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レポート

ギュウ農フェス オクタゴンスピーカー降臨の新木場スタジオコースト公演は過去最大規模のアイドルフェスに発展

電撃ネットワークのギュウゾウが主宰するアイドルイベント「ギュウ農フェス」の新木場スタジオコースト公演「ギュウ農フェス春のSP ロード to 栃木2018<オクタゴンスピーカーの驚音 vs ライブアイドル!>」が2018年4月8日(日)に開催された。(photo by モリカワタイヘイ/山田秀樹)

今回が3年連続で3度目となる新木場スタジオコーストでのギュウ農フェスは、昨年までの3ステージだったところに今年は屋外ステージを加えた4ステージ体制での開催。今回の一番と目玉となる「オクタゴンスピーカー」の導入は事前からネットで大きな話題となり、その音響システムを体験しようとする観客で来場者も過去最多となり、出演アイドルも80組を超えたのに加え、Cheeky Paradeの渡辺亜紗美やセクシー女優の桐谷まつり、戸田真琴をイベントナビゲーターとして協賛企業の協賛品をサンプリングするなど、様々な趣向が凝らされていた。

会場はライブが行われるステージだけでなく、栃木県の企業が出店するフードコートやドリンクカウンターも常に来場者で溢れかえり、また、ライブの合間には主宰のギュウゾウ氏の”やいた応援大使”の委嘱式や栃木出身アイドル最強と栃木県米とちほのか1俵を競うアームレスリング大会(優勝はゆるめるモ!けちょん)といったギュウ農フェスならではのイベントも催された。

また、4つに分かれたライブステージでは、ロッカジャポニカ、Someday Somewhereなどのメジャーアイドルや、・・・・・・・・・、ヤなことそっとミュート、sora tob sakanaなどの本格ロックアイドル、さらにはパンダみっく、校庭カメラアクトレス、『インキーウップス』、脇田もなり、せのしすたぁ、二丁目の魁カミングアウトといった話題のアイドルたちがそれそれの魅力をぶつけ合うライブを繰り広げた。

そして、イベントの終盤、里咲りさとステージに現れたギュウゾウ氏の「上を見ろー!!」の号令とともにオクタゴンスピーカーが降り、お待ちかねのオクタゴンタイムがスタートとなった。
メインステージ上方を囲うように並ぶオクタゴンスピーカーとイベント開始時からフロア中央に鎮座していたサブウーハー、そしてメインスピーカーのそれぞれが大出力のサウンドを吐き出し始めるとスタジオコーストは最響で最驚な轟音にあふれ、そこにオーバーラップするようなレーザー光線が唯一無二な音楽空間を描き出す。

アイドルイベントでは初の試みとなる異常までの音響を前に、ステージに立った校庭カメラガールドライ、RHYMEBERRY、amiinA、ゆるめるモ!、GANG PARADE、MIGMA SHELTER、CY8ERの各グループもそれぞれのスタンスで全力のパフォーマンスをオクタゴンスピーカーにぶつけるとメインステージに大挙していたファンたちも熱狂に包まれた。

3度目の新木場スタジオコースト公演にオクタゴンスピーカーの導入も大成功に終わったギュウ農フェス。ギュウゾウ氏の奇抜なアイデアと現場のリアルタイムに沿った出演者の選定眼、そしてインディペンデントな運営スタイルは独自の発展を遂げ、アイドルシーンにおいても看過できない存在になりつつある。
本公演においては一部の来場者によるトラブルも発生していたが、それらも踏まえて今後のギュウ農フェスがどう進化していくかを今後も見守りたい。

リンク
ギュウ農フェス オフィシャルサイト http://gyunoufes.com/
ギュウ農フェス twitterアカウント https://twitter.com/gyuno_fes/
ギュウゾウ twitter https://twitter.com/gyuzo_rock

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