IDOL CROSSING

2015/07/07 15:28

Faint⋆Star 1stアルバム「PL4E」インタビュー

2015年7月7日に1stアルバム「PL4E」をリリースするFaint⋆Star。デビューから1年、Tomato n’ Pineの散開を経てFaint⋆Starとして活動を再開したHINAはどんな思いを抱いていたのか。数々のキャリアを持つスタッフとメンバーに囲まれた中に飛び込んでいったYURIAにとってのFaint⋆Starでの1年とは?それぞれの想いを深堀りする単独インタビューを実施しました。(photo by 山田秀樹)

 

Tomato n’ PineのHINAからFaint⋆StarのHINAへ。「散開」前後の想いを語る

「PL4E」についてtwitterで「やりたいことがぎゅっと詰まった」とつぶやいてたのが気になったんですが、その真意は?

HINAトマパイの頃から音楽がすごく好きだったんですけど、散開(2012年12月29日)してしまって音楽ができなくなった時期があるじゃないですか。

それってどれくらいの期間だったんですか。

HINA一年ですね。その間に舞台のお仕事をしてたりしたんですけど、音楽をやってないと何をやってても心にぽっかり穴が空いてた感じがしてたんです。それがFaint⋆Starになって今回アルバムを出せるってことになって。トマパイでも色んなジャンルの曲を歌ってたんですけどそれがもっと幅広くなって、渋谷系だったり、EDM、バラード、ポップスが全部詰まってるのでぎゅっと詰め込めたなって思ったんですよ。

で、そのアルバムタイトルが「PL4E」と。たぶんたくさん聞かれると思うんですが、最初にこのタイトルを聞いた時の印象を教えてもらえますか。

HINA来たな!って思いました。見た瞬間に「PS4U」(Tomato n’ Pineラストアルバム)の延長線なんだろうなって思って。でも最初の「P」が「Pop」じゃなかった(「PL4E」は”Play List for Earth”の意)ので、やっぱりトマパイの時とは違うんだなって思いましたね。世界の人に向けて今ライブを行かせていただいてパフォーマンスを見てもらえる環境にいるので、日本だけじゃなく世界の人に聴いてもらいたい気持ちを強く感じました。

“Play List for Earth”ってずいぶんスケールが大きいなと思ったんですが世界に向けてっていう意識はあったんですね。

HINAでも「PL4E」になるよって話を聞いたのがインドネシアにいた時だったんですよ。インドネシアで気持ちもすごく大きくなってたので「(世界に)行けるかも!」みたいにすごくテンションが上がりましたね。

雑誌「MARQUEE」のインタビューも読ませてもらったんですが、一曲目に収録されてる…これはなんて発音すれば?

HINA「Hurly-Burly(ハリーバリー)」ですね。

この曲がトマパイの時にレコーディングされてた曲と言うことですが、もう一度歌うことになった時の心境は?

HINA最初にデモが送られてきた時に「Yellow」って仮タイトルだったんですけど聴いた時に「あれ?」って思ったんですよ。HINAはその曲のアレンジも歌詞も違うバージョンをトマパイの時に録っていたのですごく嬉しかったですね。歌詞を見た時に”自分のことを表してる”って思っちゃうぐらいに感情が入っちゃって。歌詞の中に”シーズン2の開演の合図”とか”さぁ お目覚めの合図”って入っていて。トマパイは散開しちゃったけど、その時代って自分の経験にもなったし大きくなれた場所だと思うんですよ。それをまたFaint⋆Starで始めるぞって気持ちが込められてるので、そこの歌詞の部分が一番好きですね。

Faint⋆Starを一年間やってきたHINAちゃんにとってトマパイは今どれくらいの存在なんでしょうか。

HINA今の私にとっては50%ぐらいだと思います。Faint⋆Starを始めた当初はまだ100%トマパイでしたけど、トマパイでは足らなかった部分とか、今はもっと自分がこうしたいって言うのが溢れてきてるので100から50になりました。で、これから残りの50%をFaint⋆Starで作っていきたいです。

僕がトマパイを知ったのは本当に最期の頃で、散開前後のトマパイがどういう状況にあったのが分かってないので、その頃HINAちゃんがどんな事を思っていたかを聞かせて欲しいんですが。

HINA「散開するのを聞いて」ってことですか?

