ナマコプリは渋谷を拠点とする新進気鋭のクラブミュージック系レーベルTrekkie TraxのMasayoshi Iimoriを迎えて制作した楽曲「SUSHI PARTY feat. Masayoshi Iimori(Trekkie Trax)」と、寺田創一によるリミックス「Sushi Party Remixed By Soichi Terada」を今春にリリースしクラブ・ミュージック・ファンを騒がせたことは記憶に新しい。また先日行われた日本のアーティスト集団「Chim↑Pom」の新スペース「GARTER HOUSE」でのライブ・パフォーマンス(通称:お遊戯会ライブ)も好評を博したばかりだ。
国内外で今まさに話題沸騰中の「ナマコプリ」が、数々の気鋭の芸術家を輩出した新宿眼科画廊にて2016年6月17日(金)よりキャリア初の個展を開催するのだが、その開催を記念した新曲「どうでもインド」を、個展前日の6月16日(木)に緊急配信リリースすることとなった。
今作「どうでもインド」は、多くの芸術家がインドを訪れたことにより開眼したというエピソードを軸に、昨秋にリリースした「やっぱりタイランド」に続く脳内トリップで聖地巡礼を果たす楽曲だ。
作詞・プロデュースは「しぶや花魁」と「OIRAN MUSIC」を主宰するカワムラユキ、トラックはタイチマスターが担当。エキゾチックでメロウなチルウェイブ~トラップなトラックと、インド映画のような官能的かつ呪術的なリリックが融合した意欲作だ。
2016年8月3日には、ナマコプリは8月に6周年を迎えた渋谷道玄坂のウォームアップ・バー「しぶや花魁」発のミュージック・ブランド「OIRAN MUSIC」からファーストCDアルバム「アートの神様」の全国リリースも決定している。また、今週末より開催される個展「ナマコプリ展~アートの神様~」では、アルバムのコンセプトとリンクした作品も多く展示されるようだ。
ナマコプリは「日本のB級映画の巨匠」こと河崎実監督の最新映画「大怪獣モノ」(監督:河崎実 主演:飯伏幸太 公開:2016年夏予定)への映画出演や、石川県山代温泉・瑠璃光で開催の「加賀温泉郷フェス 2016」ライブアクト決定など、アートシーンの垣根を越えた活躍も期待されている。