※「週刊アイドルニュース」は、イマキテランキングとナンダッテのデータを精査し、その週に最も活動が目立ったグループの近況をニュースとして紹介する企画です。
初シングルの先へ――LUCY、リリイベからライブへつなぐ10月
アヤ・エイトプリンスが立ち上げたガーリッシュ・ロック・グループ、LUCYが、1stシングル『Goddamn!!!!!』を発売してから約1カ月を迎えた。リリースイベントの最終日を告げる来場者の投稿があった翌日には新宿LOFTへ出演し、公式YouTubeでは表題曲のShortsを継続。「CDを届ける期間」を終える局面で、楽曲を現場とネットの両方に残しながら、次のライブ活動へ移りつつある。
5人体制で届けた『Goddamn!!!!!』
LUCYはアヤ・エイトプリンス、ナギムー、兎ミイサ、マコフィ、ペリ・ウブの5人組。2026年5月にペリ・ウブが加入し、9月15日にグループ初のシングル『Goddamn!!!!!』を発売した。
収録曲は表題曲、「scent of days」、「Ancestors」、「無意識景色」の4曲。メンバーが揃ったSkream!のインタビューでは、結成から現在までの歩みとともに、新体制で初めて生まれた表題曲を、フロアと一緒に遊べる曲として育てたいという考えが語られている。発売日だけをゴールにせず、リリースイベントとライブの中で曲を定着させる姿勢がうかがえる。
12日間で公式Shortsを6本
発売から約3週間後の10月5日、公式YouTubeは「Goddamn!!!!!」のShorts投稿を始めた。7日、9日、12日、14日、16日と続き、12日間で6本を公開。最新の1本を含め、取得時点の再生回数はいずれも約1,200〜1,400回だった。
ここで確認できるのは、Shortsの作用で新規ファンが増えたことではなく、発売日を過ぎた後も表題曲の新しい公式コンテンツを継続したことだ。ライブ会場に来られない人にも曲とパフォーマンスの断片を届ける、リリース後の接点が作られている。
リリイベの翌日には新宿LOFTへ
10月後半の日程は、リリース期間から次の活動へのつなぎ目をよく示している。17日は下北沢シャングリラでライブ、18日はコクーンシティで『Goddamn!!!!!』のリリースイベント。19日には新宿LOFT「ASTROTRONIC」に出演し、24日も四谷LOTUSでライブが予定されている。
10月18日を「最終日」と定義する公式の個別告知は今回確認できなかったが、Xでは複数の来場者が同日をリリースイベントの最終日と記している。半屋外の会場の雰囲気や、「無意識景色」の歌声を挙げる感想もあった。その翌日にはライブハウスに戻り、さらに次の公演へと日程が続く。活動が途切れず、リリースを通過点にしてライブ中心のリズムへ戻っていく動きと読める。
現場で曲に出会い、また見る人たち
9月20日から10月19日までの公開Reactionを調べ、公式投稿や同名の誤検出を除いたところ、Xで14件、12アカウントを確認した。対バンで初めてLUCYを見て「無意識景色」を好きになった人、知人の推薦をきっかけに初ライブと特典会へ進んだ人、複数回ライブを見て楽曲への理解を深める人の投稿が含まれる。
これらは、現場が「初めて見る」から「もう一度見る」へつながる余地を持つことを示す個別例である。ただし、反応はすべてX由来で、検索結果にも取得上限がある。14件をもって、LUCYの人気やファン全体の受け止め方を結論づけることはできない。
『Goddamn!!!!!』を次の現場へ持ち込む
初シングルを発売し、店頭で届け、ネット上でも表題曲の新しい映像を出し続ける。そして、リリースイベントの翌日からまたライブハウスに立つ。LUCYの10月後半は、リリース期間を終えて『Goddamn!!!!!』から離れるのではなく、その楽曲を次の現場へ持ち込む段階に入ったように見える。
公式Shortsがどれだけ新しい来場を生むのか、リリースイベントで生まれた接点が今後のライブにどう残るのかは、公開情報からはまだ判断できない。それでも、発売後も曲を動かし続け、現場の予定を切らさないこと。そこに、今のLUCYが積み上げているものが表れている。
調査範囲
本記事は、2026年9月20日から10月19日までの公式情報(公式サイト、公式X、公式YouTube)、Skream!のインタビュー、公開取得できたReactionをもとに構成した。9月15日のシングル発売情報は、現在の動きを理解するための期間外の背景として参照した。Xは検索の表示上限により期間全体を取得できておらず、YouTube、note、Podcastでは第三者の有効なReactionを確認できなかった。Reactionは公開範囲の観察であり、ファン全体の意見を表すものではない。
