大部彩夏

lyrical school「PRIDE」インタビュー

ラップアイドルグループtengal6としてデビューしてから活動4年目を迎えたlyrical school。2014年10月28日にリリースするシングル「PRIDE」では前作「FRESH!!!」までのイメージを一新するハードコア・ラップにチャレンジし、培ってきたラップスキルでlyrical schoolの新たなスタイルを打ち出した。 11月2日に開催される恵比寿リキッド―ルームでのワンマンライブという大一番を目の前に控えたlyrical schoolに4年間の活動のこれまでと今、そして今後についてたっぷり語ってもらった。(photo by 山田秀樹)[画像:19枚]

今のリリスクでしかできないことをやる。- lyrical school新曲「PRIDE」-

前作の「FRESH!!!」でリリスクさんにハマった超ど新規の媒体なのでこんなこと言うのはとても失礼なんですが、みなさんすごくラップが上手くなりましたよね。

一同 ありがとうございます!

周囲の人やファンの方から言われたりしませんか?

ayaka tengal6の頃から見てくださってるファンの方には「ラップうまくなったね」とは言って頂けますね。

yumi あと最近リリスクを知ってくれたお客さんが昔の音源を買ってくださって「なんか今と違うねー」みたいな。「自分はその時代を知らないけど成長を感じる」みたいなことを言ってくださる方はいらっしゃいました。

ayaka 今回リリースされる「PRIDE」には昔の曲の再録もしてるんですけど、改めて聴いてびっくりしました。下手くそ過ぎて「いやー、わー」ってなりました。

mei 昔は"歌ってる"って感じだったんです。いただいたものを自分で一生懸命歌ってる。でも、今はメンバー一人ひとりが自分のものにできるようになって。表現の仕方とか、そう言うのも考えてレコーディングに挑めるようになったなと思います。

minanさんやhinaさんはどうですか?

ayaka hinaが入って一年半?

hina 最初は本当にガチガチで「ラップかぁ…」みたいになってたんですけど、今はライブもちゃんとREC通りにできるようになってて。成長したのが自分でも分かるので一年半は長いな、と思います。

ayaka で、minanが1年とちょっと。

minan 私も1年前と比べたら成長できてると思いますし、1年前はラップをするのが楽しいって思えなかったんですけど最近は楽しいと思えるようになってきました。

レコーディングする時にお手本みたいなものはあるんですか?

ayaka 作詞していただいた方に仮歌を入れていただくので、それをお手本と言うか正解?として聴くんですけど、そこから自分らしさを出すのがメンバーそれぞれの試練ですね(笑)

mei 「FRESH!!!」だったらtofubeatsさんから「もっとこうした方がいいと思うよ」ってアドバイスをいただいたりとか、マネージャーの岩渕さんから教えてもらったりします。

6人の中でラップのタイプが分かれてたりするんですか?

ayaka 本当に6人バラバラですね。

yumi みんな同じ仮歌をもらってるのに一人ひとりが歌うとVERSEがその子のカラーになるのは6人でやってる意味がそういうところに出てくるのかな?って思ってます。

minan 私は曲によってもみんなそれぞれ歌い方とか違うな、と思ってます。

アイドルラップは色物っぽく見られたり、ラップが上手くないことも含めてアイドルラップと言う括られ方をすることがあると思うんですが、そう言うことに対して今までどんな風に感じてましたか?

ayaka デビューの時はアイドルラップの方があんまりいらっしゃらなかったので、アイドルさんのイベントに出演する時はアイドルファンの方に受け入れてもらえるのかな?って思ったり、私たちのライブにはミックスとかがある訳じゃないので。逆にヒップホップイベントだったらヒップホップアイドルって名乗ってるので、そっちでも受け入れてもらえるのかな?って不安はずっとありましたね。

yumi 他のアイドルさんでも歌の中でラップが入ってることはあったと思うんですけど、全部ラップっていう曲やそう言うアイドルさんの見本みたいなのがなかったので最初は試行錯誤でしたね。

ラップスキルを伸ばして行こう、上手くなろうって言う意識はありましたか?

ayaka やるからには上手くなりたいってずっと思ってましたね。

ハズしてることも"味"と捉えたりはしてなかった?

mei 私たち元々ラップアイドルとして活動する前はラップ自体に触れたことがないメンバーだったので最初は正直仕方がないって言うか。みんなが完璧にできる訳じゃないのもそうだし、その時はスタッフさんからも曲いただいた方からも「自分らしくやってごらん」って言っていただいてて。その時は正直"スキル"とかよりも自分たちが精一杯ラップをすることに重点を置いてたところはありますね。

その頃のtengal6時代のみなさんを見たことがあるんですが今は全然違ってて、ラップが上手くなったきっかけがあったのかな?と思ったんですが。

yumi きっかけ…毎週ライブをやってるので、場数を踏んできたって言うのが一番大きいんですかね?

ami 今までアルバムやシングルを出してる積み重ねで上手くなっていったんじゃないかな?とは思いますね。

hinaさんとminanさんは後からlyrical schoolに入って4人がラップを聴いてどんなことを思ってました?

hina みなさんの最初の曲とかもマネージャーさんからいただいて聴いてたりしてたのでびっくりしました。lyrical schoolに入る前にみんなのライブを見て「音源と違う!」って思ったんですよ。ホントに。

minan 私の想像してたラップとちょっと違うなって思って。でもこれがアイドルラップなのかなって思いましたね。かわいらしさ?ラップって聞いて想像するのは「Yo!」みたいな感じじゃないですか。