はい。散開が残念だったのはもちろんなんですけど、ふん切りがついていないって言う人たちもまだいるんじゃないかな?と思っていて。

HINA私は(散開について)そうなっちゃうのかな?って言う空気を感じてて。でも、アルバムも出すこともできてライブもたくさんあったのでそれを目標にしてたんですよ。「どうなるのかな?」と言う不安の中でもこれをやり切らないと上にいけないって気持ちをずっと持っていて。で、最初に”散開するよ”って話を聞いた時は「ファンの人になんて言おう」って気持ちが強かったですね。自分がどうって言うよりもみんな期待してくれてるのに、楽曲とかも褒めてくれて…。

たしかに「PS4U」が出て、ザワッとした感じはありましたよね。

HINAアルバムを出してから知ってくださる人が多くなって「いけるのかな?」って思ったぐらいだったんですけど、散開の話を聞いた時は「ファンの人になんて言ったらいいのかな?」ってまず思いました。

トマパイが散開してから”Faint⋆Starをやります”ってなった時はどんなことを思いました?

HINAトマパイが終わる直前に音楽を続けたいか続けたくないかを話をした時に、私は”続けたい”とずっと言ってて。”じゃあもっと頑張ろうね”って言う話をして、それから自分でスタジオに入ったり、歌の練習をしながら時々玉井さん(玉井健二:agehasprings代表。Tomato n’ Pine/Faint⋆Starプロデューサー)とかにチェックしてもらったりとか。そういうことをずっとしていたら「Faint⋆Starってユニットをやるよ」って言われたんですよ。自分的にはすごく早く感じました。一年間って長いはずなのに2ヶ月ぐらいの気持ちだったんですよ。「(相手は)どんなの子なのかな?」「曲はどんな感じなのかな?」って期待に溢れてました。

“音楽をやりたい”って言ってるHINAちゃんを見ながらどうすればいいかを玉井さんも考えていたのかもしれないですね。

HINAですかね?でも”やりたい”って気持ちはすごく出てた時期だと思うんで、変な話ですけどトマパイの時よりもあの一年間は自分の中で燃えてた時期だったと思います。時間もあるし、好きな音楽も聴けるし…自分を磨いてた時期だったと思います。

「ス ラ イ」は「メナイ」を超えた!-「PL4E」のダンスチューンについて-

では、アルバム「PL4E」の中身について聞きたいんですが、今回のアルバムを聴いて楽曲が両極端に分かれてる感じがしたので、HINAちゃんには「PL4E」のダンスチューンの楽曲について聞きたいんですが。

HINAEDM系の、ってことですよね。

そうですね。

HINAトマパイではあんまり歌ってないですよね。「メナイ」を聴いた時はすごい”強いな”って言うのを感じたんですよ。「自分に歌えるかな?」って言うのがすごくあって。歌詞も仮谷せいらちゃんが描いてくれてすごく等身大な歌詞で。私はまず最初にデモをいただいた時に歌詞を見るんですけど、「これは入りやすい」って思って気持ち込めて歌いましたね。

今までやってこなかった曲でお客さんの前に出た時のリアクションはどんな風に感じてました?

HINAお客さんからの反応をお手紙だったりサイン会の時に聞いたりすると「HINAちゃんじゃないみたい」ってすごく言われたんですよ。自分もトマパイの時と比べるとたぶん歌い方とかパフォーマンスとかも、気持ちがあの時と違うと思うんですよ。トマパイの時は音楽ができて嬉しいって気持ちがすごく入ってて。それをみんなに見てもらってたんですけど、Faint⋆Starはちゃんと見せるものにしなくちゃいけないって思ってるし、見た人が魅了されてお家に帰ってもらいたい気持ちが強いので、そう言うところがファンの人は「前と違う」って感じたのかな?って思いますね。

今回「PL4E」に収録されてるダンスチューンで特に好きな曲ってありますか?

HINA「ス ラ イ」が好きですね。

僕も大好きです!

HINAホントですか!?(笑)私「ス ラ イ」を最初に聴いた時に「『メナイ』を超えた!」って思いました。

僕も思いました!

