新曲「言選り」は、AI(人工知能)とプロデューサー・サクライケンタの共同制作によって生まれた。この曲を作るにあたり、箱型AI「cotoeri」のシステムをプログラマー・浦川通らとともに開発、MVはスズキケンタが監督した。
「過去の記憶」をディープラーニングし「詩」として言葉を生成するこのAIが、プロデューサー・サクライケンタの過去6年分の歌詞を学習し、新たな詩を生み出した。そこから選ばれた言葉が、新曲の歌詞として採用されている。いままでにない実験的な試みとなった。MVでは「箱にそっと閉じ込めた」彼女たちを表現。箱型AI「cotoeri」も登場する。
今作のテーマは「過去と自分の対話」。いままで彼女たちが歌ってきた「過去」についての描写や、Maison book girlの3年間の歴史を、人間とは異なる知性が解釈することで、いままでとこれからをつなぐ最初の一歩となった。
次のフィールドである年末のZeppDiverCity TOKYOでのワンマンライブ「Solitude HOTEL 4F」に向け公式instagramも始動。
そして来年のメゾンブックガールに向けて、この新曲を境にあらたな表現に挑戦していく。
いままでと これから おかえり。