5人組ダークポップダンスアイドルユニット・クロスノエシス。2020年2月にRISA、MAIの2名を加えて5人での活動をスタートし、コロナ禍の中にありながらも配信ライブを含めた積極的な活動を行い、12月4日には2ndワンマン「Construction」を開催。ソールドアウト公演となったライブでは自らの世界観を存分に訴えかけるステージでファンの期待に応えた。
そんなクロスノエシスに3度目のインタビューを実施。ワンマンライブでの出来事やコロナ自粛の逆風の中を切り抜けてきた今年1年の活動を振り返ってもらった。(live photo by モリカワタイヘイ)
5人のクロスノエシスを見せつけた2ndワンマン「Construction」…の知られざるエピソードトーク
――まずは2ndワンマンの話を聞きたいんですが、コロナの関係で5月と8月の2回も延期になってしまったことに関して、みなさんの心持ちはどんな感じだったんでしょうか。
FLAME練習もありましたし、配信ライブをやらせてもらったりしていたので、停滞しないように動こう、みたいな感じでずっとやってました。
――モチベーションを保つのが大変だったとかは?
FLAMEそういうことはなかったんですけど、手売りチケットを持ってる方には本当に待たせてしまったのでその罪悪感と、これだけ待たせたんだから中途半端なことはできないなっていう気持ちはありました。
AMEBA自粛期間にライブができないのはすごく嫌でしたけど、配信っていう新しい文化ができて、今回のワンマンでも、配信を観て来てくれる人がたくさんいたのですごく嬉しかったです。
――じゃあ気持ち的にしんどいとかはなかった?
AMEBAライブができない4月5月とかは辛かったですけど、配信をやるようになってからだんだん気持ち楽になりましたし、むしろ良かったなって。
FLAMEモチベーションが下がったメンバーはたぶんいなかったと思う。
LAKEこの期間でもっとより良いものにしようと思ってたので、逆にモチベーションは上がったのかな?って私は思います。
MAI延期が何回あっても万全の状態でワンマンをやらせてくれる環境をスタッフさんたちが整えてくれる信頼がありましたし、クロスノエシスもワンマンのためだけに頑張ってるというよりは、その先にあるものに向かってやっていく途中のワンマンたと思ってたから、ワンマンが延期になるってだけで気持ちが落ち込んだりするのはなかったです。5人のスキルも上がってお客さんとも一体感が生まれてきたタイミングで改めてワンマンができたのは良かったと思います。
FLAMEワンマンのタイトルの「Construction」っていう意味でも強固な感じのものを作れた気がします。
sayshineRISAとMAIが入っての初めてのワンマンだから、それは見せたいし、でもそれにしては加入してから時間が経っているし…っていうやり辛さはありましたね。
――本当だったらワンマンで5人ができあがるはずだったのに…
MAIファンの人にも「ワンマン初めてだったっけ?」って。
RISAめっちゃ言われた。
FLAMEそれこそスタッフの方には色々と動いていただいたので大変だったと思うんですけど…
sayshineでも、会場を変えたことで当初より多くチケットが売れたんですよ。それがソールドになったのも延期したおかげで、この子たちを知ってくれる人が増えたっていう良い面もありましたね。
AMEBA本当に増えましたよね。5月以降に知った人の方が多いと思う。
FLAME昔からいる方は待たせちゃったけど、その分をプラスになったことも大きかったのかな?って。

――ワンマンの中身についても聞かせてもらえたらと思うんですが、僕は「cross」から始まると思ってたんですよ。
AMEBA蛇衣装で「VISION」と「VENOM」と「VOICE」をやって、前の衣装で「cross」「薄明」「インカーネイション」をやったのがすごく良かった。衣装の切り替えのタイミングと選曲が合ってて。
FLAME普通だったら前に使ってた衣装から時系列にやったりするんだと思うんですけど、今回のシングルがメインな感じでセトリを作ってくれたので。
RISA5人体制のファーストシングルだから時系列を追うよりも”これが今の私たちですよ”みたいな。
AMEBAあと前半の「VISION」「VENOM」「in the Dark」「残夜」が夜っぽいのに対して、「ペトリコール」「previously」「VOICE」の朝っぽい感じが対照的で…
sayshine雨の映像(転換時の映像)見た?