HINA(笑)歌詞を最初に見た時に”僕”って書いてあったんですよ。男の人の気持ちを歌うのが初めてだったのと、男性の弱い部分と強い部分が混じってると思ったので、これをどう表現しようかなってずっと考えて、それを自分に置き換えることにしました。女の子でも入っていける感情だと思ったので。そう言う気持ちで歌ったんですけど、それに負けないぐらいに曲の威圧感があって。訴えかけられてる感じがすごくして。イヤホンとかで一人で聴いて欲しいです。

あとアルバムにはカジヒデキさんがリミックスした「Boyfriend -A.S.A.P-」がボーナストラックとして入ってますが。

HINA最初に聴いた時にすごいトロピカルで南国なイメージがしました。インドネシアでライブしてきて、インドネシアにかぶれちゃってたので「そういうのを意識して下さったのかな?」って思っちゃったんですけど。この曲ってオリジナルはメロディーがポップな渋谷系で、トラックはソフトなEDM風なんですよね。それがこんな可愛らしい感じに仕上がって嬉しかったです。

最初の”カンカンカン”って音でちょっと笑っちゃいました。

HINA私も笑っちゃった。

めちゃめちゃ陽気ですよね。

HINAライブとかであのリミックスでやりたいなって思います。

7月7日の「Tokyo Sound Collection vol.5」は絶好のタイミングかもしれないですね。

HINAそうですね。トマパイの時は「POP SONG 2 U」のリミックスをライブでやってたんですよ。だから「Boyfriend -A.S.A.P-」もリミックスでライブができたら楽しいだろうなって思います。

インドネシアからサンフランシスコへ。Faint⋆Starの世界進出作戦2015

では、インドネシアでのライブの話も少しだけ聞きたいんですが、大成功だったみたいですね。

HINAありがとうございます。

インドネシアの人はFaint⋆Starのことを知ってました?

HINAFaint⋆Starと言うよりは「フィルム!フィルム!フィルム!」をみんな知ってたんですよ。現地の女の子たちのオーディションがあって3人組のTokyo Hits Joshiって女の子が現地にいたんですけど、その子たちが私達の「フィルム!フィルム!フィルム!」をカバーしてくださってて…。

「Lips!!」の映像の中で挨拶をしてた女の子たちですか?

HINAそうです。あの3人の子が歌ってる動画をみんな見てたり、私達のMVを見てたみたいなんですよ。それで知ってくださってたんだと思うんですけど、「フィルム!フィルム!フィルム!」がかかった時の反応が全然違うんですよ。

たしか「Tokyo Girls Update」(日本のポップカルチャーを海外へ発信するWebサイト)と言うサイトでFaint⋆Starがすごく注目されたのって最初の時ですよね?

HINA最初ですね。デビュー前のティザー映像が流れた時ですね。

と言うことはその盛り上がりとは別ですよね?

HINAたぶん日本のカルチャーが好きな人が会場に集ってたので、アニメとかアイドルに詳しい人が集まってた現場だから温かく迎えてくれたのかな?って思いました。

インドネシアの次は8月にサンフランシスコでのライブも控えてますが、そっちへの期待や抱負を聞かせてもらえますか。

HINAアメリカって憧れの土地じゃないですか。私も洋楽が大好きなのでそこでライブができるってことがまだ夢みたいで、どうなるのかな?って言うのはあんまり考えられないんですけど、パワフルなパフォーマンスをできたらいいなって思いますね。そのためにはもっと精度を上げていかないといけないし、どう迎えてもらえるかは分からないですけど、自分たちの色を出してFaint⋆Starを分かってもらえるように頑張りたいと思います。

「二人でトマパイを超えよう!」-YURIAへのメッセージ-

では、最後はHINAちゃんとYURIAちゃんがお互いにメッセージを送り合うと言う形で締めたいんですが。一年間Faint⋆StarとしてやってきたYURIAちゃんは女の子としてはどんな子ですか?

HINA見た目はサバサバしてそうな感じじゃないですか。そう言う部分ももちろんあるんですけど、意外と女の子の部分がいっぱいあるなって思いますね。

どういうところにそれを感じますか?

HINAHINAだと悩まないようなちょっとしたこととかで悩んじゃったりとか。あとは、優柔不断ですね。ご飯とかに行っても決めるのに15分ぐらいかかります。たまにHINAが選んじゃったりすることもありますね。真逆の性格ですね。

では、Faint⋆StarのパートナーとしてのYURIAちゃんは?

