今年初めてのワンマンライブとあってチケットはソールドアウト。ライブ自体も久々だったアーバンギャルドはオープニングからメンバーと観客がフラッグを振っての大熱狂ぶり。天馬による恒例の「セックスはお好きですか～」の問いかけに「大好きで～す」と観客も答え、それに対して「ふざけるな～」と天馬が叫び、コールアンドレスポンスで会場が一体となった。
先日、アートワークに現代美術家の会田誠の作品「群娘図’97」が使われることが発表され話題になっているニューアルバム「鬱くしい国」（2014年6月18日発売）からも「さくらメメント」を含む計4曲が披露。会場には「群娘図’97」のモチーフになっているセーラ服姿のアーバンギャル（←アーバンギャルドの女性ファンの総称）が多く詰めかけていた。
ライブ後半戦では、「今、マスコミで話題の沸騰の1000年に一人の悪魔過ぎるアイドル、浜崎容子」と紹介され衣装チェンジをした浜崎が登場し「病めるアイドル」を披露するとファンもアイドル現場でのおなじみのMIXで応えていた。
この日の浜崎は計３パターンの衣装チェンジ。アンコールで見せたボンテージ風のセーラ服姿には一際大きな歓声が上がり、そしてそのアンコールの中で「アーバンギャルド全国ツアー’14～鬱くしい国へ！」のファイナル公演が2014年8月16日（土）赤坂ブリッツで行われることがメンバーより発表された。
今後も、No Lie-Sense（鈴木慶一+KERA）、FLOPPY、THE ポッシボー、LinQ、DOMINO88らと多ジャンルのアーティストとの共演が決まっている。また、6/28には、cali≠gariと2マンライブを日比谷野音で行うのでこちらも注目である。そして7月から全国ツアーと、この夏は病みにまみれたアーバンギャルドから目が離せない。
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