「絶対向いてるよ!」-アイドルになるきっかけは友達の猛プッシュ-
芸能活動的なことには興味はあったんですか?
hinako“アイドルになりたい”って小学校の3年生の作文に書いてました。
好きなアイドルはいたんですか?
hinakoモー娘。さんが好きでしたね。”ウォウウォウウォウウォウ”言ってました(笑)
実際にアイドルになるために何かしてたりしたんですか?
hinako友達にすごい私のファンの子がいて。入学した時から”かわいいね”って。
入学というのは…
hinako大学です。初めて会った子なんですけど毎日「すっごいかわいいね」「おはよ。かわいいね」みたいな(笑)その子がアイドルが好きで”アイドルになった方がいい”って。で、大学でダンスサークルに入ってたんですけど、その発表会にその子が来てくれた時に「なんでアイドルやらないの?絶対向いてるよ!」って言われて。一回その子が違うオーディションに送っちゃったんですよ。
よくあるやつですね。
hinakoそれもポンポン行ったんですけど、途中で私の体調不良でオーディションに行けなくなってしまったのがちょっと心残りだったんですよ。で、twitterで見たリリスクのオーディションに運試しみたいな気持ちで応募したら…って感じです。
ダンスを習ってた、というのは地元でですか?
hinakoはい。地元でお父さんがダンスをやってたのがきっかけでお父さんの友達にダンスを教わってました。
新潟の田舎でダンスを習うっていうのは結構珍しいですよね?
hinakoそうなんですよ。珍しいですよね。
そこでステージに立った経験は?
hinako小さい発表会とか、市民会館とかでやってました。
それはどうでした?
hinako楽しかったですね。私を見て笑顔になってくれる人がいるのが嬉しくて。話が戻っちゃうんですけど小さい頃からおちゃらけて人を笑わせようとはしてました。だから私お客さんを見るんじゃなくて家族を見て踊ってたんですよ。それで笑ってくれるのを見てるのが嬉しかった。そしたら色んな人からも褒められたので、じゃあ違う人も見て踊ろうかな?とか思ったりしてました。
リリスクのオーディションを受けたのは、前に受けたのが中途半端になってしまったのがきっかけということですが、運試しとはいえ受かったらアイドルをやろうと思ってたんですか?
hinako怪しかったですね(笑)どこまで行けるんだろう?って気持ちでした。その中で”受かったらどうしよう?”っていう不安と”できるかも?”というのがあって…。あと、今の大学に入ったのは親から言われたからなんですよ。将来の夢がなくてとりあえず目の前のことを頑張ろうと思って大学に行ったんですけど、初めて自分でアクションを起こしたことがリリスクで、親に”やりたい”って言ったんですよ。最初は”こんなことを言うのが初めてだったから驚いた”って猛反対だったんですけど、”やってみたい”って思いが強かったので入りました。
気持ちが変わっていったのはリリスクに入るのが決まってからですか?それともオーディションをする内にちょっとずつ?
hinakoオーディションを受ける中で自分の心の変化は分かったんですけど、落ちるかもしれないじゃないですか。まさか受かるなんて、って気持ちではあったんで内心オーディション中はそんなに決意は固めてなかったです。
でも、実際に受かっちゃった訳じゃないですか。
hinakoはい。受からせていただきました。
その時はまだ迷っているところもあった?
hinakoでも、受かったのを知ったのが遅かったんですよ。
マネージャー遅いって言っても夜9時とかですよ。”この日にお知らせします”って伝えた日の9時ぐらいだよね?
hinakoそうです。夜中。
いやいや。普通に夜です(笑)
hinakoでも、その時間まで来なかったから落ちたなって思って。”明日はディズニー行こう”って9時半には寝てたんですよ。で、朝起きて”さあ行くぞ!”って思って携帯を見たら受かってて…。
その話何かで見た気がします。どこかで話してませんでしたっけ?
hinakoそうです。言いました。
約束をドタキャンして…って。
hinakoそうなんです。友達に”ゴメン!”って言ったら”なんで!?”って(笑)
オーディションのことは言ったんですか?
hinako言わなかったです。”ヤバイ!ちょっとヤバイ!”とか言って(笑)でも、その友達には後々ご飯をおごりました。