デビューとなる曲「こうき心」は、吉田拓郎が1970年にリリースした1stアルバム「青春の詩」に収録されていた隠れた名曲だ。
名倉七海が所属していたアイドルユニットであるテレパシーが解散し、そんな彼女が思い悩んでいた時に、『「街を出てみよう」「涙をながしてみよう」など、吉田拓郎の「こうき心」の歌詞に背中を押してもらった』と言っている彼女の転機となる楽曲だ。
この曲の他にも「川の流れの如く」「人間なんて」「花酔曲」とすべて吉田拓郎のカバー曲 を収録。ほぼ半世紀前の曲を名倉七海 19歳がいま歌う。時代を超えた作品になっている。
また無料動画サイト GYAO!にて先行で公開されたプロモーションビデオ「こうき心」では アコースティックギターもプレイしており、エアギターそして、リアルギターへの挑戦もしている。
デビュー三部作の第一弾としてのリリースとなる今作以降の展開も待たれるが、まずは 11/29(土)「国際紅白歌合戦」にライブ出演が決定。今後の活動が期待される。