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ミライスカート 初全国ワンマンツアーがTSUTAYA O-WESTからスタート

AKIBAカルチャーズ劇場を舞台にした毎月の定期公演に於ける熱い支持も加味され、この日の会場には後ろまで大勢の人たちが来場。改めて、ミライスカートの東京での人気ぶりを示す形となった。

今回のワンマンツアーの特色を上げるなら、一番のポイントが、ミライスカートの楽曲を一つの公演で全曲味わえること。つまり、今のミライスカートの持ち曲を今回の公演ではすべて披露している。会場ごとに曲順を変えていく予定のように、そこも各ワンマン公演ごとの楽しみにもなっていく。初めてミライスカートのライブに触れる人は、今回のワンマンライブを観ればミライスカートの魅力を一気に味わえるというわけだ。

何時もなら「overture」から始まるライブだが、今回は、メンバーが演技を披露する映像から幕を開ける。映し出されたのは、何時もの眩しい姿とは異なる憂いを持った表情のメンバーたち。そこには、今回のツアーのテーマを示した映像が映し出されてゆく。演出(監督)を手がけたのは、メンバーの相谷麗菜。彼女がどんな風にメンバーの隠れた表情を描き出したのかにも注目して欲しい。

もう一つ、大きな特色として用意したのがアコギとエレピによる「アコースティックコーナー」。ここでは、会場ごとにメンバー2人が「恋」を題材にしたお気に入りの歌を披露。「東京編」では相谷麗菜がYUKIの「ビスケット」を軽やかに、林奈緒美がスキマスイッチの「奏」を胸に手を当てじっくりと歌ってくれた。中でも林奈緒美は、込み上げる想いを抑え切れずに歌声が震える場面も。本ツアー中一人2回はソロコーナーを担当するように、それぞれのヶ所で誰が、どんな「恋の歌」を歌うのか、各メンバーの好きな恋の歌の傾向もそこから見えてくるよう楽しみにしていただきたい。「アコースティックコーナー」の最後には、美しいハモリや歌の掛け合いを交え「Melody」を4人で切々と歌いあげてゆく。なぜミライスカートが今回のツアーで「Melody」を軸に据えたのか、彼女たちの想い寄り添う歌声を聴けばその理由も伝わるはずだ。

先の映像や「アコースティックコーナー」も含め、このワンマンツアーは「恋」というテーマが舞台を作るうえで大きな軸になっている。彼女たちは呼びかけてきた、「金木犀の咲く あの場所で待ってる」と。その声に、あなたはどう応える??。すでに季節は秋だが、ライブ会場は真夏にも似た熱気が支配しているように思う存分祭り上げてもらいたい。               

この日のライブ中、新しい報告が伝えられた。ミライスカートは2016年12月23日(金・祝)WORLD KYOTOを舞台に「未来フェス 2016」を開催する。毎回、交流を深めている人たちを招き入れて開催しているように、今回もどんなアイドルたちが彼女たちの地元へ集結し、一緒に楽しいパーティを繰り広げてくれるかが楽しみだ。第一弾としてDorothy Little Happyの出演も発表。今回はクリスマスイヴイヴに行うよう彼女たちがどんな一足早いクリスマスパーティを催してくれるのか、ぜひ聖なる一夜をミライスカートと一緒に楽しんでいただきたい。

▼ 相谷麗菜コメント
「この幸せの瞬間のためなら、いろんなことをもっと乗り越えたいと思うし、4人で叶えたい夢がまだまだあるし、みなさんと見たい夢とか景色がホントにまだまだあるんです。もっともっと前に進みたい。これからもミライスカートのことをどうか見ていてね、お願い」

ツアーは始まったばかり。初日のTSUTAYA O-WESTに描いた熱狂が、どれだけ大きく膨らんでゆくのか、先のステージが楽しみだ。

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