最初の出演となったキウイステージにキウイがあしらわれたフルーツの衣装で登場した寺嶋由芙は、ゆっふぃーオリジナルの”パンケーキMIX”がお馴染みの「ぜんぜん」でライブをスタート。2曲目の「ヒロインになりたい」ではタオルを振り回しながらファンと一緒に左右へ大移動するとキウイステージは一気にヒートアップし、ファンの汗と湿気が天井から落ちてくるほどの盛り上がり。MCでも「頭に何か当たった、と思ったら”オタクミスト”が冷やされて…こう言うの理科で習ったなって思いながらライブをしてました（笑）」と会場の笑いを誘っていた。最後は2ndシングル「カンパニュラの憂鬱」でラテンサークルモッシュも決め、夏の終わりを感じさせないフェス感いっぱいのライブを披露した。
2回目の出演はオレンジステージ。ここでもステージの名前に合わせ、ビビッドなオレンジのミニスカートが眩しいヒマワリの衣装で姿を見せた寺嶋由芙。
1曲目の「#ゆーふらいと」後のMC時に着席するファンを見て「お行儀がいい！よく躾けられたオタクのみなさんこんにちは！」と”オタいじり”トークを見せる一方で、直前にライブを行った虹のコンキスタドールについて「かわいすぎる。同じ人が関わってるのになんでこんなに違うんだろう？」と自虐トークも展開（寺嶋由芙と虹のコンキスタドールは、振り付けの竹中夏海、イラストレーターの岸田メル、でんぱ組.incプロデューサーのもふくちゃん、と共通の関係者が多い）。
それでもめげない寺嶋由芙は「成人アイドル代表として頑張っていきたい！（笑）」と力強く語って2曲目の「好きがはじまる」を披露。観客にぐるりと囲まれた中でステージの左右を目一杯使ってのパフォーマンスを見せ、最後に披露した「だいすき」では歌詞の終わりを「♪オタクの〜！ために今日は歌うよ〜」とアレンジして歌ってファンを大いに湧かせて寺嶋由芙としての＠JAM EXPO 2014の出演を終えた。
そんな寺嶋由芙はソロでの出演時も@JAM EXPO2014の紹介をMCの中に織り込み、@JAMナビゲーターとしての顔も随所に覗かせていた。さらに全ライブ終了後のグランドフィナーレでも多数の出演アイドルがステージに並ぶ中で、ユフ♬マリとして共に活動したDorothy Little Happy髙橋麻里と進行役を務め、最後は＠JAM ALLSTARS 2014のメンバー、相沢梨紗（でんぱ組.inc）、新井ひとみ（東京女子流）、髙橋麻里（Dorothy Little Happy）、鈴木真梨耶（Cheeky Parade）、関根 梓（アップアップガールズ(仮)）と一緒に「また来年、横浜で！！」とイベントを締めくくった。
100組ものアイドルが集合し、その様子は世界に向けても発信された「@JAM EXPO 2014」の大舞台で最もマルチな活躍ぶりを見せた寺嶋由芙だが、その余韻にひたる間もなく2014年9月6日（土）には渋谷Gladでの自主企画の2マンライブ「#ゆっふるーむ フレンズ No.1」の開催、そして翌9月7日（日）には新宿ロフトプラスワンで「パンケーキ進化論！トミヤマ＆ゆっふぃーの活動報告2014～粉まみれの私たち～」の出演を控えている。
夏を過ぎてもますますアクティブなゆっふぃーこと寺嶋由芙。その動向は逃さずチェックしておこう！
寺嶋由芙2マンライブ「#ゆっふるーむ フレンズ No.1」開催概要
寺嶋由芙「 カンパニュラの憂鬱 」Music Video（YouTube）