ソールドアウトで満員の中、ライブはスタート。
1曲目はソロ・デビュー曲となった「#ゆーふらいと」で始まり、最初のMCでは「いきなり予想裏切る1曲目ですいません。大阪のライブなので関西弁でMCします!おおきに」と拙い関西弁で会場を和ませる。
東京のワンマン・ライブでは生のバンドを導入し、オーディエンスの意表を付いたが、今回は初の試みでVJを導入。MV、取り下ろし映像、レトロな映像などをリアル・タイムでミックスして会場のムードを盛り上げた。
サード・シングル「猫になりたい!」では大阪府枚方市のゆるキャラのみっけをステージに呼び込み、二人でダンス。
続けて、「作詞してもらう大森靖子さんにお礼を込めて」のMCの後に大森靖子の「きゅるきゅる」をこの日のために特別にカバー。みっけもサビの振り付けを覚えて会場を沸かせた。
コラボ・ユニット「ゆふたす」で披露された、ふぇのたすのカバー「ヘッドフォン・ガール」もオリジナルとはまた違う味わいに。
アンコールでは「タイトルで、びっくりしたと思いますけれども、可愛い曲なので女の子のファンが増えれば良いなと思います」とMCから、今日が初披露になる大森靖子作詞、彼女の全シングルの標題曲を手がけるrionosの作曲、編曲による5月20日リリースの新曲「ふへへへへへへへ大作戦」を新衣装と共に披露。ファンの喝采を受けた。
全国のゆるキャラそして、テレビ番組「みうらじゅん&安齋肇のゆるキャラに負けない!」の共演者であるみうらじゅんさん、安齋肇さんからのビデオ・コメントの後のダブル・アンコールではみっけが再登場 ゆふぃすと(寺嶋のファンの通称)の興奮はピークとなった。
最後に今日が初披露となる「初恋のシルエット」のMVが公開され、約2時間45分に及ぶワンマン・ライブは大成功に終わった。
このワンマン・ライブに合わせて今回、同時に新作のジャケット写真、アーティスト写真も公開されるとともに作品の詳細も発表された。
M-1「ふへへへへへへへ大作戦」は、先に発表されていた新少女世代言葉の魔術師と称される大森靖子が作詞を手がける王道アイドルソング。さらにシーナ&ロケッツの名曲「YOU MAY DREAM」のカバーも収録される。
各初回盤は、それぞれに渋谷WWWで開催されたワンマンライブ「#Yufu Flight」の貴重なコンテンツが豪華な映像や音源で収録され、ジャケット&収録内容の違う3種類を同時リリースする。また全ての形態に3種類 プロマイドカードがランダム封入される。
5月20日のメジャーデビューに向けていよいよ作品の全貌が明らかになった寺嶋由芙。
ますます盛り上がりを見せる彼女を注目したい。