HINAHINAはトマパイではアルバムも出してるしワンマンライブもしてるじゃないですか。だからYURIAちゃんには「その次に行くよ!」って気持ちでいますね。最初に会った時からその気持ちはずっとあります。

では、そのYURIAちゃんにメッセージを。

HINA「二人でトマパイを超えようね!」って思ってます。

初海外ではしゃぎまくり!?YURIAが見たインドネシアでのFaint⋆Star

YURIAちゃんにはまずインドネシアでのライブについて話を聞きたいんですが。まずはお疲れ様でした。

YURIAありがとうございます。

大成功だったみたいですが。

YURIAそうですね。私は初めての海外だったんですよ。全部が初めてで。まずインドネシアに行くためにパスポートを取るところからスタートして。パスポートを取った時点では自分が海外に行くって言う実感が湧かなくて、いざ当日になったら空港も10年ぶりぐらいだったんですよ。小学生の時に札幌に行ってからずっと飛行機に乗ってなかったから空港も新鮮で。で、飛行機に乗って飛ぶ瞬間も覚えて無かったので、あんなに加速すると思ってなくて私一人で騒いでて。みんなはすごい余裕だから「あれ?」みたいな感じで(笑)。インドネシアに着いた時も匂いが違ったりとか、気温とか湿度も違うし全部が「海外なんだな!」って感じがしました。

「Lips!!」の映像を見てるとYURIAちゃんがすごく楽しそうにはしゃいでるのがちょっと羨ましかったです。

YURIA(笑)全部が初めてだったので楽しくて嬉しくて。まさか自分が海外に行って歌うってことを人生の中ですると思ってなかったので。本当に現実なの?夢なんじゃないの?って思うくらい信じられなかったですね。

インドネシアでライブをやってみていかがでしたか?

YURIAもっとアウェイなのかと思ってたんですけど、自分が思ってた以上に反応してくれたと言うか、盛り上がってくれたのと受け入れてくれたのが伝わってきました。向こうのTokyo Hits Joshiって言う3人組が「フィルム!フィルム!フィルム!」をカバーしてくれたんですけど、それで「フィルム!フィルム!フィルム!」を知ってくれてる人がすごく多くて「フィルム!フィルム!フィルム!」の時は盛り上がりが他の曲と尋常じゃないぐらい違うんですよ。それがすごく嬉しかったです。

初めて行った海外で自分のことを知ってる人がいるって言うのはどういう感覚ですか?

YURIAもっと異国の世界だと思ってたけど、案外近くに感じられましたね。何より国が違っても知ってくれてること自体にまずびっくりしました。ちょっと有名人になったんじゃないか!?って錯覚を起こすくらい反応がすごくてびっくりしました。

日本との違いで感じたところはありましたか?

YURIAインドネシアでは私たちの曲でヲタ芸を打ったりしてくれる人がたくさんいたんです!大声で名前を呼んでくれたりとか「超絶かわいい!」とか。そう言うのがすごく新鮮でした。

さっきも言った「Lips!!」の映像を見るとお客さんの反応がすごく大きいじゃないですか。そう言うところが日本と少し違ったりするのかな?と思ったんですが。

YURIAそうですね。振り付けとかもマネしてくれる人も多くて。あと、自分たちで作ったフリをやってるのが印象的でした。

向こうでオフの時間はあったんですか?

YURIAあんまりなかったんですけど、移動の時とかホテルの前にショッピングモールがあって。そこで空き時間に買い物したり、マッサージに連れて行ってもらいました。

前回のインタビューをさせてもらった時にHINAちゃんの面白エピソードを結構聞かせてもらったんですが、今回は?

YURIAインドネシアで道路に猿回しがやってたんですよ。車がバンバン通ってるところで普通はそんなことあり得ない状況なんですけど、いきなりHINAちゃんが「サルが自転車乗ってる!」って言い出して。みんなもいよいよHINAちゃんが幻覚を見ちゃったんじゃないか?みたいな雰囲気で(笑)そしたら本当にやってて「HINAちゃん合ってたね!」みたいな話とか。あとHINAちゃんがよくラジオで「ハリウッド女優っぽいシャワーの浴び方をするのが夢だ」って言ってたんですよ。シャワーに背中を向けてのけぞりながら頭から浴びるやり方だったらしいんですけど、それがインドネシアでできたらしくて。お風呂から出てきたときにすごいテンションが高くて「YURIAちゃん、できた!!」って喜んでたのがすごい印象的でしたね。

インドネシアから帰ってきて感じたことはありますか?

