2014年リリースされたアルバム「LEVEL3」は世界251の国と地域で配信され、香港・台湾・シンガポール・タイのiTunesエレクトロニック・アルバム部門で1位を獲得。アメリカ、カナダなど19の国でトップ10入りを果たすなど、テクノポップを主体とした新感覚の楽曲と洗練されたダンス、最新テクノロジーを駆使したLIVEパフォーマンスで人気を博すPerfume。
本作『WE ARE Perfume -WORLD TOUR 3rd DOCUMENT』は、結成15周年、メジャーデビュー10周年を迎えるアニバーサリーイヤーとも言うべき2014-15年の「Perfume WORLD TOUR 3rd」、並びに「SXSW 2015」での活動に密着。アジア、ヨーロッパ、アメリカなど、世界を駆け巡りながら、彼女たちの音楽、最新テクノロジーを掛け合わせたLIVEパフォーマンス、そして、これまで余り観せることのなかった舞台裏へも完全密着。
パフォーマンスの影にあるひたむきな姿、喜びや苦悩、葛藤までも描き出す。さらに、音楽シーンにとどまらず、ファッション、ポップカルチャー全般に影響を与え、ワールドワイドに活動をする彼女たちの現在進行形の“今”を目撃することで、結成からメジャーデビュー、そして今日まで、3人が歩んできた足跡を感じ、その想いは未来へもつながっていく。歩みを止めることなく進化し続けるPerfume。彼女たちの“今”がここにある。Perfume初の映画『WE ARE Perfume -WORLD TOUR 3rd DOCUMENT』は10月31日から全国公開。
▼ 今回映画化に至った経緯
以前からPerfumeのライブにはドキュメンタリースタッフが同行、収録を行っていたが、今回、近年では東京ドーム公演などを追った
ドキュメンタリー番組なども手がけていた佐渡氏をはじめとするドキュメンタリー制作チームが、結成15周年、メジャーデビュー10周年の節目として、彼女達の努力と成功の裏側に迫った密着ドキュメンタリーの初の映画化を熱望。Perfumeのメンバーも現在そして未来のPerfumeも想像できるような作品になればと、映画化を快諾。「Perfume WORLD TOUR 3rd」含む、海外での濃密な丸2ヶ月間の活動を中心に完全密着し、総撮影時間500時間という、彼女達のドキュメンタリー映像の集大成ともいえる映画が完成した。
映画でしかみる事ができない映像の数々!
メンバー自身が次回の公演をよりよくするために、公演ごとに何時間も行っている通称「ダメ出し」会なども公開。ライブに秘められた彼女たちの熱い思いの源泉が映し出されている。また、タイトなスケジュールで組まれた、ワールドツアー中のわずかな余暇を楽しむメンバーにも密着。シンガポールの巨大マーライオンに興奮したり、NYのタイムズスクエアを初めて街歩きする姿など、等身大の彼女たちの姿も映し出される。また、メンバーそれぞれがワールドツアーや結成、メジャーデビューから現在に至るまでの軌跡を振り返るなど、映画でしか見ることができない独占インタビューも収録。
▼ Perfume コメント
あ~ちゃん
「やっと叶ったアメリカ公演のわたしたちPerfumeのドキュメンタリーをそのまんま映画にしてもらいました。
信頼しているスタッフさんと一緒にまわったので、本当に自然な私達が収められています。
三人しか笑ってないくだらない話も、寒くて防寒し過ぎてるリハーサル着姿も、本番前のすっぴんも、、笑
これは普段だとカットするところですが、これもこのアメリカツアーのワンシーンだということで、ご愛嬌!!入れさせていただいたりしています。笑
でもなにより、海外に行くだけでも苦手な私が、三年越しにやっと叶えられた夢の舞台を立ち終わったとき、もう次の夢を口にしている自分にびっくりしました。そのくらいPerfumeのことになると強くなれる。アメリカの舞台で戦ってきた私達チームPerfumeの姿を是非、たくさんの方にご覧いただきたいです。」
のっち
「Perfume結成15周年に、ドキュメンタリー映画というとっても素敵なプレゼントを頂きました。
えー、この映画では、わたくしがロンドンLIVEという大舞台で、盛大かつ豪快に間違えている一部始終が、本人解説付きで大画面でご覧になれます。
ああ記憶から消すつもりだったのに…。監督に逃がしてもらえませんでした(笑)
Perfumeチームのこれまでとこれからが詰まってます。宝物がまたひとつ増えました!!!」
かしゆか
「今回初めて映画を作っていただきました!
私たち三人だけじゃ決して成り立たない、支えてくれて、力をくれるたくさんの方々のおかげでライブが出来ているということ、その人たちがいるから頑張れるということを改めて感じさせてくれる映画になりました。Perfumeをつくる全てが詰まっていると言っても過言ではない!…と思います!(笑)
少しでも楽しんでいただけたら光栄です!」