FLAME見ました。雨が止んでいくのにつれて…っていう神々しい映像だった。
RISAでも、それすごく前の段階で言ってませんでしたっけ?夜から朝になるみたいな…
LAKEすっごい聞いた気がする。
sayshineそうだっけ?
FLAME本人、絶対記憶ないよ(笑)
AMEBA「in the Dark」と「残夜」が深夜みたいな感じで、転換の映像で夜が明けて雨も止んで「ペトリコール」っていうのがすごく良かった。
――そこまで気づけてなかったです。ごめんなさい…
一同(笑)
FLAME初期の「残夜」とか「薄明」とか、あの辺りの曲は時間経過の名前がついてるみたいで、「ペトリコール」も雨が降り始めた時の土から上がってくる匂いからついてるんです。
LAKE結構深いんだよね。
FLAME生活というか日常の中にある要所要所のことを曲にしているから、解釈を深めた時にすごく納得がいく流れを作れるというか。
AMEBAあと「cross」前のSEの「skit」については照明要望(会場の照明スタッフに提出する指示書)をちらっと見たことがあって。そこには「夕焼けっぽい感じで」って書いてあったから、あそこは夕焼けらしいから夜〜朝〜昼〜夕方みたいな感じの流れになってるんだなって思いました。
――素敵だ…
一同(笑)
――もう少しワンマンの話を聞きたいんですが、ステージに立ってた時のことで覚えてることはありますか?
FLAMEお客さんがすごく前向きな表情だったというか。前回の1stワンマンは見る人によっては暗い感じで終わってしまったかもしれないけど、今回は5人で初めてのワンマンでもあるしプラスの意味合いを持たせたいワンマンでした。最後に「SEED」をやったんですけど、全部やり切った後に”この5人のクロスノエシスでやっていきます”っていう終わり方ができたと思います。
MAI今のご時世ってアイドルグループの解散とかが多いじゃないですか。私のファンの人は私が入ってからクロスノエシスを知った人が多いから、大きいライブってなるとそういう発表があるんじゃないか?みたいなのがどうしても心にあるみたいなんです。
――今のクロスノエシスにその不安を感じる人がいるんですね。
AMEBAでも、MAIちゃんはそれの経験者だから(笑)
MAIシーッ!(笑)前回のワンマンもワンマンと言いつつ卒業ライブみたいなものだったと思うので、トラウマを抱いてるお客さんもいたんじゃないかのかな?”改めて全力で応援していきたいって思った”ってことを言ってくれる人がすごく多かったので、それがすごく安心しました。私たちが思ってることもちゃんと伝わったんだな、って。
――RISAさんはその点に関しては?
RISA5月の時点でワンマンをやってたら、”このワンマンで5人体制を認めてもらわなきゃ”っていう必死感がある中でワンマンをやることになったと思うんです。でも、延期になってその間も配信ライブでずっと経験を積んできて、クロスノエシスのメンバーとしての立ち位置やあり方が確立された状態でのワンマンライブだったので自信を持ってステージに立てました。だから5月と12月にやるのとじゃ捉え方が違ったなって思ったし、私のお客さんはみんなお祭りみたいな気分で来てたので…
――お祭り??
RISA私のファンの人は不安とかはなくて、”これからも頑張ってくれるよね?”みたいな感じで、”やったー!お祭りだ!いぇーい!”みたいな感じの人が多くて。
FLAME卒業の不安を抱えてたのは割とこっちの3人(AMEBA、FLAME、LAKE)のファンの人で…
AMEBAそう。言ってた言ってた。
LAKEたぶん私がワンマンの前に更新したブログがあまりにも怪しかったんですよ。(https://lineblog.me/crossnoesis/archives/2544478.html)
MAIえ?そうなの!?
