SUPER☆GiRLSは、メジャーデビューしてから毎夏、水着衣装での夏ソングをリリースしており、スパガの夏曲=水着と夏を賑わしてきた。そんなSUPER☆GiRLSだが、第二章の新生SUPER☆GiRLSとなった今年、初めての夏を、“水着”ではなく“浴衣”で迎えた。
8月13日にリリースした「アッハッハ!~超絶爆笑音頭~」は、曲中に『えんや~とっと~♪えんや~とっと~♪』の掛け声がある、まさにお祭りソング。ファンは、最初に聞いたときにはそのあまりの変わりっぷりに驚きを隠せない様子であった。
そんな中始まった新生SUPER☆GiRLSの初めての夏を締めくくったのは、8月30日(土)味の素スタジアムにて行われた「a-nation stadium fes. powered by inゼリー」、そして8月31日(日)横浜アリーナにて行われた「@JAM EXPO 2014」だ。
この2日間は夏休み最後の週末として多くの場所でイベントが開催されたが、夏の恒例フェス「a-nation」は、今年も5万人超を収容する味の素スタジアムに加えて、フードコートやアーティストグッズ販売ブースなど並ぶ“resort stage”を含め23万人もの観衆を動員した一大イベント。
SUPER☆GiRLSは、30日(土)の昼、iDOL Streetの後輩であるCheeky Parade、GEMらと共にresort stageへ出演し、先輩としてのパワフルなステージを披露。
resort stageに集まったファンのみならず、アイドルファン以外のa-nationを楽しむ観客をも盛り上げた。
そして昨年に引き続き、本編のシューティングアクトとしてスタジアムのステージに立ったSUPER☆GiRLS。メンバーの宮﨑理奈がコールアンドレスポンスに挑戦し「SUPER☆GiRLS好きな人~?」と問いかけると多くの観客が「イエーイ!!」と反応を返し、その予想以上に大きなレスポンスにメンバーは歓喜の声をあげた。
同日、トリに東方神起が出演するということもあり会場は早くも盛り上がりをみせ、楽曲に合わせて一緒にうちわを振ってくれ、大盛り上がりの中ステージを後にした。
翌31日は、100組ものアイドルが集結した「@JAM EXPO 2014」にSUPER☆GiRLSも参戦。メインステージとなる“ストロベリーステージ”に登場した際には、なんと機材トラブルで音が途中で止まってしまうというトラブルに見舞われたが、そこは4年間の活動で培った経験を活かし、そのトラブルさえも“ライブならでは”と言わんばかりのパフォーマンスで勢いに乗り最後まで盛り上げた。
そんな圧巻のステージを見せ、初めての“浴衣”で迎えた夏も、SUPER☆GiRLSの凄さを証明するかのような素晴らしいパフォーマンスが連日続いた。新生SUPER☆GiRLSとなり、その動向を見守っていた関係者からも「やっぱりSUPER☆GiRLSの夏は熱い!」という声が多くあがっていた。
2014年も後半戦。ここからの快進撃にも期待だ。