今回で7回目の開催となった「Faint⋆Star × 2.5D Tokyo Sound Collection 」。11月24日にリリースされた「DESTRUCTION + 2 B rubbed PL4E edition」のリリースパーティーと銘打ち、ゲストにはオープニングDJにヴィーナス・カワムラユキ、CICADA(Vo.城戸あき子とKey.及川創介によるminimal set)を迎え、これまでで一番HIP HOP、R&B、HOUSE、エレクトロニカ等のダンスミュージックを色濃くテーマに打ち出したリリースイベントとなり、大盛況のうちに終了した。
ホストを務めるFaint⋆Starはこれまでの自身のライブで史上最長となる約1時間半、全15曲を披露。POPな渋谷系サウンドからスローなR&B調なトラックが特徴的なバラード、ミディアムテンポのダンスミュージックからアッパーなEDMまで、緩急のあるセットリストと映像演出で観客を魅了した。2015年5月以降、4回にわたりインドネシアでの各地のフェス、イベント出演を重ねる彼女たちのMCを含むすべてのライブパフォーマンスは、7月7日に開催された1stアルバムのリリースイベントからさらに磨きがかかり、会場のオーディエンスもストリーミングでライブ参加していたオーディエンスも時に熱い歓声を投げかけながらも、終始見入り、聞き入り、踊り続け、その世界観に没入するような独特の静かな熱狂の中にいた。
また、会場に姿を見せたニッポン放送アナウンサー吉田尚記氏は自身のTwitterにて「もーFaint☆Starの楽曲が素晴らしすぎる…!どーしたらあんなにするすると聴けるのに一音も聞き逃したくなうような意識にさせられるのか…?!アゲハスプリングス、おそるべし!!」と称賛の言葉を贈るなど、ポップミュージックそのものが本来持っている魅力を余分な脚色を用いず直球で世の中に、東京から世界に向けて発信すべく生み出されたFaint⋆Starの楽曲のクオリティは、確かな技術とノウハウに裏打ちされている。
そんなFaint⋆Starがホストを務めるアゲハスプリングス主催のイベント『Tokyo Sound Collection Fes.』が12月22日に開催。あゆみくりかまき、夢みるアドレセンス、DJダイノジ、そしてFaint⋆Starと、ジャンルを超えたバラエティ豊かな4組による年末イベント、一般発売は11月28日(土)10:00~各種プレイガイドにて。詳しくはイベントオフィシャルサイトをチェック。
Faint⋆Star – DESTRUCTION (HD Full ver.)(YouTube)
「Faint⋆Star × 2.5D Tokyo Sound Collection Vol.7 「DESTRUCTION + 2 B rubbed PL4E edition」 RELEASE PARTY !」セットリスト