FLAME全然思わなかった!
LAKEそう。私も全然そんなつもりなくって前向きに、”これからもよろしくね!”って書いたつもりがそれを不安に思っちゃったのか…
MAI新しい人が入ると前のメンバーが抜けてしまうっていうのが多いから…
LAKEそういうことを数名の人に言われて。「そうだったんかー」ってちょっと申し訳ない気持ちになりました。
FLAMEれーちゃん(LAKE)は、”今ある全てをワンマンにぶつけます!”みたいな思いだったのに、不安がある人からは”ここで燃え尽きます!”みたいに捉えられちゃったんだと思う。
RISA”感謝の気持ちを伝えられるライブ…”とか…曲解すればね。(ブログを読み返しながら)
MAIなるほどね。
――でも、ワンマンのLAKEさんはめちゃめちゃ良く見えましたよ。
LAKEありがとうございます。でも、ずっとソワソワしてて…
RISAワンマンが初めての人みたいだった。
LAKE楽しみだったし、やっと来たワンマンだったんですけど、ちょっとパニックだったというか。コンビニに行って全然欲しいものがないのに、取っては返して取っては返してっていうのをやってて。そしたら音響の方に会って「どうしたの??」って声をかけられて…。でも、だからこそ本番始まった時はすごく嬉しかったし…私は涙腺が弱い方で。
MAI泣いてた。
LAKE最初のSEが流れた瞬間から高揚感がすごすぎて、始まって前見てお客さんを見た時にもうダメだった。自分はクロスノエシスと一緒に成長するじゃないけど、クロスノエシスで経験することが全部初めてだからこそ、一個一個が全部新鮮?こんなに大きなところでやれるまでの過程が嬉しかったりで初っ端から多幸感に包まれてました。
FLAME逆にMAIちゃんはすごく落ち着いてたよね。
MAI私は基本的にライブは練習したことをやるだけだと思ってるし、自信がないものを見せる気も更々ないっていうスタンスの人なので緊張とかは全くしないんですけど、でも今回のワンマンはめっちゃ身体を壊しちゃってて…
――えっ!?そうだったんですか?
MAI腰を壊しちゃってて…。気持ちは本当に元気だったんですけど、身体が本当に限界過ぎてしんどかった瞬間が結構あって「なんでこんなに動けないんだろう…」って心が折れかけてました。それで気持ちが落ち込んだりもしたんですけど、会場的にもお客さんの表情が見やすい会場だったので、色んな人の来てくれる人たちの顔とかを見てて、「せっかく来てくれているのにこんなんじゃダメだな」っていうので途中で持ち直せました。
FLAME本当なら寝てなきゃいけないぐらいだったんですよ。
――元々腰が悪かったんですか?
MAIいや。ちょっと前に壊れたのが治らなくて…って感じです。
FLAMEMAIちゃんってダンスがすごく好きだし、踊ってたいって想いがすごくある人だから、それができないフラストレーションというか。私もそういうタイプなのでそういう人間が踊れないのって本当に辛いだろうなって。
MAI壊れてたピークの時がワンマンで。でもあの日にやれる限界のことはできたかなと思ってるので後悔してるとかはないんですけど大変だったなぁって感じです。
――AMEBAさんはワンマンで印象的だったことはありますか?
AMEBA実は私も喉を壊していて…。リーダーという訳ではないんですけど、大切な役割を担うこと増えてきてる中でのワンマンなのにゲネプロの前ぐらいに喉がおかしくなってしまって、それでリハーサルで泣きすぎて…。MCも本当は進行を全部やる予定だったんですけどそれも周りに助けてもらって。で、いざワンマンが始まったらコンタクトが…
MAIそれは喉と関係なくない?(笑)
AMEBA喉のことで泣きすぎて…
MAIあ、そうだ!!
