オープニングから和装で登場したayuに、超満員の会場は大興奮。今回で通算17回目となるアリーナツアーだが、デビュー以来初めて観客によるライヴ写真撮影を解禁。来場者は、オープニングから3曲目まで写真撮影が可能となり、開演と同時に会場内はスマートフォンを握りしめた観客でいっぱいになった。
また、定額制音楽配信サービス“AWA”にてアルバム全曲を先行配信するという、日本人アーティストとして初の試みを行ったことで話題となっているアルバム『M(A)DE IN JAPAN』から新曲「FLOWER」など7曲を歌唱。さらに、定番のヒット曲「evolution」も和太鼓を用いたリアレンジヴァージョンでパフォーマンスするなど、終始、和の要素をふんだんに取り入れたステージで観客を魅了した。
さらに、ダンサー、パフォーマー総勢16名がフライングやアクロバットなどのパフォーマンスを繰り広げ、ショウの本場、ラスベガスに引けを取らない、エンタテインメントを見せつけた。
これまでも浜崎あゆみのライヴはコンサートというよりエンタテインメントショウとしての完成度の評価が高かったが、今回はさらにスケールアップしているので、是非生で体験し、その目に焼き付けて欲しい。
なお、2日間で17,000人を動員したこの名古屋公演を皮切りに、7月18日の大阪での最終公演まで、全国9都市17公演で約12万人を動員する。
浜崎あゆみ「ayumi hamasaki ARENA TOUR 2016 A ~MADE IN JAPAN~」開催スケジュール