今作の「トライアスロン」はメンバーであるケンモチ以外に、オオルタイチ、そして新進気鋭のアーティストN.O.R.K.からOBKRらがサウンドプロデュースで参加した。
まさに3種競技のような作品で、構成されている。
今回、初めてメンバー以外のアーティストが参加した経緯について、主演・歌唱のコムアイは「これまで水曜日のカンパネラの事をあまり好きじゃ無かった人にも届く作品を作りたかった」と話す。
また、昨年の北海道ツアーでうっかりコムアイが本番中に未発表曲として流してしまった北海道の地名を歌った曲「シャクシャイン」も北海道地区のタワーレコードとタワーレコードオンライン限定で恒例の100円CDで販売する事が明らかになった。
また、さらに3月29日の恵比寿リキッドルームのワンマン以降の自主企画公演として、水曜日のカンパネラでは恒例の水曜日の視聴覚室vol.3を渋谷WWWで開催することも発表した。今回のツーマンの共演は、昨年のツアーの沖縄でも共演をした、今コムアイが沖縄で一番熱いバンドと推しているcainoの出演が決まっている。
cainoのミュージックビデオも「ナポレオン」と同日に発表されているので是非そちらもチェックしておきたい。
初のワンマン後もリリース、自主企画イベントと新たな展開がスタートしている水曜日のカンパネラ。今年も注目のアーティストの一組であることに間違いないだろう。