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「やっと『Say long goodbye』みたいな曲を歌えるようになった」by 山邊未夢

新曲「Say long goodbye」について聞かせて欲しいんですが、”新曲がこういう曲になるよ”と言う話はいつもどんな風にして始まるんですか?

庄司一人ずつレコーディングすることが多くて、ディレクターさんといる時に「次の曲これだよ」みたいな感じで最初はさらっと入ります。

中江でも「Say long goodbye」は今までの”さらっと”とは違う感じの難しさがあったので「これですか!?」みたいな感じにはなりましたね。「このバラード曲、素敵ですねー」みたいな感じでいたら「次、これだよ」って言われて。「えぇ!?私たちが歌うんです…よね?」「はい、歌いますよ」って感じで言われた時は歌いこなせるのかな?って最初は不安でした。

新井5ヶ月連続で新曲を一曲ずつレコーディングしていったんで「次、この曲」って言われた時は「え?バラード?」って思って。女子流はアップテンポな曲や失恋系の曲が多いんですよ。でも今回は失恋じゃないお別れ系の曲なのでちょっと切ないなぁって思ったりバラード曲だから難しいなぁって思ったりして。私が歌うBメロのところが結構長い間伸ばすところがあるんですけど、私が歌う時に強く息を出しちゃうクセがあって。いつものクセで歌ったら息が続かなくなるので違う歌い方に挑戦させてもらいました。なのでこの曲で新しい歌い方を学べたなって思います。

山邊最初に聴いた時は女子流に今までない曲だし、女子流に歌えるのかな?って言うところからスタートしたんですけど、レコーディングしてみたら、意外と今の女子流でも歌えたなって。これからライブを積み重ねてどう自分たちのものにしていくか、どうやって「Say long goodbye」を伝えていくかって言うところが試されるんだと思うんですけど、この曲は今後の女子流につながる大事な曲でもあるのでもっともっとみんなで高めていけたらと思います。

小西この曲を聴いた時は、まず自分たちの曲じゃないと思ってて。違う人が歌う仮歌を聴かされてるのかな?と思って”すごいいい歌だなぁ”と思ってたらこれが次の新曲だって分かって自分たちがこの歌を歌えるのかな?って思いました。この歌はソロがメインで一人ずつの声が活かされたバラードでこんなに一人ずつがしっかり聴ける曲もあんまりないし、できあがりを聴いて成長も感じるし次のステップへもつながる大事な曲になったな、って思いましたね。

曲を聴かせてもらった時に僕も今までと全然違うのでびっくりしました。ここまで真っ正面のバラードだと逃げ場がないじゃないですか。

庄司逃げ場?

歌うみんなが頑張るしかないみたいな。そう言うプレッシャーを感じたりはしなかったですか?

庄司プレッシャーと言うよりも、今は新しいことへチャレンジして突き進んでる感じなので少しずつ自分たちのものになってきてるのを感じてます。今まで女子流サウンドってダークな感じと言うか他にはないような楽曲を歌ってきたんですけど、この曲はいろんな方にすんなりと聴いていただけるんじゃないかな?と思うので、今まで女子流を知らなかった方に聴いていただきたいなって思います。

赤坂ブリッツの最後の公演の時に初めて「Say long goodbye」をライブで聴かせてもらったんですが…すごかったです。

一同ありがとうございます。

これはライブでたくさんの人に聴いてもらいたいなと思ったんですが、初めてやった時の感想を聞かせてもらえますか。

中江リハで自分の中で納得できてないまま本番に突入したんですよ。本番前も”どうしよう、どうしよう”ってその日のライブは「Say long goodbye」に行くまでがすごい緊張で。でも、ついに歌う時が来て”やるしかない”と言うか”この曲を伝えたいって気持ちで歌えばうまくいく!”って自分に言い聞かせながら本番を迎えました。どんな曲も初めての時は緊張するんですけど「Say long goodbye」は緊張と戦いながら披露しました。

新井初めてやった時は緊張しかなかったし、今回はハモりをやってるんですよ。

落ちサビと最後のところですかね?

新井はい。それが成功するかかな?って言うのですごいみんな…

小西超不安だったよね。「HARDBOILED NIGHT」で5曲新曲を出したんですけど、この「Say long goodbye」がリハでも一番緊張しました。いつもは新曲はリハの流れの中でやるんですよ。だけど「Say long goodbye」だけは、この曲だけで確認をしたい、みたいな感じでリハからドキドキしてたよね。

新井みんなの緊張が歌ってても感じられて…その日は2回歌ったんですけど、1回目の緊張がすごくて。2回目は1回歌ってちょっと雰囲気が分かったから心構えができてから披露できたんですけど、あの時は緊張感がファンの方にも伝わったんじゃないかな?って思います。

女子流さんの曲はこれまですごく背伸びした感じの曲が多いんじゃないかな?と思うんですが、そういう歌を歌うこと対する焦りやプレッシャーはなかったですか?

山邊最初は歌詞の意味も分からなくて与えられた曲を一生懸命やるってことしかできなかったんですけど、最近はメンバーも曲に追いついてきたり、みんな上京してスキルも段々上がってきて、やっと「Say long goodbye」みたいな曲を歌えるようになったのは個人々々と東京女子流全体としての自信にもつながったと思ってます。これからもっと背伸びした曲とか渋い曲とかが女子流にくると思うんですけど、それに追いつけるようなスキルをもっと手に入れて頑張っていきたいなと思います。

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