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水曜日のカンパネラ Chim↑Pom展示会に飛び入り参加。モンスターボールに入って歌舞伎町を練り歩く

今回のイベントはChim↑Pom が、解体予定の歌舞伎町振興組合ビル(使用は地上4階と地下1階まで)にて、日本では約3 年ぶりとなる大規模な新作個展と、音楽やパフォーマンス、トークなどライブイベントからなるプロジェクト「また明日も観てくれるかな?」〜So see you again tomorrow, too? 〜を自主開催したもの。
10月15日〜31日まで開催される展示期間を前に、14日招待制のレセプションパーティーが開催された。
18時の開場を迎えると、入場したお客さんが展示を思い思いに観覧。今回の会場は、歌舞伎町振興組合ビルで歌舞伎町の面白いライブストリーミングを配信している「TOCACOCAN」というスタジオがあるビルだ。そもそもこのビルが解体予定ということを知って企画された展覧会でもある。
海外からも来場してきたと思われるお客さんの姿も見受けられ展示と、Chim↑Pomの影響力の高さがうかがわれた。

20時、お客さんが回覧している中に突如コムアイ(水曜日のカンパネラ)が現れた。
今回の展示のために天井をぶち抜いて制作された1階〜4階まで通る吹き抜けの4階部分に座り「Chim↑Pomレセプションパーティーにようこそ!!また明日も観てくれるかなー?いいともー!!」と大声であいさつ。
何が起きたのかと最上階の様子を吹き抜けから伺う観客。コムアイは手持ちのスピーカーから「メデューサ」を流しながらフロアを練り歩く。
4階から3階、3階から2階とフロアを順に降りてさまざまな展示とそこにいるお客さんとも絡みながら歌う。
しかし2階に来たところで思わぬハプニングが発生、持っていたスピーカーから音が出なくなる。何とか修復をして1階に降りたコムアイは、歌舞伎町振興組合ビルの交差点前にピカチュウの着ぐるみを着て登場。「桃太郎」のイントロが始まると、道路の対面にある「冷やかし大歓迎!」と看板がある歌舞伎町の案内所を文字通り冷やかしに。
その後モンスターボールのデザインを施したウォーターボールに入り歌舞伎町の街を観客を引き連れ闊歩。待ち行く人々は、突如現れたモンスターボールに入ったピカチュウコムアイに驚くも、思い思いに曲にのりながら写真を撮っていた。
「みんなありがとうー!」と叫び、ピカチュウコムアイは夜の歌舞伎町に消えてレセプションでのゲリラライブは幕を閉じた。

Chim↑Pomの新作個展「また明日も観てくれるかな?」〜So see you again tomorrow, too? 〜は、15日から30日まで一般公開される。ぜひ実際の展示を見てほしい。
そして、水曜日のカンパネラはデジタルシングル「SUPERKID」を2016年11月1日にリリースし、11月2日より「ワンマンライブツアー2016 〜SUPERMAN〜」をスタートさせる。

新作を引っ提げてのツアーでどのような新たなパフォーマンスを見せるのかもぜひ注目してもらいたい。

水曜日のカンパネラ「SUPERKID」リリース情報

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