YURIA自分たちとして成長できた部分、吸収できた部分がすごいあったなって思って。知らない人の前でライブをする状況に慣れた気がします。日本でも慣れない雰囲気の環境の中でも動じなくなったと言うか、自分たちの型を崩さずにライブができるようになったんじゃないかな?と思います。

じゃあ「Synapples2.0」(ゆず、JUJU、Aimerなどagehaspringsのアーティストが集結したイベント。豊洲Pitで開催)みたいなイベントがもう一度あったら前とは違う感じになりますかね?

YURIA「Synapples2.0」の時は本当に、頭が真っ白だったんですよね。あまり他に考える余裕がなかったんで…。

あんなに怖い顔でライブしてる人を初めて見ました。

YURIAすごいこわばってましたよね(笑)

「ここまで深いのはない…かなぁ?(笑)」YURIAイチオシ曲「Spilt Milk」を語る -「PL4E」のポップチューンについて-

では、アルバム「PL4E」の中身について、YURIAちゃんにはポップな曲の方について聞かせて欲しいんですが、前のインタビューで「フィルム!フィルム!フィルム!」の収録曲で一番好きな曲が「Tip Tap」だって言ってたり、「MARQUEE」のインタビューでも今回の中で一番好きな曲が「Spilt Milk」と言っていたので、YURIAちゃんはそっちの曲の方が好きなのかな?って思ったんですが。

YURIAそうですね。個人的にはそっちの曲をよく聴いてたって感じですかね。ダンスとかもやってたんですけど、聴くのはメロディックな曲が多いんですね。ポップな感じとか。

今回の「PL4E」のポップな方の曲について印象に残ってる曲はありますか?

YURIA新曲の中ではやっぱり「Spilt Milk」が一番好きですね。

あそこまでしっかりしたバラードは初めてですよね。

YURIAそうですね。Faint⋆Starを初めてこんなにスローな曲は初めてだったので、まず聴いた瞬間に「新しい!」って思ったのと、あと自分が今まで聴いてた音楽と一番近いなって思った曲ですね。

内容はお別れの曲ですが。

YURIAそうですね。これ、インドネシアの帰ってきた次の日がレコーディングだったんですよ。だからインドネシアでずっと聴いてて。インドネシアの帰りの車から飛行機に乗るまでの間が5時間ぐらいあってずっとリピートしてたんですよ。夕方の薄暗い時に街中を進みながら一人で聴いてたら、すごい泣きそうになって(笑)でも、こうやって一人で考えごととか、黄昏れたい時とかに「Spilt Milk」を聴いて欲しいなって思ったんですよね。女の子がすごく共感できる歌詞なんじゃないかな?って。

ちなみにこの歌のような経験をしたことは?

YURIAここまで深いのはない…かなぁ?(笑)でも、女の子は誰でもこういう経験ありそうですよね。あとこの曲に薄い音ではなくて、Faint⋆Starによくあるベース音と言うか、分厚い音が入ってるのが逆に切ないなって感じましたね。

ちなみにこのタイトルって「It is no use crying over spilt milk.(英語のことわざ。覆水盆に返らずの意)」の引用ですよね。その前の曲が「koboreteshimattamizunoyouni(こぼれてしまった水のように)」になってる流れは上手いなって思いました。

YURIA(笑)はい。そうですね。

Faint⋆Starの曲って今回のアルバムですごくはっきり感じたんですが、ダンスチューンとポップな曲が大きく分かれてる感じがしたんですよ。そう言う両極に分かれていることに関してYURIAちゃんはどんなことを思ってますか。

YURIAリスナーとしてはいいなって思いますね。バラエティ豊かなアーティストって魅力的だし、憧れだなって感じるので。色々な面が見れるアルバムになってていいなって思いますね。

