水曜日のカンパネラが、話題沸騰中の「森ビル デジタルアート ミュージアム:エプソン チームラボ ボーダレス」でライブパフォーマンスを披露した。
1曲目の「ゴッホ」のイントロがスタートすると宇宙のような光景が広がる“マルチジャンピング宇宙”の中から、白い衣装を着たコムアイが浮かび上がりパフォーマンスがスタート。“チームラボアスレチックス 運動の森”の空間を自由に駆け巡るコムアイを、「かぐや姫」、「マトリョーシカ」のミュージック・ビデオも担当した山田健人監督がカメラで追いかける。
2曲目の「マチルダ」では、壁一面にグラフィティで描かれた花が埋め尽くす廊下“グラフィティ フラワーズ ボミング”を通りぬけながら“花の森、埋もれ失いそして生まれる”へ向かい、無数に置かれた鏡の万華鏡のような空間でダンスを踊る。
3曲目の「かぐや姫」では、曲がサビに差し掛かると竹林が出現し、ミュージック・ビデオの世界観とマッチした映像が生まれた。月灯りのような光の中で、新EP『ガラパゴス』のリード曲を熱唱。
ライブではすっかりおなじみとなった「桃太郎(沖縄Remix)」は、“Black Waves – Continuous”の中で波の動きと相まって益々躍動感溢れるパフォーマンスを披露。鏡面の床を滑るように走り回り、目が離せない。
「愛しいものたちへ」では、幻想的な曲のイメージに合った“Wander through the Crystal World”にて溢れる光の粒の中を彷徨いながら歌い、「南方熊楠」では、“追われるカラス、追うカラスも追われるカラス、そして超越する空間”にて、曲の途中からカラスが飛び立つと無重力のような空間にワープし、曲の独特の浮遊感がさらに引き立った。
最後には「キイロのうた」を、荘厳な滝が流れる作品“人々のための岩に憑依する滝”にて静かに歌い上げ、無事に生ライブは終了。
今回のパフォーマンスの模様はAbema TVにて生配信され、視聴者数は9万を超えた。
なお、パフォーマンス映像はAbema TVにてアーカイブ配信がされている。
https://abema.tv/video/title/330-10
河口湖でのワンマンライブを経て、ますます生命力に溢れるパフォーマンスを見せてくれた水曜日のカンパネラ。秋にスタートするガラパゴスツアーでは、どんなライブを見ることができるのか、期待が高まる。
セットリスト
M1「ゴッホ」
M2「マチルダ」
M3「かぐや姫 」
M4「桃太郎 (沖縄Remix)」
M5「愛しいものたちへ」
M6「南方熊楠」
M7「キイロのうた」
ガラパゴスツアー
2018年11月7日(水)18:30/19:30 東京・新木場STUDIO COAST
2018年11月10日(土)17:00/18:00 札幌・ファクトリーホール
2018年11月30日(金)18:00/19:00 大阪・味園ユニバース
2018年12月8日(土)17:00/18:00 沖縄・ナムラホール
チケット代:スタンディング・4500円(税込:ドリング代別)
オフィシャル先行受付URL:http://w.pia.jp/t/wed-galapagos/
受付期間:7/2(月)21:00 〜7/15(日) 23:59
リンク
水曜日のカンパネラ HP http://www.wed-camp.com/
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