88risingのリッチ・ブライアンと K-POPのスーパースター、チョンハがコラボレーションした新曲「ジーズ・ナイツ」がリリースされた。
同曲は今後来たる88risingのニュー・アルバム『ヘッズ・イン・ザ・クラウズ㈼』より先駆けてリリースされており、80年代のR&Bを彷彿とさせる一曲で、新しい恋人と楽しく過ごす夜について歌っている。
ゲストにはシルクのように滑らかな歌声で英語と韓国語を駆使しながら歌うチョンハが参加。彼女が88risingとコラボレーションするのは今回が初となる。
同曲についてリッチ・ブライアンは
「俺はこの曲を聴くとロボットと愛し合いたいと思うんだ。中でも特にSiriとね。」と語る。
今回のシングルリリースと同時に公開されたミュージックビデオは以前も JOJIやリッチ・ブライアンの動画を手がけたマイク・ラ・バートが監督を務めており、まさに80年代を彷彿とさせるようなダンス、髪型、ネオンなど、曲の世界観を見事に映像化している。
今年リッチ・ブライアンはデイブ・メイヤーズ氏が監督を務めた新曲「イェロー」のミュージック・ビデオでインターネットを揺るがし、インドネシアの大統領から賞賛を受けるほどの人気を見せており、最近世界ツアーも開始している。
チョンハは今年1月リリースの「もう12時」で韓国チャートで首位を獲得し、 Billboardの世界デジタル・セールス・ランキングで最高6位まで登り詰めている。また、6月リリースのEP『Flourishing』からのリード・シングル「スナッピング」も韓国チャート3位、
Billboard世界デジタル・セールス・ランキングで9位を獲得し、既にマルチ・プラチナム認定を獲得している。現在YouTubeで4番目に最も検索されている女性KPOPアーティストである彼女は、既に合計ストリーミング数10億回を突破する大ヒットアーティストとしてK-POP界のトップに君臨している。
先日88risingはロサンゼルスで2回目の大規模フェス「ヘッズ・イン・ザ・クラウズ・フェスティバル」を主催した。同フェスは約22,000人を動員し、NIKI、RHYME SO、そしてJOJI&ドン・クレズが新曲を初披露している。
『ヘッド・イン・ザ・クラウズII』のジャケットは日本人アーティスト、空山基が手掛け、今回88risingのヴィジュアル・アート・ディレクターとグッズのデザイン・ディレクターを務めている。
このアルバムには先日発表された88risingメンバーであるNIKIとDJ大沢伸一氏が女性アーティスト、モデル、DJ、詩人のRHYMEとの新ユニット「RHYME SO」による「Just Used Music Again」も収録されている。