AMEBA涙を流し過ぎるとコンタクトってめちゃくちゃ霞むんですよ。
FLAMEタンパク質で濁っちゃうんです。
AMEBAそれでお客さんの顔が全く見えなくて…(笑)
MAI着替えで袖に行った瞬間に「目にタンパク質がぁ…」ってずっと言ってて(笑)
AMEBAお客さん一人ひとりの顔が幻みたいにしか見えないワンマンライブに…
――(笑)
LAKEよくやってたね。
AMEBA「SEED」でみんな泣いてるって言われたんですけど誰も見えなくて。たしかに泣いてる声は聞こえたりもするけど顔がホワーンって(笑)
MAI輪郭しか見えないやつでしょ。
AMEBA声はリハの時よりはでました。
FLAME持ち直したよね。
――アンコールで「SEED」をやろうって言ったのはsayshineさんなんですか?
FLAMEはい。でも、演出を考えたのはみつこ(AMEBA)です。
――そうなんですね。前にsayshineさんに「なんで最近ライブで「SEED」やらないんですか?」って聞いたことがあるんですよ。その時は「ワンマンで…」みたいに言われたんですけど、その後ワンマンが延期になっても「SEED」だけはやられてなかったので、ワンマンで見れたのは嬉しかったです。
AMEBA元々ワンマンでやるつもりだったんです。延期しても「Construction」でやるっていう意思があった曲だったのでそのタイミングでやりました。
FLAME私たちの中では「SEED」は他の曲と同じ今までやってた曲の中の一つなんですけど、お客さんにとってはやってなかった期間が長すぎたのですごく想い入れができてて…
RISAこの自粛期間の間に特別なものになってしまったのかな?
MAIワンマンの延期のせいでどんどん意味が…
AMEBA全然そんなつもりなかったのに。
RISA「SEED」はどういう意味で歌詞を書いたって言ってましたっけ?
sayshine「SEED」は曲を作った時点でタイトルを「SEED」にすることを決めていて…
RISA羽ばたいて行って欲しいとかでしたっけ?
sayshineそんな感じ。
LAKE未来に向けた曲ですよね。
RISA勝手な解釈なんですけど、メンバーに羽ばたいていって欲しいっていう気持ちで書いてる曲は何回延期されても5人体制で初のワンマンで初披露するべきだったと思うし…何言おうと思ったんだっけ??
AMEBA違うものになった。
RISAそう!違うものになったんですよっ。
MAIキレ気味じゃん(笑)
FLAMEワンマンでアンコールでやることになったので、何かしらの演出を入れたいって相談をしてる時にみつこ(AMEBA)が自主練の時に「こういうの考えたんだけど…」って言われてやってみたら結構いい感じだったのでスタッフさんに送ったら採用していただけて。衣装を変えたりしたのも相まってすごくいい感じに5人の「SEED」ができたと思います。
AMEBA5人がバラを持ってるんですけど、バラ5本で「あなたに出会えてよかった」っていう花言葉になるらしいです。
――めっちゃロマンチックじゃないですか!
一同(笑)
――色々あったにしても、ファンの人たちが待っていた分の期待に応えるアンコールだったんじゃないかな?って思います。
AMEBAそうですね。
FLAMEワンマンであの演出でやったから自分たちの中で後ろ向きじゃない感じでできたのはすごく嬉しかったから、ファンの人たちもそう捉えてくれてればいいな、って思います。
クロスノエシスにとってのコロナ禍と2020年の活動 -自粛期間が認知拡大とスキルアップのきっかけに-
――今年はコロナでしんどかった年じゃないですか。辛うじてお客さんを入れた状態でライブをやっても声が出せないとか。それが僕にとってはつまらないというか、「再開できてもこれじゃないよな」っていう1年だったんですけど、そういう状況は演者さん側からはどういう風に感じてたんでしょうか。
MAI元々コールしたりするグループじゃないからこそ、コロナで状況が変わっちゃっても同じ様にライブを楽しめたんじゃないかと思います。だからファンの人がつまらないって感じちゃうこともほぼなかったと思うし、離れていっちゃう人もいなかったのかな?
