このミュージックビデオは、映画「世界から猫が消えたなら」から佐藤健、永井聡監督ほか豪華キャスト・スタッフが大集結した映画のスピンオフ版「世界が猫だらけなら」という設定の物語。
歌うHARUHIの傍で、ファンタジックな猫人間が踊り、街の雑踏も猫人間だらけという、猫好きにはたまらない幻想世界に入り込めるミュージックビデオとなっている。
佐藤健は、孤独に彷徨うHARUHIが唯一出会う普通の人間、映画『世界から猫が消えたなら』の主人公“僕”役として、飼い猫・キャベツと共に特別出演している。
佐藤健、永井監督ともに、1月に行われたHARUHIの関係者向けデビューコンベンションライブを見て衝撃を受け、ミュージックビデオへの参加を快諾。規格外の17歳のデビューに華を添えている。
▼ 永井監督コメント
HARUHIのパフォーマンスを観た時、そのクオリティの高さに驚きました。MVでは彼女のライブ感、楽曲の持つスケール感を大切にしました。
小林武史氏の創る、無国籍なメロディラインも、MVを創るうえで重要なファクターとなりました。スタッフと一緒に、ノスタルジックな海外の映画のような無国籍なトーンを創りました。カラーグレーディングも通常より時間をかけてこだわっています。
とは言え彼女は10代の女の子。歌っていない時は明るい人懐っこい子なので、最後のシーンは絶対に入れたかった。MVを最後まで楽しんでください。
永井 聡
▼ 佐藤健コメント
「ひずみ」は映画の世界観と連続していて、徐々に盛り上がっていくHARUHIさんの声が印象的でとても素晴らしい主題歌だと感じました。
そして、HARUHIさんのLIVEがとにかく衝撃でした。声が個性的で、切なさの中に力強さもあって、すごく素敵な声をお持ちだと思いました。ちょっと雰囲気が日本人っぽくないなと思ったので、海外で育ったと聞いて納得したんですが、そのパワフルさみたいなものを感じました。
佐藤健