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「ここまで深いのはない…かなぁ?(笑)」YURIAイチオシ曲「Spilt Milk」を語る -「PL4E」のポップチューンについて-

では、アルバム「PL4E」の中身について、YURIAちゃんにはポップな曲の方について聞かせて欲しいんですが、前のインタビューで「フィルム!フィルム!フィルム!」の収録曲で一番好きな曲が「Tip Tap」だって言ってたり、「MARQUEE」のインタビューでも今回の中で一番好きな曲が「Spilt Milk」と言っていたので、YURIAちゃんはそっちの曲の方が好きなのかな?って思ったんですが。

YURIAそうですね。個人的にはそっちの曲をよく聴いてたって感じですかね。ダンスとかもやってたんですけど、聴くのはメロディックな曲が多いんですね。ポップな感じとか。

今回の「PL4E」のポップな方の曲について印象に残ってる曲はありますか?

YURIA新曲の中ではやっぱり「Spilt Milk」が一番好きですね。

あそこまでしっかりしたバラードは初めてですよね。

YURIAそうですね。Faint⋆Starを初めてこんなにスローな曲は初めてだったので、まず聴いた瞬間に「新しい!」って思ったのと、あと自分が今まで聴いてた音楽と一番近いなって思った曲ですね。

内容はお別れの曲ですが。

YURIAそうですね。これ、インドネシアの帰ってきた次の日がレコーディングだったんですよ。だからインドネシアでずっと聴いてて。インドネシアの帰りの車から飛行機に乗るまでの間が5時間ぐらいあってずっとリピートしてたんですよ。夕方の薄暗い時に街中を進みながら一人で聴いてたら、すごい泣きそうになって(笑)でも、こうやって一人で考えごととか、黄昏れたい時とかに「Spilt Milk」を聴いて欲しいなって思ったんですよね。女の子がすごく共感できる歌詞なんじゃないかな?って。

ちなみにこの歌のような経験をしたことは?

YURIAここまで深いのはない…かなぁ?(笑)でも、女の子は誰でもこういう経験ありそうですよね。あとこの曲に薄い音ではなくて、Faint⋆Starによくあるベース音と言うか、分厚い音が入ってるのが逆に切ないなって感じましたね。

ちなみにこのタイトルって「It is no use crying over spilt milk.(英語のことわざ。覆水盆に返らずの意)」の引用ですよね。その前の曲が「koboreteshimattamizunoyouni(こぼれてしまった水のように)」になってる流れは上手いなって思いました。

YURIA(笑)はい。そうですね。

Faint⋆Starの曲って今回のアルバムですごくはっきり感じたんですが、ダンスチューンとポップな曲が大きく分かれてる感じがしたんですよ。そう言う両極に分かれていることに関してYURIAちゃんはどんなことを思ってますか。

YURIAリスナーとしてはいいなって思いますね。バラエティ豊かなアーティストって魅力的だし、憧れだなって感じるので。色々な面が見れるアルバムになってていいなって思いますね。

どっちかに偏っていた方が聴く人にとって分かりやすい部分もあったりするのかな?って思ったりもするんですが。

YURIAそうですね。分かりやすさだけで言ったらどっちかに偏ってた方が分かりやすいのかもしれないですけど、こうやって両極端に分かれてる中でもFaint⋆Starの曲は共通点があると思ってて。メロディックな曲でも、低音がしっかり効いてるとか、トラックの存在感があるとか。歌い方も「Spilt Milk」とかのバラードでも私達の特徴の子音を強く歌ってたりとか、そう言う部分で共通してるから、どっちの曲を聴いててもFaint⋆Starっぽいなって思ってもらえるんじゃないかなって思いますね。

その中でも「Boyfriend -A.S.A.P-」とか「フィルム!フィルム!フィルム!」とかはどっちでもない感じに聴こえました。

YURIAそうですね。「Boyfriend -A.S.A.P-」とかは、どっちの要素も入ってると思いますね。メロディはポップな渋谷系だけど、トラックとかアレンジはEDM風だったりするんで、一番今のFaint⋆Starを表してる曲なんじゃないかな、って思います。

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