どっちかに偏っていた方が聴く人にとって分かりやすい部分もあったりするのかな?って思ったりもするんですが。

YURIAそうですね。分かりやすさだけで言ったらどっちかに偏ってた方が分かりやすいのかもしれないですけど、こうやって両極端に分かれてる中でもFaint⋆Starの曲は共通点があると思ってて。メロディックな曲でも、低音がしっかり効いてるとか、トラックの存在感があるとか。歌い方も「Spilt Milk」とかのバラードでも私達の特徴の子音を強く歌ってたりとか、そう言う部分で共通してるから、どっちの曲を聴いててもFaint⋆Starっぽいなって思ってもらえるんじゃないかなって思いますね。

その中でも「Boyfriend -A.S.A.P-」とか「フィルム!フィルム!フィルム!」とかはどっちでもない感じに聴こえました。

YURIAそうですね。「Boyfriend -A.S.A.P-」とかは、どっちの要素も入ってると思いますね。メロディはポップな渋谷系だけど、トラックとかアレンジはEDM風だったりするんで、一番今のFaint⋆Starを表してる曲なんじゃないかな、って思います。

Faint⋆Starは1年で変わった? -YURIAが過ごしたFaint⋆Starでの1年-

YURIAちゃんはFaint⋆Starとして1年活動してきましたが今々はどんなことを思っていますか。

YURIAやっぱり時間が経つのは早いなーってすごい感じますね。こんなに1年を早く感じたことはないかもしれないですね。でも、逆にこんなに自分が変わったって実感できたのも初めてでした。今までは1年過ぎても何も変わってないとか、印象に残ってることもあまりなく過ごしてきた人生だったのが、Faint⋆Starに入ってから変わってその1年がすごく早くて。自分が変わったことが実感できた1年だったなって思ってますね。

それで言うと、YURIAちゃんはFaint⋆Starを含めたスタッフの中では唯一の未経験の人として入ってきた訳じゃないですか。そう言う人達に囲まれてやってきた1年と言うのはどうでしたか?

YURIA何も分からなかったので、知ること、教えてもらうことがすごく多かったなって思います。まだまだ知らないこともたくさんあるし、これから覚えなきゃいけないこともたくさんあるんですけど、1年前に比べたら一番最初のレコーディングの時とかに言われることに対して”どうやればいいだろう?”って探り探りの状態でやってたのが、今は自分で意図とか歌い方とかをだいぶ掴むことができるようになったのかな?って思います。

その中で、焦りとか悩んだりとかはありませんでしたか?

YURIA日々悩んでるし、日々焦ってます(笑)

具体的に言うと?

YURIA最近はスタッフさんとかFaint⋆Starって言うチーム自体がすごく”走ってる感”が伝わると言うか、すごい全力でみなさんが動いてくれてるって言うのを目の当たりにしてるので、そう言う意味では”止まってられないな”って思うようになりました。全力でやらないと置いていかれちゃうって言うぐらいスピーディーだし、それをすごく感じてるのでそう言う部分で焦りはありますね。

1年前と今とではFaint⋆Star自体も変わったんですかね?

YURIA変わったと思います。まず、最初はHINAちゃんと私のキャラも立ってなかったし、MCの部分は特に変わってきたし、話し合う内容も変わりました。前はどこから私でどこからがHINAちゃんって分けたりとかしてたんですけど、お客さんの反応を見て「次はこうしてみよう」とか、次につながる話し合いができるようになってきたのかな、って思います。

「これからもっと上にあがって行けるように」-HINAへのメッセージ-

最後は一年間一緒にやってきたHINAちゃんへのメッセージでインタビューを締めたいんですが…

YURIAメッセージ!?

まず、女の子としてのHINAちゃんをYURIAちゃんはどんな風に見てますか?

YURIA女の子として見たことな…見てるか(笑)おっとりしたマイペースで優しい女の子って感じですかね。

それは昔と印象は変わらないですか?

YURIAはい。でも、HINAちゃんは面白いです。女の子を見て「この子、すごい面白いな」って思うことはそんなにないじゃないですか。でも1年経つうちに「HINAちゃんってこんなに面白い子だったんだ」って言うのが見えてきましたね。

では、Faint⋆StarのパートナーとしてのHINAちゃんをどんな風に見てますか?

