オーディションは一ヶ月。長い道のりを乗り越えてリリカルスクールへ
ダンサーを目指していたりガルネクに憧れてたということは、リリスクのオーディションを受けるまではアイドルのことを意識することはなかった?
yuuどちらかというと以前はアイドルに抵抗があった方でした。私は本当にダンスが好きで、グループでやるとしてもちゃんとパフォーマンスができる人になりたいと思ってたので。ラップは初めてでしたけど、ヒップホップはやっていたのでそれに対しての親近感はありました。”こんなグループもあるんだ”と思ったのも挑戦しようと思ったきっかけの一つですね。
オーディションがかなり長かったという話も聞いたんですが。
yuuはい。最初は通いで来てました。応募条件に”東京に通える人”というのもあったんですけどそれを無視して受けたんですよ(笑)まず書類審査から始まったんですけど…何次審査までありましたっけ?(マネージャーに)
マネージャー書類の後は面接してそこで歌ってもらって、レコーディング審査があって、1週間ぐらいレッスンオーディションがあって…。
結構険しいオーディションだったんですね。
yuu書類審査からだったら丸一ヶ月ぐらい?長い道のりでした(笑)
少し話戻っちゃうんですけどオーディションを受ける時にyuuさんはlyrical schoolについてどれくらい知ってたんですか?
yuurisanoに”lyrical schoolって知ってる?”って言われた時は正直知らなかったんですけど、写真を見た時に”この子たち「カウントダウンTV」で見たことある!”って(笑)でも「RUN and RUN」のミュージックビデオは知らなくて、私は「プチャヘンザ!」を知ってたんです。関西でレッスンをしてた時にダンスボーカルユニットを組んでたことがあるんですけど、私のグループじゃない子たちがリリスクの「プチャヘンザ!」をやってて、”え?この曲のグループなの??”って。
オーディションの間はどんなことを思ってましたか?
yuuオーディションを受けること自体が3年ぶりぐらいだったんですよ。だから超緊張してて…。課題曲の「RUN and RUN」を6人分を一人で歌わなきゃいけなくて、練習では頑張れたんですけどオーディションではアガって息継ぎとかもうまくできなくて…。minanさんとかひめち(hime)を最初に見た印象は”あ、見たことある子たちだ”って感じで、かわいいなー、きれいだなーって印象でしたね。キムさんは怖かったです(笑)
(笑)オーディションを受けながら手応えは感じてましたか?
yuu全然感じなかったですね。今まで受けてきたオーディションの中でも面接の時間が長かったんですよ。30分ぐらいやらせてもらって課題曲とダンスが得意だったんでダンスをやって。あと自由曲もやったんですけど、その音源が上手く見つからなくてアカペラでやることになって…歌詞めっちゃ間違えたんですけど(笑)
何を歌ったんですか?
yuu上白石萌音さんの「なんでもないや」(映画「君の名は。」主題歌)を歌いました。自分の声が一番見せられるかな?って思って。悔いがないようにと思ってやったんですけど手応えはあんまり感じなかったです。必死でした。ホントに。
面接に合格した時はどうでしたか?
yuu嬉しかったんですけど、”次はレコーディングします”って知らされて。まだあるのか…って(笑)
その後、メンバーになることが決まった時は?
yuuその日はレッスンオーディションで、”合否は改めて連絡します”って言われたんですけど、私だけファミレスに連れて行かれて(笑)何されるんだろう??ってすごく緊張してたら「これからlyrical schoolとして一緒に活動していきたいと思ってます」ってキムさんから言われて。驚きと嬉しさはあったんですけど、でもなおかつ冷静でした。関西に住んでたのもあったんで、これからどうしよう?っていう気持ちが勝っちゃったんですよ。
じゃあrisanoさんも受かってたことは後から聞いた?
yuuそうですね。risanoには昔からお世話になってたから同じグループに入れたら最高!と思ってたので、一緒に合格できて奇跡みたいだったし良かったです。