デビュー9周年を迎える今年は自身初となる全公演アリーナクラス。約20万人動員の全国ツアーとなる。
まだ観ていないファンのために具体的な楽曲は挙げられないが、最新曲を前半にラインナップした昨年までのセットリストとは打って変わり、今年は前半戦から人気曲のオンパレード。紅白歌合戦歌唱曲など誰もが知っている代表曲のほか、意外な過去の人気曲もちりばめられ、良い意味で意表を突かれたファンも多いはずだ。もちろん、この1年で発表された最近の楽曲も緩急巧みに組み合わさり合い、長年AAAを応援しているファンも、今回初めて会場に足を運んだファンも喜べる展開となっていた。
さらに、正面ステージからセンターステージ、周遊など7人がアリーナ全体を縦横無尽に使い尽くし、息つく暇もないスピード感で本編が終了。
そして、今年1月からアニメ「ワンピース」15周年PR大使とし主題歌を担当し、先日そのシングルの発売(7月2日)が発表されたばかりの「Wake up!」のフルバージョンも初披露された。
今回の「Gold Symphony」というツアータイトルは、今年9周年を迎えることからベートーベンの「第九」に由来していることがすでに明らかにされており、まさに各楽曲やAAAメンバーそれぞれの個性が文字通りひとつのシンフォニー(交響曲)を創り上げたかのようなライブとなった。
このあと、同ツアーは全国を駆け巡り10月18日の北海道・真駒内セキスイハウスアイスアリーナでのファイナルを迎えるまで約20万人を動員する予定だ。
リリース情報はINFORMATIONへ