本イベント「ゼゼゼの成人式」は、There There Theres(以下、ゼアゼア)メンバーの有坂玲菜とカイの成人のお祝い企画。「成人式=バンジー」というそのまんまな企画にゼアゼアの残りのメンバー平澤芽衣、一条さえき、緒倉かりんの3名と、元BELLRING少女ハートの甘楽が移籍した新グループ(グループ名未発表)のメンバー6人が参加。
事前告知がされていた本イベントは、ゼアゼアメンバーの成人祝いとは別に新グループメンバーのバンジー成功がtwitterの個人アカウント開設の条件にもなっていたため、当日は50名ほどのファンが応援に駆けつけていた。
特典会の後いよいよ行われたバンジージャンプは、ゼアゼアメンバーそして成り行きで巻き込まれることになった振り付け担当のYUKO先生が先行。イベント当日の2月25日に二十歳の誕生日を迎えた”れーれ”こと有坂玲菜が「絶対売れるぞ―!!!」の絶叫ダイブで口火を切ると一条さえきは「飛ぶしかないこのBIG WAVEに!!」とゼアゼアスタッフのBUTCH氏の決め台詞とともに勢い良く飛び出していく。事前の準備では一様にテンション低めだったゼアゼア。直前には泣き出すメンバーもいたようだったがジャンプ台に立ってからは「5!4!3!2!1!」の掛け声とともに次々と竜神峡へと吸い込まれていった。
一方、甘楽率いる新グループメンバーはというと恐怖心が通りすぎてしまったのか、twitter開設への意気込みが優ったのか、事前説明やハーネス(身体に装着する安全帯)をつける段階からハイテンション。12人の中で唯一後ろ向きで飛び出した甘楽が大泣きするシーンも見られたが、ゼアゼア同様次々にバンジージャンプを成功させ、晴れてヨネコ(甘楽改め)、アマリ、コテジュン、ミミミユ、セイセイ、コマチのメンバー名とそれぞれの個人twitterアカウントが発表となった。
バンジーの終了後は、それぞれに新たなスタートを切ったゼアゼアと新グループそれぞれにファンから花束が贈られ、同日の夜の新宿BLAZEでのイベント”アイドル甲子園”に出演したゼアゼアはその花束を手にしながらライブを行った。
この先、ゼアゼアは5月6日に渋谷WWWでのワンマン&シングルリリースが決定しており、新グループはステージでのお披露目までに”色々活動”(ディレクター田中氏談)をしていくとのこと。
さらには柳沢あやののソロプロジェクト「CLOCK & BOTAN」のデビューライブが4月2日に決定するなど、この春はex.ベルハーチームの活動から目が離せなくなっていきそうだ。