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”かわいい”に勝るのは”楽しい”しかない説 -アイドルが売れる最強の近道-

musiciteプロデュースのラジオ番組「アイドル第四会議室 vol.41&42」にさとりモンスターの三栗なのさんと高橋あずさんに来ていただきました。今のさとりモンスターさん、”楽しい、かわいい、曲がいい”の三拍子が揃っていて、ライブを見るたびに「これは売れるしかないでしょ!」なグループだったので番組にお呼びできてとでも嬉しかったです。

先週(1/17)の放送も面白かったですが、今度の放送(1/24)も面白いのでぜひ楽しみにしてください。

そのさとりモンスターさんをお呼びするのに当たって番組の構成をあれこれ考えてる時に、アイドルにとって最強の武器(←魅力という意味での)ってなんだろう?なんてことを考えていました。

色んなタイプのアイドルさんがいる中で、みなさんそれぞれの”売りポイント”があるわけですが、その最強は何か?と考えた時に出た答えは「楽しい」でした。

“かわいい”とか”かっこいい”もものすごく大事な要素ではあるのですが、僕の印象として”かわいい”とか”かっこいい”とかは極めていくとどんどん尖っていくというか先細るというか、とにかく内に内に向かっていく傾向があるような気がしました。その一方で”楽しい”はそれが高まっていくことで外へ外へと広がっていく感じがするんですね。

これをアイドルのプロデュースやプロモーションに置き換えると、一生懸命頑張ってるのに思ったほど認知が広まらなかったり、どこか行き詰まっているように見えるアイドルさんは、その頑張ってること(←かわいくなるとか、かっこよくなるとか)が楽しいにうまくリンクしていないケースが多いんじゃないかな?と思いました。

僕の場合はライブを見ていいなと思えるグループに好みが寄るタイプなのですが、そう思うアイドルの中でも、お客さんを集めるグループ勢いを感じるグループというのは単に”かわいい”、”かっこいい”だけじゃなく”楽しい”という感想の方が先に立ちます。そして、楽しいと思えるグループはやっぱり他の人にも薦めたくなるんですね。関係者さんに「あのグループめっちゃヤバいすよ」と話したり、twitterで「今、絶対見た方がいい」ってつぶやいたりするのはだいたいそういうグループです。

アイドルの魅力自体は他にも楽曲、衣装、振り付け、特典会、SNS、動画配信、メディア露出やグラビアなどなどたくさんの要素があるので、何に寄せるかは運営さんやメンバー個人の強みや得意で決めるのでいいと思いますが、その先が”楽しい”につながっているか?上手にリンクできているか?は結構重要なポイントな気がします。

最近は僕の周りでも新たにアイドルを立ち上げるという話をちょいちょい耳にするのですが、前の記事(2023年はアイドル激戦列島の始まり-アイドルシーンの予想&展望2023-)でも書いた通り、たぶんこの先しばらくは新規立ち上げのアイドルには追い風が吹きづらい期間になる、というのが僕の予測です。

その予測が当たるかどうかは分かりませんが、そんな逆風の中でも成功して欲しい、せめて有意義な活動をして欲しいという願いも込めてふと頭の中に浮かんだことを記事にまとめてみた次第です。

 

…と、本文は以上になりますがこの先に僕の本音をちょこっとだけ続けてますので、この記事が参考になった!もうちょっと読みたい!と思う方はご支援とともに続きをお読みください。

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