※「週刊アイドルニュース」は、イマキテランキングとナンダッテのデータを精査し、その週に最も活動が目立ったグループの近況をニュースとして紹介する企画です。
もっと曲を、もっと長く――初ワンマンへ向かうLOOPARADEの活動と音楽の幅
11月29日、Spotify O-Crestで初のワンマンライブ『FIRST MARCH』を開催する5人組・LOOPARADE(ルーパレード)。10月の4週連続デジタルリリースを終え、定期公演や主催ライブも重ねながら、その日へ向かっている。
11月1日の『LEADING』を振り返った公式ブログで、月透ないなは、15分間のステージに込めた思いとともに、もっと長い時間ステージに立ち、より多くの曲や魅力を届けたいという目標をつづった。初ワンマンを前にしたLOOPARADEの活動は、そんな思いと重ねると見えてくる。
4曲の配信から見える、楽しさと熱さ
10月7日の『アフターグロウ』を皮切りに、14日『隠しごと』、21日『スヤりtime』、28日『たなごころ』と、毎週1曲ずつ配信したLOOPARADE。4作品は、グループの異なる表情に触れられる並びだ。
運営の作品紹介では、『アフターグロウ』はパレードが終わる寂しさをアイドルに重ねた曲、『隠しごと』は内に秘めた感情を描くオルタナティブなロックとして説明されている。一方、『スヤりtime』はボカロ調のポップな音と言葉遊びを打ち出す。最後の『たなごころ』は、過去から未来への覚悟を歌い、観客と盛り上がる場面を盛り込んだロックナンバーだ。
ロックとポップという曲調の違いだけでなく、終わりの余韻、心の葛藤、遊び心、前へ進む意思と、曲が向き合う感情にも幅がある。
実際のステージを観た人の投稿にも、その違いを受け止める言葉がある。10月18日の大阪公演については、『アフターグロウ』が2日間の締めくくりに合い、また観たい気持ちになったという感想。『隠しごと』には、熊野みみの指先まで感情が乗る表現や、グループの曲の振れ幅に目を向けた投稿が確認できた。いずれも個々の観客の感想だが、曲とパフォーマンスを結び付けて楽しむ姿が見える。
音源で出会い、ステージで確かめる
『スヤりtime』は、今回確認したSpotify公式プレイリスト「アイドルポップ:ジャパン」にも掲載されている。配信によって、ライブ会場の外でも楽曲に触れられる場所ができている。
一方、ライブを入口にした反応もある。10月17日の大阪公演を初めて観たという人は、元気のあるパフォーマンスで初見でも楽しみやすく、フロアの一体感も良かったと投稿。10月11日の下北沢公演についても、初見の観客がエモーショナルな曲と楽しさに触れた感想を残している。
音源で聴いた『隠しごと』を大阪公演で聴けてうれしかったという声もあった。音源とステージ、それぞれで曲に触れた体験が、公開された言葉の中にも残っている。
定期公演と主催ライブを重ねて、11月29日へ
10月31日には、Gimme!×Gimme!との衣装交換を行った2マン『ギミ×パレ』と、初の定期公演となるハロウィン公演『TRICK OR TREAT!』を開催した。
公演後のブログで熊野りりは、定期公演を親しみやすい場にする考えや、仮装に合わせて楽しさを重視した曲順にしたことを説明している。曲を届けるステージと、メンバーの掛け合いや企画も楽しめる場。その両方を用意しているのも、現在の活動の一面だ。
11月15日には、ピュアリーモンスターとの2マンとなる直前SP『MARCH &MARCH』をAKIHABARA twin boxで開催。22日には、Noreco、トナリア、il pleutとの4組合同主催『ALCHORD』が下北沢MOSAiCで予定されている。
もっと多くの曲を、もっと長い時間届けたい。その目標を語るLOOPARADEが、初めてのワンマンでどんな曲順とステージを組み立てるのか。4曲の連続配信で見せた音楽の幅も、公演を待つ楽しみの一つになる。
LOOPARADE 1st ONEMAN LIVE『FIRST MARCH』は11月29日(日)、Spotify O-Crestにて11時開場、11時50分開演。一般Bチケットは2,000円、新規チケットは500円で、各別途ドリンク代が必要。新規チケットは、購入時点でLOOPARADEを目当てにライブへ来場した経験がない人が対象となる。