一同 (笑)

minan だから「こういうのもあるんだ」って思ってすごい新鮮な感じがしました。

「FRESH!!!」まではかわいい感じのラップが多かったと思うんですが、それが新曲「PRIDE」でいきなりハードコアに行ったじゃないですか。それをやるって決まった時のことを教えてもらえますか。


ayaka
最初、デモをいただいた時に今までのlyrical schoolとはまた違った雰囲気のかっこいい曲でびっくりしましたね。

yumi 方向性とか全然違うのかもしれないですけど「うぉ!かっこいい!」って。その時拒否反応とかは全然なくて「これ歌わせてもらえるんだ。嬉しい」って感じでした。

mei いいものを作りたいな、ってメンバー全員が思いましたね。

hina 最初いただいた時は車の中でみんなで聴いたんですけど単純に「かっこいいいー!」みたいな。

このタイプのラップをやってしまうと、ヒップホップやラップが本当に好きな人たちも見ちゃうじゃないですか。その辺りはどうでしょうか。

mei プレッシャーもあったんですけど「PRIDE」は私たちが結成時にいただいてたら絶対できなかった曲だと思うんですね。今だからこそ歌える曲だと思うし、今言っていただいたヒップホップ界の方もちょっと見てくれるんじゃないか?そう言う部分も楽しみだと思えたし、今までのアイドル界にこういう曲がなかったので、それも自分たちのチャレンジだなと思って結構楽しみでしたね。

ただ「PRIDE」みたいな曲はこれまで応援してきたファンの人には抵抗があったりするんじゃないかな?とも思ったんですが。

yumi 最初は「え?これリリスクじゃない…」とか言われたらどうしよう?って思ってたんですけど、でもレコーディングがすごく楽しかったんですよ。みんな仮歌をすごい聴いてきたんだろうな、って言うのが分かる感じのレコーディングで。みんなすごいホームランみたいな(笑)誰かがいいテイクを出したら「うぉーっ!」ってみんながなって、その次の子がさらにいいのを出してくるみたいな感じで。私はすごい楽しかったんですよね。なので"なんか違う"って思われても受け入れてくれるかな?って。そう言う気持ちで行ったら思ったよりもお客さんが「かっこよかった」って言ってくださって。これで良かったんだな、って思いました。

ami もちろん不安もあったと思うんですけど、歌詞を見てもすごくかっこいいな、と思ったのでみんなに聴いて欲しいなっていうのしかなかったですね。

今回の「PRIDE」では過去曲の再録版も収録されることになりましたが、その経緯も聞かせて欲しいんですが。

プロデューサー・キム氏: 僕から話してもいいですか?

はい。お願いします。

キム 今年に入ってから今回の「PRIDE」までのシングルはリキッドルームのワンマンに向けて作ってきたみたいなところもあって。さっきmeiが言ったみたいに「PRIDE」は、今のリリスクでしかできないことなんですが、それプラス、再録曲もこのタイミングしかない。今の状態でtengal6時代の再録曲をやって、リキッドルームのワンマンをやって、さらにその先に行けたらいいなって思ったんです。

hinaさんとminanさんは再録曲のレコーディングをしてみてどうでしたか?

hina 入った当初から昔の曲は歌わせていただいてたんですけど、前はやっぱり元にいたメンバーの方の声とかが頭に残ってたりしたんですけど、今回RECした時は自分のライブの時のイメージができたので、そのライブ感を大事にできたんじゃないかな?と思います。

minan 私もhinaと同じ感じなんですけど、自分の中でこれが完成形だな、というのを見つけてからレコーディングに挑めたのでよかったなと思いますね。

通常盤を入れての7形態でのリリースとなると、ファンの人の負担は決して少なくないと思うんですよ。ややデリケートな話かもしれないですが、その辺りはどんな風に感じてますか?

yumi ついこの間サンプルをいただいたんですけど、ジャケットがayaka盤、hina盤…ってなってて一応ayaka盤ならayakaが真ん中にいるんですけど、一枚ずつちょっとずつ絵柄が違って…。今回みたいなメンバー盤って言うのも初めてだったし、並べたらすごくいい画だなって思って。

ayaka はじめ7形態って聞いた時は、lyrical schoolはそう言うアイドルさんらしいことをやらないと思ってたのでびっくりしました…でも逆にテンション上がりましたね。「アイドルだぁ〜!」みたいな(笑)

あまり抵抗はなかったんですね。

ayaka なかったです!すごい嬉しくて。早く家に帰って飾りたいと思って(笑)

一同 (笑)

yumi 好きなメンバーで選んで買ってくださることもできると思うんですけど、曲でも選べるから…バイキングみたいですよね。好きなものを選べるのもいいかな?って私は思ってるんですけど。

mei 7形態もそうですけど、何より再録が私は嬉しくて。一個ずつ入ってる意味があるんだろうな、だから7形態なんだろうなって思うし、そこに入ってる一曲はたぶん前に出た時よりも価値があるものになってるんじゃないかな?って気がするので。

でも、その自信があるからやろうってことになったんですよね??

キム そうですね。

すみません。ものすごい誘導してしまいました…

一同 (笑)

lyrical school「PRIDE」(MV)(YouTube)
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