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脇田もなり、ソロシンガーとしての第一歩 -「IN THE CITY」について-

今回ソロで歌うのにあたって、グループでやってたときとの違いはどこで感じましたか?

脇田グループの時は歌割りのパートで目立ったり、インパクトを残すのが普通な感じだったんですけど、一人になったら一曲を聴いてくれてる方に伝えないといけないというのが違いましたね。Aメロ、Bメロ、Cメロと歌い分けというか強弱をつけたりとかを心がけました。

それは上手くできましたか?

脇田最初は自分のクセが強すぎて…(苦笑)今回、はせはじむさんがプロデュースしてくださったんですけど、録って聴き直して「ここがダメ」という練習をさせていただいて。そうしたら少しずつストレートに声が出せるようになってきたんですけど、私、鼻に詰まってキンとする声が出てしまうので、それはいつも出すんじゃなくて”必殺技”みたいにして出した方がいいから「ここでは抑えてもっとお腹から出して」とか。で、最終的にレコーディングをしたんですけど…私らしくないって話になって(笑)最後は「自分らしく歌ってていいよ」ってギリギリで録り直したんですよ。でも、Especiaにいた時とは違う自分が出せたかな?という作品にはなってます。

具体的にどういうところが、みたいなところはありますか?

脇田跳ねて歌うクセがあったんですけど真っ直ぐ歌えるようになったりとか。「IN THE CITY」はかっこよく歌わせてもらったのとカップリングの「あのね、、、」はめちゃめちゃ可愛らしく歌わせてもらったので、同じ味じゃなくてキャラ分けができて歌えるようになったかな?というのはありますね。

そこまで行くのに苦労しましたか?

脇田大変でしたよね?(マネージャーに)

マネージャーN氏まだ途中という感じですけどね。

でも、いい悩みですよね。

脇田そうですね。まだ変われる気がするというか。それまで歌うのが嫌いになってた時期もあったんですけど、でも今はすっごい楽しくて「歌いたい。歌いたい。歌いたい。歌いたい。」しか思ってないです(笑)

「脇田もなりとしてのワンマンライブ」-ソロデビュー後の目標-

今回の「IN THE CITY」をリリースした後はどんな活動をしたいと思ってますか?

脇田今は今回リリースする「IN THE CITY」と「あのね」しかないんですけど、少しずつ曲も増やしていただいて、脇田もなりとしてワンマンライブがしたい、というのが一つの目標ですね。

おお。

脇田今はリリースする2曲とikkubaruにお借りしている曲(2017年1月にリリース予定の「Cloudless Night」。脇田もなりはデュエットで参加)の3曲だけしかないのにライブに呼んでいただいて本当にごめんなさいって感じで。

(笑)

脇田3曲だけなのにライブで20分とかもらってもMCを一曲ごとにMCを入れないといけなくて(笑)でも、この間渋谷でやった時はみんな笑ってくれてMCも楽しいなって思えました。

そのあたりはこれから全部一人でやっていかなきゃいけないもんね。

脇田しかもグループの時はMCなかったじゃないですか。だから勉強できてないというか。

あ、そうか。

脇田今から頑張らないといけないポイントです(笑)

女性シンガーシーンの牽引役に… -脇田もなりに託す期待-

以前アイドルをやっていて、そこから次のステップにいこうとしている女性シンガーの人たちって結構出てきてるじゃないですか。

脇田はい。

先輩の星野みちるさんもそうだし、元AeLL.の西恵利香さんとかもそうだし。もなりちゃんにそういう人たちの牽引役になって欲しいな、と思っていて。

脇田(苦笑)

この前、西恵利香さんにライターの南波一海さんがインタビューした記事を読んだんですけど、西さんすごく驚いてましたよ。「もなりちゃん、ソロになるの!?」みたいな。

脇田!ホントですか!?私はただ先輩のみなさんの背中を見て成長したいって気持ちです。

個人的にはそのシーンが盛り上がるといいなって思ってるんですよ。SAWAさんとかも…

脇田あー、SAWAさんっ!

会いたいでしょ?

脇田会いたいですぅ。

他にもFaint⋆StarとかWHY@DOLLとかもそうだし、そういう人たちを盛り上げていこうと思った時にもなりちゃんが…ね。

脇田はい…私も…そこを…どうにか…頑張って…いきたいです(笑)

【ガチ恋!】もアイドルだけじゃなく新しい人やジャンルを開拓していかないといけないので。

脇田(笑)…ホントにありがとうございます。私、山田さんにお会いするのが怖かったんですよ。私は自分で新しく始めたフィールドで自分を知ってもらえるように頑張っていこうって思ってたんで、こうやってインタビューもしてくれてもうありがとうございます…というか恐縮です。

僕も少し声かけづらかったんですよ。

脇田じゃあお互いですね(笑)

とは言え、そういう過去もなかったら今もない訳じゃないですか。もなりちゃん自身はEspeciaでの活動のことは今どう思ってるんですか?

脇田すごく勉強をさせてもらったと言うか、楽しかったのもあるし悔しかったのもあるし、逃げ出したいこともあったんですけど、その分みんなでクアトロやO-EASTのワンマンに向かっていったり、メジャーにいったり最終的にスタジオコーストでワンマンができたりしたのは、普通に暮らしてたら絶対できないことだったので、自分に自信をつけてくれた4年間だったなって。それがなかったらVIVID SOUNDとも出会えてないので…すごく感謝してます。

間違いなく今後の糧になっていくと思いますよ。

脇田それまで負けたことなかったことも負けるようになるとか…闘争心や悔しいって気持ちも初めて知りました(笑)

では、最後に。これまでもなりちゃんを応援してくれた人や今回のリリースでもなりちゃんを知る人たちに向けての意気込みを聞かせてもらえますか。

脇田ソロになってグループでは見せなかった一面を知ってもらえるように、脇田もなりを好きになってもらえるように頑張りますので、これからも応援してもらえたら嬉しいです。

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