LAKEソーシャルディスタンスでゆったり見れるから逆によかったのかも??
RISA人によってはそういう人もいると思う。
FLAME私たちのライブはみんなそれぞれの楽しみ方でいいよ、って感じなので。私がワンマンの前に更新したブログでは「この曲のこの部分はこうやって楽しんでくれたら嬉しいです」みたいなのを出したんですけど、でも別にそれを強制する気もないし。今まで通りゆったりみたいとか、固まって見たい方はそれで全然いいし、こっちが何を届けるかの問題だと思ってたので湧けないから云々…っていうのはなかったんじゃないかと思います。
RISAライブは五感で感じること込みで感動するみたいなことはあるから、配信だとその空気感が伝わらないのは残念だなとは思いましたね。
AMEBAお客さんの応援の仕方に、湧くグループと地蔵グループ(←じっと見守るスタイル)みたいな分かれ方をしてたのが、湧けないからこそ踊ってくれる人が増えた気がします。「VENOM」とかめっちゃみんな踊っててそれは逆に嬉しいな。そういうフロアになるのが理想というか動いた方が絶対楽しいし。
FLAMEそれこそ今まではこのグループは落ち着いて見なきゃいけないって先入観もたぶんあったんですよ。それが今はそれぞれ自分たちの楽しみ方を見つけてくださったから。
MAI逆にフロアの雰囲気がよくなった印象がある。
AMEBA踊ってくれるのは結構嬉しいです。
――パフォーマンスを見たり曲を聴くことに集中せざるを得ない環境というのはクロスノエシスに関してはプラスに働いたのかな?とは思います。その中でも一つの節目になったのがnuanceとの共演だと思うんですが…
RISA「dubrise」ですか?
――はい。そこでnuanceとの共演を重ねたことが、クロスノエシスに注目が集まるきっかけになったんじゃないかな?と。あと「エクストロメ」での「くまちゃんくろちゃん」(クマリデパートとの2マンイベント)とか。
AMEBA連続で曲をやる時にスムーズにできるようになったのは「dubrise」のおかげ。
sayshine当日にリハで「この曲とこの曲を繋げたいんだけどできる?」って言うとできるようになりましたね。
RISA元々、私たちがMCとかを間に入れると世界観が崩れるグループだったから、繋げられるようになったことでグループの強みになったというか。
AMEBA曲を作ってくれる人が音出ししてくれる環境もそうだし、「dubrise」で繋ぎを工夫できるようになりました。
FLAMEあと毛色の違うグループさんと一緒にやっていくことにも慣れたというか。それこそクマリデパートさんは真逆だし、nuanceさんも音楽性で言ったら違う方たちだけど、何回もやっていくことによって次にどんな曲が来ても私たちのものを出せるようになった気がします。
祝!最新シングル「CONSTRUCTION」がT-Palette Recordsからリリース決定!!
――新譜の「CONSTRUCTION」の話も聞かせてもらえたらと思うんですが、一番大きなニュースはT-Palette Recordsからのリリースということですよね。話を聞いた時はみなさんどんな気持ちだったんでしょうか。
FLAMEめちゃめちゃに湧きました(笑)T-Palette Recordsさんに出してもいいと思ってもらえるものを作れてたんだな、って。
AMEBAこれから頑張ろう!って気持ちになれましたね。
MAI関わってくれる方たちも目に見えて増えました。今までは自分たちにミスがあっても内側だけで収まってたことが、色んなところに迷惑がかかるという事実を改めて確認して、たぶんみんな気合いが入ったと思います。
――それは外側からでは分からないところかもしれないです。
MAIもっとちゃんとしなきゃ!っていうのを毎回ライブのたびに感じてて…
FLAME今までポンコツだったMCとかも本当にちゃんとしなきゃって。
――今のクロスノエシスのMCも好きですけどね。ライブと全く温度感が違うところとか。
FLAME私たちを好きでいてくれる方からしたらすごくいいって言ってくださるんですけど、逆に私たちを知らない方からしたらあんまりいい印象を持たれない可能性もあるから…
sayshine温度感はそのままでも伝えることはちゃんと伝えられるようになればいいよ。
RISA頑張ります。
――「VENOM」は、マーベルのマンガが元ネタですか?
