まず最初のイベントとなったのはアイドル応援アプリ「CHEERZ」、ミスiD、ヴィレッジヴァンガードのフリーペーパー「VV magazine」の連動企画「ミスヴィレヴァン決定戦!」での”フリーペーパーお渡し会”。この企画にはメンバーの矢川葵が単独参加。前哨戦となるCHEERZでのランキングで2位となりヴィレッジヴァンガード渋谷宇田川店でのVV magazine配布権をゲットした。
当日は午前中のスタートにも関わらず店頭に行列ができるほどの賑わいを見せ、イベントが始まる10:30には店内のイベントスペースいっぱいのファンが集まった。マネージャー氏による「おまえらー!矢川葵をミスヴィレヴァンにしたいかー!」という謎な掛け声を合図に配布会が始まると次々にVV magazineはファンの手元に渡っていき開始からわずか30分ほどで店頭在庫が全てなくなってしまい、最後の一部はじゃんけん大会での争奪戦が繰り広げられた。
この配布結果によってVV magazineの誌面とポスター掲載が決定するので、当日現地に来れた人も来れなかった人も結果を楽しみにしていて欲しい。
続くイベントは同じヴィレッジヴァンガード渋谷宇田川店で行われたトークイベント。こちらはメンバー4人全員で登場。トークイベントということでどんな話になるか?と思ったら実際に行われたのはメンバーによる似顔絵大会。あみだくじで決められた相手の似顔絵を描くだけ、というユルい企画ながら会場には再び多くのファンが詰めかけていた。
あみだくじの結果は、矢川葵→矢川葵(自画像)、コショージメグミ→和田輪、井上唯→コショージメグミ、和田輪→井上唯となり、1分間のお絵かきタイムへ。慣れた手つきでペンを走らせる矢川葵、「和田は見ないでも描ける」というコショージメグミ、時折覗き込むようにコショージメグミの顔を見つめる井上唯、その井上唯に全く顔を見せてもらえない和田輪と、それぞれの個性やメンバー同士の関係性が見えるお絵かきタイムが終わるとそれぞれの作品(?)の発表&審査会。ファンの拍手による審査の結果、優勝したのは矢川葵との決選投票を制したコショージメグミ。
審査中、まさかの拍手ゼロだった井上唯が「気を使って何人か(拍手する人)いない?」と不満を漏らすと会場からは笑いが起こり、そんな様子をコショージメグミは飛び跳ねて大爆笑する一幕も見られた。
最後のイベントはタワーレコード渋谷店で行われたインストアイベント。観覧フリーのイベントにもかかわらず、入場規制がかかるほどの盛況ぶりでブクガの注目度の高さを伺わせた。
そんな中でブクガの4人は「ステージが広くなってるよ?」(矢川)という改装されたイベントスペースで「snow irony」「bed」「karma」「cloudy irony」の4曲を披露。MCでは無数に切られるシャッター音を前にして(MC中は撮影OKだった)、「聞いてるかな〜。聞いてないかな〜(笑)」と話しながらリリースの一週間を振り返っていた。
活動開始から2年を経てメジャーデビューを遂げたMaison book girl。リリースに当たっては各種メディアで多数紹介され、そのスタートは上々と言っていいだろう。次に控える2017年春のアルバムリリースに向けた活動にも注目していきたい。
Maison book girl メジャーデビューシングル『「river」(cloudy irony)』リリース情報
Maison book girlコメント(インストアイベント後に収録)
イベントお疲れ様でした。
一同 お疲れ様でした!
メジャーデビューからの一週間は、どんな一週間でしたか?
井上 怒涛でした。
矢川 早かったです。
和田 毎日々々やることがあって、あっという間でした。
コショージ もう覚えてないでーす。
井上 衣装を毎日洗濯したのでもう洗剤がありません!(笑)
来年のアルバムリリースに向けてのコメントはありますか?
コショージ シングルのリリイベとかも踏まえて…責任感が…ある…作品が…(笑)
まだできてないからコメントしづらい?(笑)
矢川 シングルを聴いて次にも期待してくれる人が増えただろうから、その人たちの期待をいい意味で裏切れるような素敵なアルバムにしたいですっ。
和田 メジャーデビューでみんな話題にしてくれてるんですけど、アルバムの時もそれが衰えないように流れに乗っていきたいと思います。