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水曜日のカンパネラ 全国ツアー「ジパング」沖縄の鍾乳洞で完走

11月11日に発売したアルバム『ジパング』を軸とした今回のワンマンツアーは、全国7ヵ所を巡るライブハウスを中心としたツアーだが、ファイナルの会場だけ沖縄の鍾乳洞「ガンガラーの谷」での開催となった。これは兼ねてより、Vo.のコムアイが「いろんなところでライブをしたい!」という思いを実現した会場だったようだ。

開場から、会場のガンガラーの谷の神秘的な世界観に吸い込まれるように駆けつけた老若男女500名を超えるファンが期待に胸を膨らませている様子がうかがえた。
定刻の19時を10分ほど過ぎたタイミングで、ゲストで発表されていたオオルタイチが登場し、「ユタ」をスタートさせる、イントロの途中から後方の階段からコムアイが登場し、会場に歓声が沸き起こる。
「ユタ」をサウンドプロデュースしたオオルタイチとのコラボレーションで、この日だけのアレンジが加えられた「ユタ」で会場の生命エネルギーが徐々に上がって行く。
「ユタ」後はオオルタイチのソロのプレイで3曲を行い再びコムアイが登場。
太陽神とカレーを歌った曲「ラー」、北海道の地名をラップした「シャクシャイン」と繋ぎ、この地「ガンガラーの谷」での想いを話す。2万年前の人骨が発見され、それと同時に蟹の殻も発見され、2万年前もこの土地で蟹を食べてパーティーをしていたという。
その後「ディアブロ」「桃太郎」そして、アルバム『ジパング』からで「ライト兄弟」「ツイッギー」「ウランちゃん」と映像と共に水曜日のカンパネラの新機軸の楽曲を連続で展開していく、洞窟に映像が投影された神秘的な世界観に酔いしれながら、続く「メデューサ」のイントロからミュージックビデオにも登場していたシャンデリアが会場の暗転と共に頭上からゆっくりと降りてくる。

水曜日のカンパネラは、会場にどこに居ても楽しめる。

そんな気分にさせてくれる「メデューサ」「ナポレオン」では、コムアイが客席に降り立って洞窟全体をシャンデリアの光と共に練歩き、続く「ナポレオン」では、シルバーラックの上に乗ってステージに戻って行くというパフォーマンスを行い、会場のボルテージは一気に上がって行く。

そして、東京公演では行っていなかった「ミツコ」を披露。続く「猪八戒」では沖縄の友達バンドでもあるcainoがスペシャルゲストで参加し西遊記の三蔵法師、沙悟浄、猪八戒のキャラクターに扮装してコムアイと共に歌う。

最後のブロックでは、「小野妹子」そして、水カン的年末ソング「ドラキュラ」で終演を迎えた。ラストの「ドラキュラ」の曲中には、巨大招き猫と共にシルバーラックに乗ったコムアイが客席を割ってファンに見送られながら退場していくという水曜日のカンパネラらしいユーモア溢れるライブとなった。

全公演7ヵ所即完となった今回のワンマンライブツアー・ジパング。
「今回すぐに売切れて来れなかった方には是非次回来て欲しい」とコムアイがMCでも語るように、まだまだやりたい事がたくさんあるので見に来て欲しいという子供心たっぷりのメッセージの通り次の公演はさらにもっと面白くなるよと思わせてくれる沖縄のガンガラーの谷の公演で幕を閉じた。

来年2月のワンマンライブもSOLD OUTとなり、今後のライブも要チェックしていきたい。来年のフェスやライブイベントへの出演も徐々に発表されており是非見る機会がある方は見に行ってはどうだろう。

水曜日のカンパネラ「ワンマンライブツアー〜ジパング〜」沖縄・ガンガラーの谷セットリスト

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