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”曲の世界に浸るのが楽しい” -柳沢あやのの声の魅力について(その2)-

その声というのがあーやんの第一印象なんですけど、それとは別に全く違う雰囲気もライブ中に出すじゃないですか。辛そうな表情をしたりとか。泣きそうになったり、本当に泣いてたりとか。で、時々笑ったりとか。

あやのふふ。

あの時のあーやんはどういう状態なんですか?

あやの曲の世界に入っちゃうんですよ。悲しい曲とか悲しい歌詞だと本当にすごく悲しくなってきちゃったりして…苦しくなる。

あーやんが歌っているのを見ると辛くなることが多くて。

あやの鬱を発してますよね(笑)

その自覚はあるんですか?

あやの「お前の声は人を病ませる」って田中さんが言ってました。でも、昔から明るい歌を歌ってても”悲しい声だ”って言われてきたんですよ。

それはいつ頃からですか?

あやの前のグループから。自分ではあまりそうは思ってなかったんですけど。

何か大きな闇とか抱えてたりするんですかね?もしくは前世ですごい悪いことをしたとか…

あやのやだー(笑)

感情移入が激しいんですかね。

あやのそうですね。それが楽しい。その世界に浸るのが楽しい。

あれは見てても辛くなるし、やるのも相当大変なんじゃないか?と思うんですけど。

あやの辛いですよー。落ち込むもん。すごく。

願わくば、”演技であって欲しい”と思ったりもしたんですよ。

あやの(笑)

あれが本気だとしたら歌ってる方がもたないと思ったので。あーやんとしては演じてるとか表現としてやってる部分ってあるんですか?

あやの自分は歌の登場人物な感じだからミュージカルとかやってる感じなのかな?

今ミュージカルって言ってましたが、僕がベルハーのライブを見て最初に感じたのが劇とか映画を見てるような感覚なんです。目の前にお客さんがいるのに全くいないものとしてるというか、舞台で演じてるような印象を受けてたんですよね。

あやの曲によっては本当に自分の世界に入ってる曲とかありますね。

例えば?

あやの「low tide」とか、「タナトスとマスカレード」とか、「rainy dance」とか。暗い曲だと特に。

周りも見えなくなってお客さんも意識しない?

あやのぜんっぜんしないですね(笑)

昔からそういうタイプの人だったんですか?

あやの昔はもっとお客さんにレスするタイプのアイドルでした(笑)

それがベルハーに入って変わった?

あやのベルハーみたいに暗い曲って他にないじゃないですか。だから昔からそうだったのかは分からないです。

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