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アイドル第四編集室

ReLIeFって意外と…だった単独解放レポート「ReLIeF in NY at 蒲田温泉」

2018年11月17日(土)に東京・鎌田温泉で開催されたReLIeFの単独解放「ReLieF in NY」へ行ってきました。

ReLIeFとは、西園寺未彩と岸森ちはなによる2人組アイドルユニット。かつてStereo Tokyoに所属していた2人が「大切なことは音で伝える」をキャッチコピーににセルフプロデュースで2018年7月から活動を開始。今回はグループお披露目以来2度目の単独での”解放”となりました。(←”解放”とはReLIeFのライブのこと)

元Stereo Tokyoであること。セルフプロデュースであることなど、事前情報や予備情報も少なくないReLIeF。2人を昔から知っている人ほど「どうせ…」と穿った見方をする人が多いかもしれませんが、その辺りを踏まえてなお”ReLIeFって意外と…”と思うことが多かった蒲田温泉での単独解放について書いてみたいと思います。

【その1】意外と…お客さんがいっぱいだった蒲田温泉

会場となった蒲田温泉は昭和12年創業の老舗温泉。
街のど真ん中に溶け込むように佇む建物と内観はあちこちに昭和の匂いを感じさせます。単独解放の会場となった宴会場は座布団と座卓が敷き詰められ50名ほどが座れるぐらいの広さでしたが、最初はまばらだった人影も一人また一人とReLIeFのファンが姿を見せ、ライブが始まる頃には人を避けて通らないといけないぐらいのファンが集まっており、正直「あれ?結構人いるじゃん」と思ったライブ前でした。

【その2】意外と…かわいい&ちょいセクシーだった新衣装

この日はReLIeFからいくつかの発表とお披露目があったのですが、まず最初に明らかになったのは新衣装。白を基調にした新衣装はなんとメンバー西園寺未彩が制作。ドレッシーで和柄の帯がアクセントになった和洋が混在した斬新なデザイン。袖口とスカートに使用されたシースルーの生地がセクシーさもちょっぴり醸し出していてちょっと驚くほどにしっかりと作り込まれたものでした。

【その3】意外と…良曲ぞろいなReLIeFの楽曲

ReLIeFのために楽曲を提供されたみなさまには大変失礼な見出しですみません。
活動からわずか4ヶ月なこともあってまだまだ持ち曲のレパートリーは限られているReLIeFですが、ダンスミュージックあり、トラップあり、エレクトロあり、とバラエティは豊か。

どの曲もReLIeFの2人から作家陣へのオーダーによって制作されている上にしっかりと作り込まれた良作ばかり。この日お披露目された新曲「I’ll be back」もフィロソフィーのダンスなどの楽曲も手がけるヤマモトショウ氏によるもので、キラキラとしたサウンドとメロディはReLIeFの代表曲といってもいいぐらいのグッドチューンでした。

【その4】意外と…しっかりセルフプロデュース。

ReLIeFのライブで一つ特徴的なのがライブ中に不意に始まる即売会。2人のお披露目イベントから行われている独自のスタイルですが、これまでは2人もライブ中に着用している”音に合わせて光るブレスレット”というなんとも怪しげなグッズをステージ上から販売していました。

そしてこの日から新たに販売が開始になったのは「PPQS」というこれまた謎のアイテム。俗に”ピロピロ笛”と呼ばれるものの先にQRコードが貼り付けてあり、そのQRコードを読み取るとReLIeFの楽曲がダウンロードできる仕組みになっているそうです。(「PPQS」は”ピロピロQRサウンド”の略とのこと)

イベント終了後には「PPQS」のプロモーション動画をYouTubeに公開。タワーレコード社長の嶺脇育夫氏、そしてプロインタビュアーの吉田豪氏にプロモーションさせる”辣腕ぶり”も発揮していました。

ライブ中も「PPQS」のメリットや効能(?)について実演販売を延々と続けるReLIeFの2人。「PPQS」は定価1,080円(税込み)らしいですが、ライブ中に購入すると1,000円になるらしく、「なんと消費税からも”解放”されてしまうんです!!」と通販番組風の茶番劇を繰り広げてました。

ちなみにこのピロピロ笛の正式名称は”吹き戻し”というらしいですが、持ち手部分の紙とQRコードの貼り付けはReLIeFの2人が手作業でやったそうです。

また前述したReLIeFの新曲「I’ll be back」(「PPQS」でダウンロード可)も、”吹き戻し”がテーマになっているとのことで、曲の振り付けにもそれが反映されています。
バカバカしさもありながら、時に大胆に時に入念に練られた(ように見える)ReLIeFのセルフプロデュース。実は奥が深いのかもしれません。

【その5】意外と…盛り上がったReLIeFのライブ

そんなReLIeFのアレコレが詰まった蒲田温泉での単独解放でしたが一番の意外(?)だったのはイベントが大いに盛り上がったこと。
序盤こそ多少固い印象もあったReLIeFでしたが、「PPQS」の即売会が始まったぐらいから次第にReLIeFとお客さんと会場の空気が絶妙にフィットし始め、ライブの後半では岸森ちはなの「オイ!オイ!オイ!オイ!」と懐かしの煽りにファンも応えてのにコール&レスポンス。終演後の特典会も予定時間をオーバーしても列が途切れない大盛況の単独解放でした。

【その6】意外と…人気出るかもしれないこれからのReLIeF

蒲田温泉での単独解放も成功に終わり、音源の販売開始、新衣装のお披露目といよいよ活動が軌道に乗ってきた感のあるReLIeF。
思った以上にちゃんとセルフでアイドルしているし、曲もよくてライブも楽しい…。”あれ?ReLIeFってもしかしてと…”という雰囲気が漂ってこなくもない感じがしたのでこれからのReLIeFは要チェックかもしれません。

ReLIeF

みんなおいでよ!「GK DATE」

そんなReLIeFも出演するイベント「GK DATE」が2018年12月2日(日)に下北沢CLUB251で開催されます。共演するのはクマリデパート、校庭カメラアクトレスの2組。
ライブは各組40分のロングセット。ビンゴ大会やイベント限定チェキ販売など企画も盛り沢山!
楽しくてかわいくて最高なアイドルさんたちの共演をお見逃しなく!!


GK DATE(ジーケーデイト)
2018年12月2日(日)OPEN 17:00/START 17:30
下北沢CLUB251
チケット:前売り 2500円/当日 3000円(+1d:500円)
チケット販売:2018年10月20日(土)10:00〜
https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/018yr4zw3nv9.html
▼ 出演者
クマリデパート/校庭カメラアクトレス/ReLIeF
主催:MUSIC INISIGHT

GK DATE タイムテーブル

「かわいい!楽しい!最高!!」コンセプトです。

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