sayshine違います。それは本当に”毒”の意味です。
AMEBA振り入れの時にまだ歌詞がなかったんですけど、曲も最初のデモから毒っぽかったんですよ。
FLAMEいどみん先生の振り付けも歌詞は後からついたはずなのにものすごく親和性があるというか。
MAIメンバーも振り付けの方々もみんな何も説明されてないけど、曲だけ聴いて同じ印象を持ってたんだな、っていうのが「VENOM」だと思います。
AMEBA毒って3つぐらいの英語があるらしくて。ポイズンとかヴェノムとか…
――毒の種類ってことですか。
AMEBAはい。その毒の中でも生物毒?蛇とか蜂とかの毒をVENOMっていうらしいです。
MAI衣装も蛇だし。
AMEBAそう。衣装も蛇柄だから良いタイトルだなって。
RISA歌詞にも”流し込む”とか液体の毒を想像させるようなフレーズがあるし。
――あと「VISION」のMVがめちゃめちゃかっこよかったです。クロスノエシスがどういうグループかが見えた感じがするというか。
一同ありがとうございます。
――AMEBAさんのワンショットとタイトルで最後が終わる感じとかすごく良かったです。途中で出てくる螺旋階段の映像はどうしたんですか?
sayshineあれは撮影のスタッフさんがメンバーのとは別で撮ってきてくださったんです。
RISA作ってくれてる方々が”螺旋階段”っていう言葉に印象を強く受けたみたいで。お客さんもあの螺旋階段の画がすごく印象に残ったって言ってくれることが多くて。
LAKE“螺旋階段”の意味がただの螺旋階段じゃないなって気づかれてるから…
RISA・FLAMEそうなの?(sayshineに目線を送る)
sayshine気づかれてるのかな(笑)
LAKE自分の中での解釈は螺旋階段はDNAのことなのかな?って思ってて。クロスノエシスって生命だとか神秘だったり”弾けた命”とかそういうところも…
AMEBA「染め上げて」の歌詞とかも…
――染色体みたいなことですか。
RISAすご。そういう意味なんですか??
sayshine(無言)
FLAME出たでた。裏話言わない人(笑)
――でも、その螺旋階段のカットみたいに見たことがないような画を見せてもらえるのは、こちら側としてもハッとさせられるところがあるのですごくいいMVだなって思ってました。
“うっかり”をさらなるステップアップの糧に -メンバー5人が語るクロスノエシスの2021年-
――最後のこの質問だけはインタビュー前にお伝えしてたのですが、来年のクロスノエシスはどんな活動をしていきたいですか?
AMEBAMAIちゃんは決まってるって噂を聞いた。
MAIさっき話してたんですけど、「私は”アルバム出したいよね”って言うね」って。
FLAME取られちゃった〜。
RISAじゃあどうぞ。
MAIアルバム出したいです!(笑)
sayshineあと誰か「地方に行きたい」って話ししてたよね?
