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Superfly 約10万人を動員した過去最大規模のアリーナツアーが名古屋でファイナル

最終日となる3月20日の名古屋ガイシホール。会場からは、今までの公演以上に開演を待つファンの熱気が感じられた。
Superfly 恒例のSE、Curtis Mayfieldの「Superfly」が流れると、会場からは過去最大の大歓声が沸き起こる。
歓声に包まれながら、中央階段から志帆が1人で登場する。その後、志帆がバンドメンバーを呼び込むという今までに無かった登場スタイルだ。
昨年5月にリリースされたアルバム「WHITE」を携えたホールツアー「Superfly WHITE TOUR 2015」から参戦しているキーボードそしてバンマス(作品では全曲プロデュース)を務める蔦谷好位置と、ドラムの松原“マツキチ”寛が肩を組んで登場。
志帆とハイタッチしてスタンバイする。コーラスのオオヒナタハルコ、ベースの種子田健、ギターの八橋義幸、名越由貴夫…とメンバーが続々と登場する。
最初から笑顔で、和気藹々とした雰囲気だ。

いよいよライブ本編がスタート。会場の観客の拍手に割って入る形でギターのイントロが鳴り、1 曲目は「Rollin’ Days」から始まった。
和柄やアニマル柄など色々な柄の生地のパッチワークで作った、今回のライブ衣装。
「WHITE TOUR 2015」の衣装から続き、マルチカラーのペイントも活かされ、色も非常に鮮やかである。
高く伸びた羽が飛び出ている豹柄の帽子は個性的で実にSuperflyらしい。衣装は、毎回志帆のアイデアを取り入れオーダーメイドしているが、今回もかなりの拘りを見せた衣装だ。
1曲目の「Rollin’ Days」から、「How Do I Survive?」そして「Beep!!」とロックチューンが続いていく。
久々にパフォーマンスする「誕生」では、真っ赤な照明に包まれた志帆が妖艶に踊る。思わず見入ってしまうほど、ステージが異空間となっていた。
今までの和やかな雰囲気が一変、とにかく怪しく音を奏でる。そうかと思うと、あのピアノのイントロで再び会場が一変、「愛をこめて花束を」では、会場にいる全員で大合唱。名古屋ガイシホールに集まった約8,200名の大コーラスはもの凄い光景だった。
ここまでの5曲でも、すでに様々なSuperflyを魅せた。

今回のステージは、会場が4つのステージに分けられ、今までのアリーナツアーには無かったステージ構成となっている。
まず1つ目のステージはレッドステージ。ステージ中央から垂れ下がる赤い幕、そしてSuperflyの文字を象った電飾が吊るされている。非常に華やかなステージとなっている。
「愛をこめて花束を」が終わると同時に、今回の「Into The Circle!」のテーマ曲が流れ、いざ次のステージへ向かう。
次のステージはグリーンステージ。そこにはパーカッション、ホーンのメンバーが待ち受けており、そのステージまでは、MC をしながら歩いていくという、これもまた新しいパターンだ。
「Into The Circle!」は、ステージが進むにつれ、バンドメンバーが増えて行くというコンセプトでもある。
グリーンステージでは、アコースティックセットでのパフォーマンス。客席からも非常に近い。

グリーンステージ1曲目は「愛と感謝」をパフォーマンス。レッドステージで魅せた妖艶なさまからは想像つかない、可愛く踊る志帆とのギャップがまた面白い。
そしてアレンジをガラッと変えてブルース調の「マニフェスト」。志帆のけだるいフェイクが会場に響き渡り、鳥肌が立つ。会場からは割れんばかりの大歓声が上がる。
そして再び「Into The Circle!」のテーマソングにのせて、今度はコーラス隊が待つ、「ブルーステージ」へ移動。
ここではSuperfly初のアカペラをパフォーマンスする。夜空をイメージしたというこのステージでは、ライブでパフォーマンスするのは2007年以来約8年ぶりとなる「プリマドンナ」。そして「輝く月のように」。
会場にはブルーステージのメンバーの声だけが響き渡り、幻想的な空間に包まれた。
そして、ブルーステージ最後は、「スタンディングオベーション」。会場の観客のクラップも楽器となり、まさに「Into The Circle!!!!」

レッドステージ、グリーンステージ、ブルーステージと魅せてきたが、最後は全てのメンバーが加わって、ホワイトステージへ。
白のサークルをイメージしたバルーンと、Superfly の文字を象った大きなバルーンが会場全体の迫力を増し、ホワイトステージの登場に拍手がおこった。
ホーン、コーラス、パーカッション、ドラム、ベース、キーボード、ギター…全14名のバンドメンバーがホワイトステージに集結し、ホワイトステージ1曲目は「Beautiful」をパフォーマンスした。レインボーカラーが印象的な衣装を身にまとい、力強く歌う「Beautiful」は圧巻。
そして新曲「新世界へ」から、「愛をからだに吹きこんで」「Alright!!」「タマシイレボリューション」と、立て続けにパフォーマンスし、会場の熱気も最高潮に達した。
アリーナがライブハウスかのような…ものすごい熱気に包まれていた。本編の最後は、『黒い雫』で、妖艶な歌とパフォーマンスで魅了する。
終盤ではセットのバルーンがステージ下に次々と落下。「黒い雫」のミュージックビデオでモチーフとなった黒と白のカラーで作られた巨大バルーンが会場に飛び出し、作りこまれた世界観は見事。
本編は18 曲をパフォーマンスし、終了。本当に一瞬も見逃せない構成となっていた。
アンコールでは、会場から自然とウェーブが発生し、「Superfly!Superfly!」の掛け声が響き渡る。
再び志帆とバンドメンバーが登場し、「On Your Side」「凛」「Wildflower」をパフォーマンスし、「Into The Circle!」
の幕を閉じた。

「まだまだSuperfly は前に進んで行きます!」と最後に力強く語り、今後、さらにSuperfly が飛躍していくことを感じさせた。

「Superfly Arena Tour 2016“Into The Circle!”」@名古屋ガイシホール セットリスト

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