YURIA先輩でもありますし、私が分からないことや悩みがある時がある時はHINAちゃんに一番最初に相談できる大切な存在だな、って思いますね。

そんなHINAちゃんにメッセージを送ってもらえますか。

YURIA「これからもっとFaint⋆Starとして上にあがって行けるように頑張るのでよろしくお願いします!」って感じですね。

 

1st Album「PL4E」(※PlayList For Earthの意)
2015年7月7日リリース
国内盤【CD+DVD】FST-003〜004 ¥4,500
国内盤【CD only】FST-005 ¥3,000
▼ CD収録曲
1.Hurly-Burly
2.メナイ
3.Boyfriend ‒A.S.A.P- (TBS「ランク王国」6・7月度EDテーマ)
4.エレクトロニックフラッシュ
5.ス ラ イ
6.フィルム!フィルム!フィルム! (テレビ東京「プレミアMelodix!」1月度EDテーマ)
7.今夜はRIDE ON TIME
8.Sleeping in your car
9.Lips!!
10.koboreteshimattamizunoyouni
11.Spilt Milk
12.レ・ミ・ラ
13.Tip Tap
14.スーパー・サマー・ワンダー
15.Boyfriend –A.S.A.P- Favourite Wild Summer Remix(好き好きサマーREMIX)remixed by カジヒデキ
▼ DVD収録内容 ※曲順未定
1.「koboreteshimattamizunoyouni」PV
2.「Sleeping In Your Car」PV
3.「レ・ミ・ラ」PV
4.「フィルム!フィルム!フィルム!」PV
5.「Boyfriend -A.S.A.P-」PV
6.「Lips!!」PV ※インドネシアの映像で制作
7.「メナイ」PV ※リリックPV

アメリカ盤【CD only】FSUSA-002
▼ 収録曲
1.メナイ
2.レ・ミ・ラ
3.スライ
4.今夜はRIDE ON TIME
5.Koboreteshimattamizunoyouni
6.Boyfrend~A.S.A.P~
7.フィルム!フィルム!フィルム!
8.Hurly-Burly
9.Lips!!
10.Tip Tap COLOUR VISION Remix

台湾盤【CD only】FSTW-002
▼ 収録曲
1.Boyfrend~A.S.A.P~
2.スライ
3.Lips!!
4.フィルム!フィルム!フィルム!
5.SpiltMilk
6.Koboreteshimattamizunoyouni
7.メナイ
8.今夜はRIDE ON TIME
9.エレクトロニックフラッシュ
10.スーパー・サマー・ワンダー Boys Get Hurt Remix

インドネシア盤【CD only】FSIND-002
▼ 収録曲
1.Lips!!
2.スーパー・サマー・ワンダー
3.Hurly-Burly
4.Sleeping in your car
5.Boyfriend~A.S.A.P~
6.Koboreteshimattamizunoyouni
7.メナイ
8.SpiltMilk
9.今夜はRIDE ON TIME
10.フィルム!フィルム!フィルム! ikkubaru Remix

1stアルバム「PL4E」リリース記念「Faint⋆Star × 2.5D Tokyo Sound Collection vol.5」
2015年7月7日(火)OPEN 19:00/START 19:30
場所:2.5D
出演: Faint⋆Star
ゲスト:カジヒデキ / DJ ABO
イベント詳細&チケット購入: http://2-5-d.jp/faintstar/

【ガチ恋!】SUMMER OF LOVE 2015
2015年8月14日(金)OPEN 18:30〜/START 19:00~
新宿MARZ
チケット:前売り3000円+1d/当日3500円+1d
チケット販売:販売中 ローソンチケット(Lコード:73582)、イープラス
出演者:Especia/WHY@DOLL/Faint⋆Star and more…
主催:音楽サイト【ガチ恋!】/MUSIC INSIGHT
協力:EXTRA!!!

リンク
特設サイトFaint⋆Star Tokyo Magazine http://faintstar-tokyo.jp/mag/
Faint⋆Star オフィシャルサイト http://www.faintstar-tokyo.jp/
Faint⋆Star twitter https://twitter.com/faintstar_Tokyo
Faint⋆Star HINA twitter https://twitter.com/fs_hina
Faint⋆Star YURIA twitter https://twitter.com/fs_yuria
Faint⋆Star facebook : https://www.facebook.com/faintstar.tokyo