FLAME地方に行きたいです!(笑)
一同(笑)
FLAMEリリイベしてて気づいたんですけど、本当に色んな場所にお客さんがいらっしゃって、「◯◯から応援してます!」ってコメントをたくさんくれるんですよ。
MAIそれが海外の場合もある。
RISAベルギーだっけ?海外のSpotifyのランキングに2位?とかに入ったんだよね。
AMEBA私もInstagramで急に4人ぐらい外国の人からフォローされた。
FLAME海外もそうですし、北海道とかも…あと沖縄のお客さんからInstagramにコメントをもらったことがあって。”北海道から沖縄までファンの人がいるんだ!”と思いました。
MAI来年コロナの情勢が良くなって…
FLAME私たちがファンの人を安全に迎えられる準備ができたら、いっぱい遠征して直接見てもらえるようになりたいなって思います。
AMEBAただ、コロナがあってライブハウスの収容できる人数も変わってしまって、”◯◯でやりたい”みたいな目標が立てづらくなったのはありますね。
RISAあと配信ライブで無観客だったりするんですけど、うっかり大きい場所にも立てちゃったりとか。
――なるほど。
RISAギュウ農フェスでも新木場スタジオコーストのメインステージに出させてもらえたりとか。そうなると目標かぁ…みたいな。
FLAMEだって今年のekomsフェスも中野サンプラザ…(註:インタビューは2020年12月に行いました)
MAI信じられないよね。
――ただ、新木場スタジオコーストみたいなところでライブをしているのを見ていると、クロスノエシスは大きなステージの方が合ってるんだろうなって思いました。
AMEBAそう思ってもらえるようになったのは、配信ライブとか収容人数の関係でうっかり大きいところに立てたことがいい経験になったんだと思います。去年のekomsフェス(TSUTAYA O-eastで2019年9月30日に開催)では、まだ5人じゃなくて、終わった後も「小さかったね」って。
FLAMEサクライさん(ekoms代表・サクライケンタ)に「会場に対してこじんまり見えた」って言われたんですよ。
AMEBAでも、5人になってうっかり…
FLAME“うっかり”ってすごい言うなー(笑)
一同(笑)
AMEBAその経験が積めたことで広い会場での見せ方を知ることができた。
MAI単純にメンバーが増えたからっていうのもあるけど、それ以上に大きな会場の使い方が分かるようになってきたのかな。
RISAそういう機会がなかったら対策しようって考えにあんまりならないですしね。
AMEBA本当に色々恵まれてたなって。
――LAKEさん何かありますか?
LAKE配信ライブだけに限らずネットでの露出がもっと強くなりたいなって思ってて。
FLAMEネットリリイベの強さをすごく感じたからね。
LAKEそこで感じたのもあるし、オンラインでライブするようになって関東以外にもファンの方が増えてきたってこともあるからこそ、オンラインでの活動の幅を増やして、世の中の状況が良くなった時にもっともっと良い会場でフルパワーでライブができたり、地方を巡ってもみんなに会いに行けるって状況を作っていきたいなって思ってます。
AMEBAれーちゃんも言ってたんですけど、ネットの露出を増やすっていう面でMVとかをもっと増やしていって5人のクロスノエシスでできる表現の幅を広げたい。あと、それも活かしてコンセプト的なワンマンができたらいいなって。「Construction」は、”これが5人のクロスノエシスだ”っていうワンマンになったんですけど、今後のワンマンはもっと好きにやっていいと思ってて。曲の世界観に特化した演出とかを加えてもっといいワンマンがしたい、っていうのが2021年の目標です。
RISA自分はクロスノエシスに加入する前もアイドルをやっていたので、アイドルの”大きな流れ”みたいなことは分かるじゃないですか。”このステップを踏んだら次はこの目標…”とか。でも、それがコロナで全部崩れてしまったので、一時期は”何をすればいいんだろう?”とか思ったんですけど、配信ライブっていう新しい文化が生まれてからは、段階とか関係なくうっかりこっちに行ったりあっちに行ったりすることが多くなって。でもそれに対応していかないと”クロスノエシス、あんまり良くなかった”とか言われちゃうかもしれないので、段階とかを飛ばしたところでやっても通用できるグループになりたいと思います。
リンク
クロスノエシス オフィシャルサイト http://crossnoesis.com/
クロスノエシス twitter https://twitter.com/CROSSNOESIS































