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Ange☆Reve 渡辺くるみ涙の卒業引退公演 ライブレポート

Ange☆Reveは2015年に結成され、白を基調とした「Ange=天使」+「Reve=夢」で「天使の夢」いう名前を授かり、人気上昇流の正統派清純アイドルグループだ。その中でも渡辺くるみは2015年のAnge☆Reveが結成時より中心メンバーとして活躍し、独特なハスキーボイスと、バラエティ対応能力の高いトークセンスで人気を集めていた。

ライブ開始前より渡辺くるみの最後のステージを見ようと集まった600人のファンで埋め尽くされ、90分のショータイムで出来る限りの楽曲を詰め込んだというアンコール3曲を含む全20曲が披露された。

ライブ開始の冒頭のMCで、「私がアイドルとして最後のステージです。私のアイドル人生後悔は全く無いので、みなさんも後悔を残さず盛り上がっていきましょう!」と渡辺くるみの開口一番のコメントに会場は冒頭からヒートアップ。会場を埋め尽くした彼女のイメージカラーである青のサイリウムが一斉に振られた。
セットリスト全曲を渡辺くるみ自身が決めた中で、唯一メンバーに相談したというソロ曲では、彼女が最も好きなグループと公言していた℃-uteの「キャンパスライフ~生まれて来てよかった~」をカヴァーした。曲の最後では℃-uteのメンバーとつんく♂のお面をつけたメンバーが登場し、笑いを誘ったり、Ange☆Reveの元メンバーや、以前所属していたアイドルグループのchoice?の元メンバーが駆けつけてコラボレーションするなど、彼女の愛される人柄が堪能できるステージとなった。

ライブの途中、ファンが作った渡辺くるみのアイドル人生を振り返る映像がサプライズで流れると本人のみならずメンバーも涙ぐみ、映像のエンドクレジットでは「渡辺くるみがアイドルだった日 2365日」と愛の溢れた歴史を映像で振り返った。

本編終了後、大きな「くるみん」コールに後押しされて、水色のワンピースで再登場した渡辺くるみは、改めてファンとメンバーに自分の感謝の気持を伝えたいと前置きし、「Ange☆Reveの三年半、楽しいことばかりじゃなく嫌な事もいろいろなことがありましたが、メンバーとの絆がそれらを解決してくれました。」「ファンの皆さんは本当に本当にアイドルとしての渡辺くるみを愛してくれてありがとうございました!」と涙を流しながら語った。

そんな挨拶のあと、リリースされる頃にはすでにメンバーではないが、現在開催中で約1ヶ月のリリース記念イベントをともにしたAnge☆Reveのニューシングル「星空プラネタリウム」(11月29日リリース)を披露した。ラストは愛する人に出会えた運命を歌った「勇敢な恋のセレナーデ」で幕を閉じた。

Ange☆Reve 渡辺くるみ卒業公演 セットリスト

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