シングルのコンセプトは「誰もが好きになる、みんなが聴きたい寺嶋由芙」。
表題曲「猫になりたい」の作曲・編曲はTEI TOWA作品の共同アレンジャーにフックアップされるなど23歳天才女性クリエイターrionos、歌詞はDJ、エッセイストとしても人気のジェーン・スー、振付は竹中夏海、と前作「カンパニュラの憂鬱」の制作陣が引き続きタッグを組み、彼氏への気持ちがコントロールしたくてもできない女子の想いが80’S+EDMサウンドで仕上げられている。
この日、開催された自主企画「#ゆっふるーむ フレンズVol.2」にネコ耳としっぽ付きの新衣装で登場した寺嶋由芙は「猫になりたい」を初披露。かわいさ溢れる設定に慣れない(?)寺嶋由芙は照れた表情をたびたび浮かべていた。
また、本作は初回盤、通常盤のタイトルとは別にLoppi(ローソン)、HMV ONLINE限定で寺嶋由芙が大ファンでもあるサンリオのキャラクターのポムポムプリンとコラボレートしたスペシャルパッケージ盤もリリースされる。
カップリングはマドンナの名曲「ライク・ア・ヴァージン」をアップアップガールズ(仮)、でんぱ組.inc等への楽曲提供でも知られるPandaBoYによるアレンジの高速カバーの仕上がりでまさにフロア・ボム。振り付けはなんとDorothy Little Happyの早坂香美が担当。この「ライク・ア・ヴァージン」もこの日がお披露目となりキュートで切れ味の鋭いドロシーテイストが随所に感じられる振り付けを会場に集まったファンにいち早く届けた。
もう一曲のカップリング「ねらいうち」は、ふぇのたすのヤマモトショウの作詞、作曲。アレンジはアキバ・ポップのオリジネターMOSIC.WAV。現場対応200%のナンバーに仕上がっていると言う。
さらに通常盤とポムポムプリン盤に収録される「カンパニュラの憂鬱」のリミックスは元ナンバーガール&ZAZEN BOYS、現VOLA&THE ORIENTAL MACHINEのアヒト・イナザワ。
彼自身、初のリミックス作品。ラテンなパーカッションアンビエントなシンセがフィーチャーされたナンバーだ。
リリースの他にも、東京大学学園祭「駒場祭」への出演、12月20日に開催される2マン自主企画「#ゆっふるーむ フレンズvol.3」のフレンズ(=ゲスト)にDorothy Little Happyの出演が発表され、さらに2015年2月8日(日)には初のワンマンライブ「#Yufu Flight(ゆふ ふらいと)」を渋谷WWWで行うことも告げられた。
2014年秋から2015年春へと続くビッグニュースが一気に発表された寺嶋由芙。
その”フライト”に振り落とされないよう今後の情報も見逃すな!