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Faint⋆Star 初ワンマン大成功。「また来てくれるかな?」「いいともー!」で笑顔の大団円

2014年の活動開始以来、初のワンマンライブを迎えることとなったFaint⋆Star。会場の渋谷Gladには多くのファンを集まり、二人の登場を今や遅しと待っていた。やがて会場が暗転し、ファンの歓声に迎えられたHINAとYURIAがこの日がお披露目の新衣装で登場する。

デビューシングル収録の「koboreteshimattamizunoyouni」でワンマンライブをスタートするとステージの壁面にレーザー光線が”Faint⋆Star”の文字が描き出され、続けざまに「エレクトロニックフラッシュ」「レ・ミ・ラ」とハードなエレクトリックチューンを次々に披露する。

待望のワンマンライブにいつも以上のハイテンションなファンを前にしたYURIAが「ファーストワンマンライブ、盛り上がってますか!?」と問いかけると予想以上の大歓声が湧き上がり、「普段はもっと大人しいのに…」とHINAがとまどうほどだった。

M4の「Hurly-Burly」、M5の「フィルム!フィルム!フィルム!」になるとファーストワンマンの緊張も徐々に和らいできたのか、ライブ楽しんでいるファンの表情を見渡しながらのパフォーマンスを見せた。

2回目のMCではHINAがこの日のために用意した(?)というCSテレビネタでほとんどの時間を使い果たしてしまう。「それ、今日言うこと!?」とツッコミがYURIAから入っても止まらないHINAのトークはCSマニアにはたまらない時間だっただろう。

ライブ中盤からはマイクスタンドを外してハンドマイクでのライブを展開。Faint⋆Starの冬ソング「white」ではレーザー光線が雪の結晶を描き、一足早い冬景色を醸し出した。

そして3回目のMCでは、”Faint⋆Star グッズデザイン対決結果発表”へ。過去3回のTokyo Sound CollectionでFaint⋆Starの二人がTシャツ、タオル、帽子のデザインをそれぞれに提出。ファンによる投票結果をこの場で発表することとなった。その結果は…HINAの完全勝利!!
マネージャーMOE氏がモデルとなって実際に制作したグッズのお披露目となったが、HINAが提案したお菓子の帽子だけは予算の都合で制作が叶わず、”しょうがなく”YURIA案が採用となった。(グッズはその場で行われたオークションとジャンケンでファンの手に渡った。)

ワンマンならではの一大企画を終了すると、Faint⋆Star新曲「Wander Trip」を初披露。トラッドなエレクトロ・サウンドながら、とてもキャッチーな「Wander Trip」をきっかけにライブは一気に加速。
「Hoozuki」ではFaint⋆Starとファンが光るブレスレットを腕に付けてライブを華やかに演出し、「ス ラ イ」「メナイ」の定番ダンスチューンを畳み掛け、本編ラストの「ネヴァエヴァバ」を迎えるころには会場の一体感はピークを迎えた。

アンコールにワンマンライブオリジナルTシャツで戻ってきたFaint⋆Starは「Boyfriend -A.S.A.P- Favourite Wild Summer Remix(好き好きサマーREMIX)remixed by カジヒデキ」を披露すると渋谷Gladはすっかり打ち上げモードが全開。
また昨年も行われた自主イベント「Tokyo Sound Collection Fes.」を2016年12月26日に開催することが発表されるとファンからは大きな歓声が上がり、YURIAからは「またワンマンライブをやりたい!」と力強い言葉も聞かれた。

そしてアンコールの2曲目として披露された「Tip Tap」は、「Boyfriend -A.S.A.P-」とは対象的にワンマンの余韻を楽しむような雰囲気を作ってFaint⋆Starはステージを去っていった。

ただ、もう少しだけFaint⋆Star初のワンマンを楽しみたいファンの声に応えて、再び登場したHINAとYURIAは「Sleeping in Your Car」を披露する。それまでステージ上で笑顔を絶やさなかったFaint⋆Starもついに表情を崩し、涙を浮かべながら二人が初めて世に出した曲を集まったファンに届ける。

見守るファンにもグッと胸に詰まされる感動的なシーンだったが、歌い終えたHINAは「また来てくれるかなー?」「いいともー!」のまさかの”いいともネタ”でワンマンを終了。
Faint⋆Starらしい見事なオフ・ビート感ではあったが、いずれにしても最後は全員の笑顔で終わったワンマンライブだった。

Faint⋆Star「Tokyo Sound Collection 〜1st ワンマンライブ〜」セットリスト

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