランナーであり続けた東京女子流の2015年の活躍からも目が離せなくなるのは間違いなさそうだ。

東京女子流「CONCERT*06 ~STEP UP TO THE NEXT STAGE~」セットリスト

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